世田谷区議会議員 高橋あきひこ 区議会レポート
「高橋あきひこ質問ノート」私の活動報告から
議会での質問や実績を掲載しています

高橋あきひこ区議会レポート 第14号 2009年秋号

≪議会報告≫
このたび、5月14日の世田谷区議会本会議にて第56代副議長に選任されました

≪議会質問の内容≫
第1回世田谷区議会定例会にて質問提案
〇梅ヶ丘病院跡地を高齢者・障害者の拠点として整備を
〇文化・芸術で世田谷の魅力を創出
〇母子家庭の具体的な自立支援を
〇高齢者の安心を 見守りネットワークの構築を提案
〇踏切での歩行者の安全 踏切道を広げるために
〇経堂西通りの交通安全対策を講じよ

14号裏面 高橋あきひこ実績ノート 私の活動報告から

〇環8の歩道を整備しました。
希望丘通りから千歳通りまで。歩行者と自転車を分けて移動しやすく
〇赤松公園の遊具を新しく 幼児用ブランコを新設
〇自転車専用道(ブルーレーン)が登場
赤堤から桜上水 安全な自転車走行のために
〇烏山川緑道を歩きやすく整備
経堂石仏公園か恵泉裏通りまで。城山通り裏側の整備に続いて整備
〇電動自転車 来年1月からレンタル開始
経堂・桜上水・桜新町にて100台
〇子ども基金への寄付 自動販売機の一部を基金へ
経堂のこども子育て総合センターに設置
〇赤堤小学校沿い 北沢川緑道の整備へアンケート開始
赤堤1丁目から3丁目まで
〇公園でのニュースポーツの場を確保へ
都立公園・駒沢公園や区立公園・世田谷公園などからニュースポーツ
スケートボードやMBXの利用場所を整備へ都庁へ要望

高橋あきひこ区議会レポート 第13号 2009年新春号

(議会活動コーナー)
◎ オウムへの観察処分の更新を、法務大臣・総務大臣等へ要請
2008年11月10日に世田谷区を代表し、区長・区議会議長と担当委員会委員長の私、住民協議会の皆さんとともに要請。NHKニュースでも紹介されました。
(実績紹介コーナー)
◎ 桜上水駅バリアフリー化 橋上駅舎が完成しました。
◎ 子どものインフルエンザ予防接種助成が実現

13号(裏面) 「高橋あきひこ質問ノート」私の活動報告から

(公明党世田谷区議団コーナー)
21年度予算要望。中島よしお都議とともに公明党の要望書を提出。
〇区民生活や中小企業を支える景気・経済対策の推進
〇安心の高齢社会へ 火災警報器の無料設置や介護人材の確保
〇少子化対策 第3子応援プロジェクトや不妊治療支援
〇子育て支援 保育サービス待機児解消や母子家庭の支援
〇環境・みどり 太陽光発電設置助成やみどり率33%の推進
〇教育 いじめ不登校対策や図書館の開館時間延長と月曜開館 など

(区議団視察報告)
岩手宮城内陸地震 震源地 一関市を視察
2008年8月、一関市浅井市長を訪問。市長や災害対策本部・観光協会の皆さんより被災状況を聞きました。震源地近くの被災現場を視察。

(議会での質問)
代表質問や決算議会での質問内容を紹介 2008年9月・10月議会で
〇火災警報器の高齢者宅・障害者宅への無料設置を
〇梅丘病院跡地へ世田谷区の保健医療福祉のサービス拠点を提案
〇地域での高齢者の見守りシステムの構築を提案
〇がん対策の推進
〇不妊治療助成 区の独自策を提案
〇第3子応援プロジェクト 子どもを3人産み育てても経済的負担を掛けない社会構築を目指して、第3子以降の出産費無料化など大胆な少子化対策を提案
〇母子家庭の支援 社会的弱者である母子家庭への自立支援策を
〇思春期精神病への予防策 統合失調症の前段階といわれる思春期精神病症状様体験を取り上げ、早期発見・早期治療の予防施策を求めました
〇不登校問題への実効性ある取り組みを

