バックナンバー 2007年 10月

松沢まちづくり出張所において、毎年恒例のリサイクルフェアが開催されました。地域の皆さん、町会や青少年委員の皆さんによる、ごみ減量のことや、リサイクル品で様々なものを作ったり、子どもの服の交換会やおもちゃの修理などを行っています。私たち松中おやじの会は、1階の小さな池で、ポンポン船を作って楽しみます。子どもたちが、自分で作り、水に浮かべて動いたときの笑顔はすてきなものです。台風20号の影響で午後は荒天になり、出足が鈍ってしまいました。

今年もにぎわいの赤堤小学校「わいわい新BOPまつり」が開催。会場狭しと多くの子どもたち、また、地域の大人が楽しい時間を過ごしました。多くの来場にてんてこ舞いの状況もありましたが、子どもたちの笑顔と歓声の新BOPまつりでした。このような手作りで、子どもたちの楽しめる行事も赤堤の特徴です。大人が真剣に携わることで、子どもたちの将来に少なからずいい影響を及ぼすことができると確信します。

消防団の3大行事である区内3消防団合同点検が駒沢公園で開催。世田谷・成城・玉川の各消防団が一同に参加します。全団の規律を点検するという行事ですが、台風20号が関東に直撃という状況の中での開催に全員がびしょぬれになっていた点検でした。私の所属する世田谷消防団第11分団は赤堤1丁目〜5丁目になります。赤堤の防災のため、様々な訓練を行っています。

10月22日(月)東京都医学系総合研究所の工事説明会が松沢病院敷地内の南部研究施設の体育館で行われました。東京都の関係者や工事責任者が説明を行いました。工事期間や搬入経路、建物の免震構造など詳しく説明がありました。この研究所と松沢病院本体の工事に関して、また、周辺道路の拡張に関して、区議会で質問していた経緯もあって、毎回、説明会には参加し経緯を見守っています。

  10月21日(日)松沢児童館が主催する遊びの宝島が赤松公園で開催。地元赤堤の恒例のイベントです。毎年、松中おやじの会も出店しています。今回は、アニマルグッツづくり。様々な動物の顔を木工で作ります。無料で子どもたちが自ら作るので、多くの子どもたちが一生懸命、楽しんでつくります。完成したときの子どもたちの笑顔は本当に楽しそうです。

  10月21日(日)船橋こども文化村のジュニアオーケストラの定期演奏会が行われました。4年前から始まったこども文化村。第1回から参加し、応援させていただいているものであります。毎年、毎回レベルアップしている演奏の迫力は感動を呼びます。主催の船橋青少年地区委員会・駒井会長を中心とする皆さん。また、船橋中学校の岡田校長、オーケストラの指揮をとる希望丘中学校の外部指導員市毛俊英さんを中心とする皆さん。何より、努力を重ねる船橋の子どもたち。本当にすばらしい演奏会でした。演奏会の最後に話された希望丘中学校の松平校長の言葉が印象的でした。毎回の演奏会で講師側の大人が少しづつ観客側にまわっています。子どもたちが力をつけている証拠ですと。だんだん、子どもたちによる子ども文化村になっていくのでしょうか。私も議会で何回も取り上げた子ども文化村です。世田谷区の文化芸術振興計画の中にも取り上げてもらいました。今後とも、さらに発展するよう縁の下の力になって参りたいと思っています。

10月20日(土)と21日(日)の両日で世田谷区役所の中庭と区民ホールにて、せたがや未来博が開催されました。多くの団体からの出店があり、大変にぎわいのある未来博です。産業公社のせたがやスピリッツ・もらってうれしい、ウチのいちおし「世田谷みやげ」の紹介や商店街ペナントギャラリーなど新たな企画もありました。また、私が議会で提案している区内大学との連携も産業政策部の積極的な働きかけが実り、多くの大学が協力してくださっていました。これからの世田谷の産業の未来への取り組みは、新たな発想と知恵をこらした展開が求められることを実感したイベントでした。

次男の通う松沢中学校の文化祭、松中祭が10月20日(土)に行われました。体育館では、合唱コンクールや今回東京都で銀賞に輝いた吹奏楽部の演奏、選択科目の発表など、午前8時50分から午後16時まで、次々と行われました。展示発表の部門でも、選択科目の展示発表や調べ学習がありました。特に目を引いたのは、英語による夏休み日記や1年生の福祉体験の報告、2年生の職場体験の報告、3年生の修学旅行の報告でした。私の次男は2年生ですので、3日間の職場体験の報告書が展示してありました。3年生での修学旅行は、ここ数年、農業体験としており、農家でのホームステイが行われています。昔の観光旅行と違い、少人数で農家に泊まり、農業体験を行う修学旅行は大変意義のあるものと考えさせられました。また、私も参加する「松中おやじの会」のポスターも展示して頂いていました。

第21回の六所の森クラシックコンサートが開催。椅子が足りないほど多くの皆さんの来場があり、大変すばらしいコンサートになりました。夕方、5時ごろ日没とともに開演、ヴィヴァルディの四季全曲、シュトラウスの美しきドナウ、ウィーンの森の物語、南国のバラと演目が続きました。演奏は東京フリーデンアンサンブル。六所の森に響くなんとも幻想的なすばらしい演奏です。途中から雨になってしまいましたが、それでもほとんどの皆さんが最後まで聞いてくださり、大変に感謝です。地域の皆さんが朝から手伝っていただき、また、最後は雨の中濡れながらも片付けに協力される姿に赤堤の人の力を感じます。赤堤の素晴らしさ、暖かさ、赤堤地域の底力を感じています。後援に、世田谷区・赤堤小学校・赤堤小PTA・赤堤生涯学習センター・赤堤1丁目町会・赤堤2丁目町会・赤堤3丁目自治会・六所神社・赤堤幼稚園・赤堤商店街振興組合と多くの団体にも力強い支援を頂戴しました。世田谷区の文化芸術振興計画にも掲載。赤堤には無くてはならない催しであり、文化の赤堤、芸術の赤堤の象徴であります。六所の森の会代表の岩田さん・窪田さんをはじめ多くのスタッフの皆さんに心より感謝します。

オウム対策住民協議会の抗議デモ、第15回学習会が烏山にて開催されました。午後2時より、オウムの住む(現ひかりの輪・アーレフ)マンションへ抗議デモ・集会を行いました。また、午後3時より烏山区民ホールにて学習会、弁護士の滝本太郎氏による分裂後のオウムについて講演がありました。区より森下副区長、区議会より大場議長の挨拶の後、私は世田谷区議会オウム対策・災害・防犯等特別委員会の委員を代表して、委員長としての挨拶を申し上げました。分裂し形を変えたオウムですが、住民協議会の皆さんと力を合わせ、オウム解散まで戦い続ける決意を申し述べさせていただきました。

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