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仙北市 熊谷一夫
kumagai-8677@htk.ne.jp
バックナンバー 2017年 12月

明治時代に美郷町が生んだ坂本東嶽(理一郎)を題材にしたミュージカル「びっくり理一朗」を観劇した。明治27年国会議員、明治29年の陸羽大地震を機に秋田に帰り、私財を投げ打って郷土の復興、農業改革や学校、道路、一丈木公園等に尽力し、明治37年には、貴族院議員となる。舞台は、郷土を愛し、未来の子ども達のために生き抜いた理一朗・ふさ夫妻の心が伝わってくる素晴らしい内容で感動です。帰りは出演者・山川社長にも見送りしていただきました。有難うございました。(~3/18まであきた芸術村小劇場にて)

恒例の田沢地区歳末たすけあい演芸会が田沢交流センター体育館で行われました。民謡や老人クラブの踊り、生保内小金管バンド部等の催しが行われました。少子高齢化の影響か、年々来場者が減少傾向にあるようです。これからも続けていけるように、地域の皆さんと共にイベントを盛り上げて行きたいと思います。

横浜より顧問の直木賞作家西木正明氏も駆けつけ、第16回湖命の会総会が、クニマス未来館で開催された。講話でクニマス未来館大竹館長は、クニマスの成り立ちとルーツを展示パネルで解説。「クニマスは生きている」の本も紹介しました。

芥川賞作家で日本文芸家協会理事長を務め、昨年亡くなられた「高井有一氏」の収蔵展が、新潮社記念文学館でオープン。展示室を改装し、奥様の中村輝子様から寄贈された約4千冊の蔵書で書斎を再現。(写真右は作家の塩野米松氏)テープカットでは、奥様が高井氏の作家活動と寄贈への経緯を語り、展示への感謝の挨拶をしました。多数の著書の原稿や書籍・写真等で“高井ワールド”が楽しめます。多くの文学ファンのご来場をお待ちしております。(H30/3/30まで)

12月定例会が開会された。㈱アロマ田沢湖無利子貸付金や災害復旧事業費等を盛り込んだ一般会計補正予算や指定管理者案件等が提案された。2016年度決算は、市税などの多額の滞納額・収納率が全県ワースト1である事やクニマス未来館設計業者との損害賠償訴訟等を理由に「不認定」となった。1年の締めくくりとなる12月定例会である。来年度へ向けて、充実した議論をしていきたいものである。