区議会レポート第12号 2008年夏号 表面
○6月24日に烏山駅前において、オウム真理教に対する国の観察処分期間更新を求める署名、烏山住民対策協議会の皆さんが進めている運動を応援する署名運動を行いました。私が区議会で委員長を務めるオウム問題・災害・防犯等特別委員会としても精力的に取り組んでいます。
○桜上水駅バリアフリー化について。平成15年の私の議会質問より取り組んできたことがいよいよ実現。京王電鉄の協力を得て進められてきた橋上駅舎も9月には完成。6月22日から南北通路のエレベーター・エスカレーターの使用が開始されました。
○2月3月の議会での質問内容。母子家庭への支援、子どもたちの健康について、芸術文化の20年度取り組み、中学校の部活動の充実、高齢者の介護・福祉について、助産所での妊婦健康審査公費拡大の実施など

区議会レポート第12号 裏面
○開かずの踏切解消へ 京王線立体交差化が大きく前進
昨年の12月、熊本区長と私ども公明党で冬柴国土交通大臣へ要望から国で大きな動きがあり、今年5月に、新規着工準備箇所として、代田橋〜上北沢までの区間が採択されました。
○東京外かく環状道路の要望を国土交通省と東京都へ要望
世田谷区議会外かく環状道路促進議連を代表して、国土交通省の大臣室へ要望。また、同省道路局長へも要望。また、東京都菅原副知事へも要望しました。
○赤堤2丁目最高裁判所公邸跡地の活用について世田谷区平谷副区長へ要望署名を提出。赤堤2丁目の1331名の署名簿を、永池副会長らとともに提出。
○子どものインフルエンザ予防接種助成が10月より開始
私が取り組んできた子どものインフルエンザ予防接種助成制度の創設が実現し、10月より開始します。

区議会レポート 2008夏臨時号 桜上水特集を発行
○世田谷区議会オウム問題・災害・防犯等対策委員長として、オウム真理教への観察処分期間更新を求める署名活動を烏山対策住民協議会の方々と行ったことを報告
○桜上水駅のバリアフリー
私の最大の課題である桜上水駅のバリアフリー化が完成に近づき、6月22日に南北自由通路へのエレベーター・エスカレーターが完成し使用が開始された模様を紹介

区議会レポート 2008夏臨時号 裏面
○桜上水の都営住宅、上北沢都営アパートの建て替えについて
公明党中島義雄都議会議員の都営住宅建て替えに関する要望について紹介。桜上水とともに行われる下馬都営住宅での間取りの改善などの要望について紹介し、桜上水の皆さんの不安の解消に取り組んでいくことを報告
○京王線の立体交差化
今年5月に国土交通省の新規着工準備路線に決定。昨年、冬柴大臣への要望より大きく進んだことを紹介。

区議会レポート 第11号 表面 2008年春発行
内容は、平成20年 第1回定例会本会議にて一般質問と3月予算特別委員会での質問
1、母子家庭の支援について
母子家庭にとって必要なこと。自立へ向けた準備段階では、安心して暮らせる住まいの確保。星家庭の住まいの支援について要望。また、就業支援子どもの病時病後時保育の充実を求めました。
2、子どもたちの健康について
佐 世保市の食育について視察した状況を踏まえ、佐世保市では、女子高校の教員がクラスの体温を調査。多くが35度台の低体温であったと。現代の子どもたちの 食生活が健康に大きく影響をしている。低体温による免疫力の低下、アレルギー疾患の発症など影響が大きい。また、小児糖尿病や高脂血症など生活習慣病予備 軍も多い。食の改善が必要。区としての食育について言及しました。
3、米飯給食の実施
油や砂糖の多い給食から、米飯給食への転換を提案しました。
4、芸術文化の20年度の計画について
これまでの議会で何度も世田谷の文化について触れ、芸術文化はソフトの基盤整備であると訴えてきました。その象徴の施策が芸術百華。今年度の地域展開を言及しました。
5、飼い主のいない猫の去勢と動物との共生
全 国で殺処分される犬は約15万頭、猫は24万頭に上ります。小さな命を大切にできる社会の形成のためにも、飼い主のいない猫、地域猫への去勢手術助成制度 はこれまで求め続けてきたものであり、今年から区として踏み切ったことには大変評価するものであります。去勢手術助成制度の意義について明確にしました。 また、教育現場での動物にも命があることを学ぶ機会を増やすよう求めました。
6、選ばれる中学校について
公立中学校の復権について言及。 安心して任せられる公立中学校を作る努力が必要であることをこれまでも議論してまいりました。松沢中学校では、校長が近隣の小学校の保護者会で公立校の特 徴を語り、小学生には、松中へ行こうと銘打ってイベントを開催。このような努力が必要であると訴えました。
7、中学校の部活動の充実
中学校の魅力のひとつが部活動。部活動の充実策についてはこれまでも様々提案してきましたが、外部指導員や大学生の派遣など進めるとともに、退職される方々の協力を得られるよう仕組みづくりを言及しました。
8、高齢者の福祉・介護の充実
高齢者福祉の先進モデルを訴えました。ケアハウスやショートステイの新設、あんしんすこやかセンターの地域での充実。梅ヶ丘病院跡地の医療・福祉・介護の中心拠点としての整備計画を求めました。
9、子ども基金 財源確保と事業の充実
公明党の提案である子ども基金。社会全体で子育てを支え合う共助のしくみ。基金の財源確保の方法や事業の充実について言及しました。
10、助産所での妊婦健康診査の実施
公明党の推進で今年度より妊婦健診の14回までの公費負担拡大を実現。助産所でも拡大した受診票の利用を可能とするしくみを求めました。

