角館図書館後援会主催の第57回文化講演会に出席。今年の講師は直木賞作家で、2012年には「舟を編む」で本屋大賞。15年に「あの家に暮らす四人の女」織田作之助賞を受章する等、今、最も売れている作家の三浦しをん先生。聞き手は、角館生まれで作家の塩野米松先生でした。演題は、「取材と創作」で、聞き書きの名手の塩松氏と三浦しをん氏とのやり取りが楽しく、「風が強く吹いている」(新潮社刊)の取材を通してのノートや6年間かけての箱根駅伝の全20校の想定順位とレース予想タイムラグの表など繊細な著作までの取材を紹介してくれました。秋田市や大館市などからもファンが駆けつけ、場外にパイプいすを用意しての対応でした。11月25日ロードショーの「光」のプレゼンもして頂きました。