北は、北海道の旭川、南は遠く八重山諸島の石垣島より全国の昔ばなし大学記念大会が、仙北市で開かれた。小澤俊夫先生の「25周年記念の全国大会も想い出の潟分校で開きたい」との思いからである。大会では、全国各地の自己紹介。小澤先生の基調講演が行われた。講演では学生の時、民俗学者の柳田国男先生(当時82歳)より、「グリム童話をやるなら日本の昔話をやってくれたまえ」との言葉が、昔ばなし研究のきっかけになった。「柳田先生が今も目の前にいる」との師匠への思いを語っていただきました。交流夕食会では、想い出の潟分校の屋外特設テントで、地元の手作りの料理や手踊り、梵天祭り等で約550名の全国からの皆さんと賑わった。28日は、2会場で、土地言葉の語りの会が開かれます。子ども達の未来への贈り物の「昔っこ」を聞きに来てたんせ~。