区議会レポート 第11号 裏面 「高橋あきひこ質問ノート」
議会等で提案し実現した実績を掲載しています。
○子どものインフルエンザ 予防接種助成が実現
20 年度新規事業。子どもたちの健康を守るため、何度も議会で取り上げ進めてきた子どものインフルエンザ。予防接種助成制度が実現しました。対象は世田谷区民 で1歳から中学校3年生まで。1回あたり1000円を助成。毎年心配されていた学級閉鎖や、教育面への影響。家庭の経済負担の軽減に役立ちます。
○麻しん(はしか)予防対策
麻しん5ヵ年計画。昨年感染が広がった麻しんへの臨時予防と定期予防。はしかの感染をなくす政策が始まります。
○妊婦健診の公費負担 14回に拡大
これまでの公費負担2回を14回に拡大。毎月妊婦の健康状況を見ながら安全な出産に。経済的負担軽減が実現。昨年、奈良県で事故の駆け込み出産をなくします。
○桜上水駅バリアフリー 橋上駅舎がこの夏完成
平成15年の議会から訴えてきた桜上水駅のバリアフリー。
いよいよこの夏完成します。
○赤堤小学校 明るい新校舎完成
北 校舎が完成。3階建て、とても明るい校舎です。耐震診断の結果から改築を決定してから様々な意見がありましたが、すばらしい校舎が完成しました。子どもた ちの明るい元気な声が生まれ、地域の教育の拠点として新たなスタートです。屋上には、太陽光発電パネルと屋上緑化が施されています。
○経堂1丁目・5丁目 烏山川緑道の整備
農大通り付近から石仏公園付近までの遊歩道(緑道)が整備されました。以前は、雨の日は水溜りが多く、また、木の根が盛り上がり、歩行者や車椅子は大変不便していました。近所の皆さんより要望を受け、整備を推進してきました。

区議会レポート 第10号 表面 2008年1月発行
内容は9月議会での議会質問。今回は公明党区議団を代表して代表質問に立ちました。
1、セーフティネット社会の構築、困っている人を見逃さない世田谷区を目指すよう提案
2、時代の変化をとらえ、出張所窓口を土曜日にも開設するよう要望
3、介護ヘルパーなどの介護事業の厳しさを訴え、人材不足に陥っている現状の打開策を
4、保育サービスの中でも、認可保育園と認証保育所の保育料の格差を指摘。認証保育所の保護者負担軽減を訴えました。
5、予防の観点から公費助成のない子どもへのインフルエンザ予防接種助成制度の創設を提案
6、少子化対策として、また、妊婦の健康予防として、妊産婦健診約14回のうち、現在2回の公費助成を拡大するよう要望
7、いじめ・不登校対策としてのほっとスクール事業の充実拡大を訴えました
8、より高度な専門的知識を得たいと考えている団塊世代向けの生涯学習を区内大学と連携して作るよう提案

冬柴国交相へ申し入れ。熊本区長と私ども公明党区議団等で。
京王線の代田橋から八幡山駅付近の立体交差化を早期に実現するよう、国土交通省冬柴大臣へ申し入れを行いました。同区間沿線に20数ヶ所の「開かずも踏切」(ピーク時1時間当たり40分超、遮断したままの踏切など)が存在する現状を訴え、新規着工の対象とするよう訴えた。
また要望書では、工事推進のための道路財源確保を図るよう求めている。冬柴国交相は「たくさんの開かずの踏切があることはひどいことだ。来年着工したい」と述べた。

