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~ひとりの人を大切にする政治を目指して~

水道料金の引き下げは統合前に

未分類 / 2017年6月20日

皆さん今日は。雨の前なのでしょうか?蒸し暑いですね。(´・ω・`)

総務産業常任委員会 本日は、午前10時より、総務産業常任委員会が開催されました。

当、常任委員会に付託された事件は、議案18号、泉南市市営住宅設置条例の一部を改正する条例の制定についてです。

この議案は、市営宮本住宅の建替え事業を終え、住宅の位置と戸数の変更を行うものです。

中身的には、それほど大きな案件ではないのですが、各委員からは、今後の市営住宅事業についての質疑が多く出ました。

行政の答弁を聞いていると、しっかりとした市営住宅の戦略が感じ取れないのが、率直な感想です。

さて、委員会は、この後、先日の協議会で質疑ができなかった、その他案件についてを委員会から協議会に切り替えて行われました。

その他案件は、9つあることから、昼の休憩を取った後も、協議会が続けられました。

その中で、澁谷議員が、大阪広域水道企業団と泉南市・阪南市・豊能町・能勢町・忠岡町・田尻町・岬町との水道事業に向けての検討、協議。統合素案の概要について、先日の厚生文教常任委員協議会での、岡田議員の質問に続いて質しました。

岡田議員の先日の質問では、大阪広域企業団と泉南市との統合が実現した場合、40年間料金改定の必要がないという中間報告を受けての、住民のメリットに関して、竹中市長は料金の引き下げの検討を明言されました。

そこで、澁谷議員は、料金引き下げの具体的な時期について質問したところ、上下水道次長は、合併前が妥当との見解を示しました。

このことにより、仮に予定通り、平成31年4月から統合事業開始を行った場合、それまでに水道料金の引き下げが行われる可能性が出てきました。

泉南市の水道料金は、府下でも高い水準にあることから、実現できれば、市民の皆様の負担が軽くなると思われます。