区議会レポート 第10号 裏面 「高橋あきひこ質問ノート」
議会等で提案し実現した実績を掲載しています。
○せたがや便利帳が完成しました。保存版として13年ぶりに全戸配布が実現しました。作成費削減の為広告も掲載。民間の協力も得て、見て楽しい特集ページも掲載しました。
○世田谷芸術百華2007が開催。文化の世田谷として象徴となる芸術祭・芸術月間を提案。今年より開催。屋内から街に出て、文化芸術を世田谷区の各所で行う芸術百華となりました。
○メールマガジンの配信が開始。メール版の区報せたがやとして配信サービスが実現しました。
○世田谷線山下駅の赤堤側出口。どぶを廃止し、植栽が整備されました。
○京王線桜上水駅のバリアフリー化、橋上駅舎工事が進んでいます。議会で何度も取り上げた桜上水駅のバリアフリー化が来年秋に完成します。

区議会レポート 第9号 2007年8月発行 表面
平成19年3月議会(第1回定例会)での議会質問を掲載しました。
内容は、
1、 教員や区職員に対するメンタルヘルスサポートについて質問。都立高校の教員への相談事業を行っている精神科医に話をうかがい、教師に対して何回か相談に のっていると元気になっていく。教師が元気になると生徒の表情が明るくなり、学校が元気になる。この実例から、区立小中学校でも、専門医が出向いて相談に のれる態勢を作るよう求めました。教員や職員が元気になることが、世田谷区の元気のも繋がります。
2、文化・芸術の取り組みについて。議会で一貫 して取り上げてきた文化芸術で世田谷区のブランドアップについて。今年度より、提案した世田谷芸術月間が「世田谷芸術百華2007」として行われます。こ れまで、地域の中で育まれている文化の取り組み、例えば、六所の森コンサートや船橋子ども文化村なども活かすよう求めました。
3、区立公園でのドッグランの設置を要望。動物との共生をうたう世田谷区として、区立公園でのドッグラン・ドッグエリアの設置を求めました。
4、電柱の移設や統合について議論しました。狭い路地で障害物となるのが電柱。地元赤堤2丁目の電柱位置を地図にしました。本数の多いことから、電柱と電話中の統合を求めました。また、内部が腐食し倒壊の恐れのある電柱についても取り上げ、点検改修するよう求めました。
5、学校の指定校変更と学区域について議論しました。安易に指定校変更を行い、大規模校と小規模校がはっきりしてきていることから、教育委員会の方針を確認しました。地域が育てる子どもと学校であるならば、指定校変更については見直すべきと訴えました。
6、希望丘小学校の土曜補修「寺子屋」について取り上げました。教員OBの方が、土曜日に子どもたちに分からないところを丁寧に復習してもらえる取り組みを行っている。教員OBの力を借りて子どもたちの育成に力を注いでいる素晴らしい取り組みを紹介。

区議会レポート 第9号 裏面
議会等で提案し実現した実績を掲載してます。
○上北沢駅エレベーターが完成。待望の上北沢駅のバリアフリー化が実現しました。平成15年の議会で取り上げ、長年、上北沢駅を利用する高齢者や障害のある方、乳幼児連れのお母さんなどから、エレベーター設置の声を訴えました。皆さんの願いが実現しました。
○桜上水駅もバリアフリー化へ工事が進行中です。
○松沢保育園周辺の安全対策が進みました。松沢保育園付近の新しい道路が完成したのと同時に交通量が増え、保育園や近くの小学校に通う子どもたちや保護者の皆さんよりの要望を議会で取り上げました。車両の速度を抑える工夫を凝らした道路になりました。
○世田谷線山下駅のどぶを閉鎖しました。常にゴミが捨てられてしまう水路(どぶ)を廃止しました。近隣の皆さんの要望が鉄道会社の協力を得て実現しました。
○災害防犯情報メール配信中。議会で提案し実現したメール配信サービス。登録することによって、区内での防犯に関する情報や地震や気象情報など災害情報を配信。区内のニュースをいち早くお知らせします。

区議会レポート 第8号 2007年1月発行 表面
平成18年9月(第3回定例会)、11月(第4回定例会)での一般質問の内容を掲載。
1、文化芸術の振興ついて
文 化の世田谷としての具体的な提案をしました。文化芸術を発信するポータルサイトの創設、インターネット美術館の創設、若手アーチスト育成の世田谷版ヘブン アーチスト制度の創設、文化の世田谷の象徴となる世田谷芸術月間の創設。船橋子ども文化村や六所の森コンサートなど地域の取り組みを巻き込んで、区の音楽 事業の振興を提案しました。
2、高齢者・障害者の福祉移動サービスについて
これまで、世田谷区の福祉移動サービスを担ってきたNPOへの更なる支援と多くの高齢者が利用できるような仕組みを作るよう要望しました。
3、都立松沢病院周辺の整備について
松沢病院の改築にあわせて、上北沢地域の整備を求めました。具体的には、松沢病院外周の歩道拡張や道路の整備、公園の拡張や駅前の整備などを求めました。
4、区民の健康づくりについて
21世紀は予防の時代と言われています。予防に力を入れるよう提案しました。特に、感染症予防。子どもへのインフルエンザ予防接種助成について申し入れしました。また、生活習慣病予防に力を入れるよう求めました。
5、駅前図書館について
経堂図書館の月曜日開館を求めました。また、他の駅に近い図書館では、開館時間の延長などを求めました。
6、キャリア教育と小中一貫教育
生き抜く力をつけることや勤労観を養うキャリア教育の重要性について議論し、小中の9年間にわたって年齢にあわせたキャリア教育を取り組むよう求めました。

区議会レポート 第8号 裏面
議会で提案し実現した実績集
○小中学生全員が防犯ブザー携帯
○災害・防犯情報メール配信サービス
○子どもの安全 小学校の正門に警備員を配置
○大学生が小中学校の教育活動を支援 区内大学と世田谷区の連携が実現
○中学校の部活動 指導者の充実 部活の指導員を地域や大学に求め中学の部活動が拡充
○桜上水駅・上北沢駅のバリアフリー化が決定
○アレルギー対策が大きく前進 区内小中学生のアレルギー全数調査が実現
○区内大学・高校と災害協力協定が実現 区内の公私立の大学高校との避難所協力協定を締結
○24時間365日高齢者安心コールを創設 高齢者の困りごとを電話で受け手助けするサービスを開始
○せたがやeカレッジ開局 インターネットによる生涯学習システムを区内大学との連携で実現
○小中学校の耐震診断と耐震補強の推進 耐震診断の完了と補強工事の期限目標を設定
○マンホールトイレ 避難所に設置 災害時の避難所となる学校や公園に災害用マンホールトイレを整備
発達障害療育を視察
発達発育障害の療育を行う子ども生活研究所を視察。福島豊衆院議員・高木美智代衆院議員らと視察。自立支援への要望を聞く。

区議会レポート 第7号 2006年8月発行 表面
平成18年3月議会(第1回定例会)・6月議会(第2回定例会)での質問提案を掲載しました。
1、区境(くざかい)という砦に力を入れよ。
世 田谷区の良さをどこで感じられるか、また、世田谷区の高いブランドをどこで示すか。区境を色濃くすることによって区全体が浮き彫りになる。その意味から も、区境に力を入れる政策を訴えました。具体的には、区境の商店街の賑わいを高めるよう求めました。区境には問題点もあります。区を越えて通う学校への通 学路の安全、防犯面での弱さ、また、災害時の避難所。区内の遠くの避難所より隣接区の近くの避難所へ行く場合も想定し、相互の避難所訓練の必要性も指摘。
2、アレルギー対策について。
議 会で取り上げてきたアレルギー対策。このほど、アレルギ実態調査の報告がまとまった。予想以上に高かったアレルギー有症率。このことを受け、学校長や養護 教諭への研修や対応を強化するよう要望。また、アトピー性皮膚炎の対応として、学校のシャワーを使用できるよう提案しました。
3、多機能トイレの多目的ベット。
ト イレのバリアフリー化、だれでも使えるトイレについて質問。ベビーベットや車椅子用手すり、オストメイト対応など機能が進んできたが、高齢者や障害者が腰 を下ろしたり、オムツを交換する大人用のベットの必要性を訴えました。折りたたみ式の大人用ベットの設置が今後進むようになります。
4、区内大学との連携について。
産学公の取り組みを進めるため、大学側の特色や研究を活かせるよう区の取り組みについて議論しました。
5、団塊世代のニーズ調査。
2007年問題が目前のこのとき、団塊の世代へのニーズ調査の必要性を訴えました。大量退職者の皆さんが今後のライフスタイルをどのように描こうとされているのか知ることからはじめるよう提案。
6、せたがや便利帳の民間活用。
行政の案内のみの便利帳から、民間の力を導入し世田谷の良さを感じれる便利帳への転換を提案。民間とのコラボレーションをすることによって、内容の充実し経費も大幅に削減できる。このことにより平成6年より行っていない、せたがや便利帳の全戸配布を行うよう提案しました。

区議会レポート 第7号 裏面

区議会レポート 第6号 2006年1月発行
2005年9月・11月議会での一般質問要旨
1、船橋子ども文化村に見る地域教育
子 どもぶんか村は、青少年船橋地区委員会の皆さんが、昨年の春、子どもたちの健全育成のため、地域で子どもたちの居場所をつくり、地域で子どもたちを育むこ とを目的として始められました。教育を「縁」に地域の人々がさまざまな出会いを通して豊かに交流し合い、顔と名前が一致する人間関係を取り結ぶことによ り、重層的な人のつながりの中で子どもの育ちを見守っていく。これからの最も重要なコミュニティのあり方を学んだ思いがしました。今後の区としての支援や 地域教育の担い手となる人づくりに全力をあげるよう求めました。
2、希望丘小学校の土曜補修「寺子屋」について
希望丘小学校では、地域の方の声かけにより、毎週土曜日に基礎学力向上と充実のため、退職された先生がボランティアで行っていただいている補修授業「寺子屋」が展開されています。子どもたちのための取り組みを区も研究するよう訴えました。
3、区営住宅の今後の整備について
区営住宅への入居希望は多く、住宅施策の一層の充実が求められます。特に高齢者・障害者・ひとり親家庭への住宅整備は数値目標へ向けて全力を注ぐよう訴えました。また、加齢により住宅変更を求めざるおえない状況が多く見られます。バリアフリー住居の整備と住宅変更が無理なく進められるよう手続きの整備を求めました。
4、訪問詐欺対策、消費者教育について
訪 問詐欺や架空請求など、消費者問題が複雑になる中で、被害に遭わないための消費者教育が重要です。区民に消費者教育を徹底するには、地域での核となる人材 の育成が必要です。2007年を見据えて地域での人材育成、団塊の世代の豊富な力が、地域の核として地域を守ることができるよう、区と協働する施策を充実 するよう求めました。
5、経堂図書館など地域図書館の運営について
新 設される経堂図書館の開館時間の延長や休館日のあり方を議論し、民間委託も含めて区民利用者の側に立った柔軟な運営を求めました。また、地域図書館でニー ト・フリーター対策のための雇用情報検索や地域情報などを発信できる地域情報館として充実すべきと訴え、さらに、区内大学や小中学校図書館とのネットワー ク化を進め、図書館のワンストップサービスを図り、幅広い情報を備える図書館の機能向上を図るよう提案しました。
6、桜上水駅バリアフリー化の
早期実現について
桜上水駅のバリアフリー化について質問しました。駅のバリアフリー化のための橋上駅舎建設の検討がようやく進み始めました。これまでの利用者の長年の願いを早期に実現するため、区としても、具体的な調整や協議を積極的に進めるよう求めました。

区議会レポート 第6号 裏面  2005年下期の活動と実績
○赤堤小学校 北校舎改築へ
1122日、区立赤堤小学校の「北校舎お別れ会」が開催されました。当日は、児童生徒をはじめ、教職員の皆さん、PTAの方々や同窓会・地域の方々が参加され、これまで慣れ親しんだ校舎とのお別れをしました。来年度より工事がはじまります。区では耐震対策を進める中、建て替えに決まった校舎ですが、私も議会で子どもたちの安全のため早期に進めるよう求めてまいりました。
○希望丘小学校体育館 避難所宿泊体験
716日、1126日に、希望丘小避難所運営委員会の宿泊訓練に参加しました。地域やPTAの皆さんが自ら考え実施し、いざという時には、何が必要か実感できる体験です。日頃の体験と活動が災害時に役立つと身をもって教わりました。
○上北沢駅 バリアフリー化決定
京王線上北沢駅と代田橋駅のバリアフリー化が決定しました。交通バリアフリー法の制定後、駅のバリアフリー化が大きく前進しています。上北沢駅と桜上水駅のバリアフリー化については、私も議会質問で取り上げて要望していたところです。
○中学校の部活動 外部指導員の拡充
中学校の部活動についても教育活動の一貫としてとらえ、指導員の拡充を行う予定です。あわせて、区内大学連携事業でも、学生による部活動の支援が始まっています。これからも、専門性に優れた方々による部活動の支援を拡充したいと思います。
○経堂南公園の水道設備が完成 地域の皆さんの署名が実現
経堂5丁目の南公園に水道設備が設置されました。サッカーやゲートボールで楽しむ皆さんや公園近隣の方々の署名を区へ提出し設置を求めていた水道が8月に設置されました。
○経堂5丁目高架下 信号設置
高 架下の側道(経堂駅と千歳船橋駅間)が開通し、道路ネットワークが進みましたが、安全対策が重要であることを、議会でも取り上げて、信号の設置を求めて参 りました。経堂保育園も近くにあり、歩行者の安全確保のため早期実現が地域の願いでありました。このほど、設置の運びとなりました。

区議会レポート 第5号 2005年7月発行 表面
1、小中学校の耐震診断と耐震化促進について
区立小中学校の耐震診断と耐震化の促進について質問しました。まず、区立校95校のうち耐震診断の行っていない31校 の校舎については、早急に進めることが区の責務であることを言及。学校は、震災時の子どもの安全確保のみではなく、地域の避難所としての役割を担っている ことから、学校施設の耐震化向上は積極的に取り組むよう要望しました。学校の耐震診断は今後2年間で完了すること、診断結果から必要となる耐震補強工事は 区の最優先課題として取り組むと答弁を引き出しました。
2、赤堤小学校の改築について
赤 堤小の部分改築は、耐震診断の結果から補強ではなく改築で行う状況であるが、学校関係者や地域と区が協力して取り組むモデルケースを作るべきと訴えまし た。区は関係者と積極的に話し合いを行い、意見を最大限に尊重するよう要望しました。また、学校を核とした地域の助け合い、コミュニティーが特に災害時に は重要であることを強調し、区として研究するよう訴えました。
3、避難所生活を考慮した体育館の整備について
災害時に避難所となる区立校の体育館は、避難生活することを考慮した構造になっていない。災害時には簡易トイレとなる、マンホールトイレの全校への整備を強調。さらに、体育館の避難所機能の強化を訴え、改修可能な部分から進めるよう要望しました。
4、子育てサロンの支援について
子 育てサロンの一層の支援について質問しました。少子化に歯止めがかからない状況から、子育て支援の充実を図るよう強調し、特に、子育てサロンは、子育て世 代がお互いに悩みを気兼ねなく相談できる場所であり、子どもだけでなく親も勉強して成長できる場であり貴重な存在であります。活動場所や開催の周知方法も 様々ですが、毎月同じ時期に同じ場所で行ってこそ、持続可能な状況が生まれます。区は、施設利用の推進や区民への周知方法など積極的に取り組むよう訴えま した。
5、高齢者と子育て世代の交流について
子育て環境の整備、地域ぐるみで子どもを育てるしくみづくりを進めるべきです。乳児の発信するベビーサインをキャッチし、子育てが楽しくなる。子育て世代が地域の高齢者などの豊かな経験から学べる施策、高齢者と子育て世代の交流、ネットワークをつくるよう要望。
6、交通安全、経堂5丁目高架下信号設置要望
経 堂〜千歳船橋の間、小田急線立体化に伴う新設道路が開通。道路ネットワークが進むのは大変良いことであるが、必要なのが安全対策である。道路の開設と併せ て、信号や横断歩道、カーブミラーや一歩通行の変更など、同時に行う必要がある。しかしながら、安全対策が後回しになっている状況。先日も恵泉裏通りと小 田急高架下のところで事故があり、区は警察と連携し、事故の起こらない設備はスピードアップするよう訴えました。

区議会レポート 第5号 裏面

区議会レポート 第4号 2005年1月発行 表面

区議会レポート 第4号 裏面

区議会レポート 第3号 2004年7月発行

区議会レポート 第3号 裏面

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
世田谷区 高橋昭彦
YRW03721@nifty.ne.jp