9月30日(水)本定例会会期中に、角館のお祭りでの死亡事故(9/9)、市民税・県民税等のデータ処理ミス(9/24)、平福記念美術館のマスターキー紛失、市民生活係長が収賄容疑で逮捕(9/28)と不祥事の事件・事故が相次いだ。市議会も緊急の全員協議会や議会運営委員会を開くなどして対応した。議会最終日の昨日、「市職員の不祥事に関する決議案」を全会一致で可決した。門脇市長に対し、不祥事の根本的な原因究明や不正を根絶する為の管理体制の強化、職員の責任の自覚等を求めたもので、猛省の上に、公正で適切な市政運営と市民の信頼回復に応える方策を強く求めたものである。市長は「市民に大変な心配と不信感を与えたことをお詫びしたい。本当に申し訳ない」と陳謝した。汚職事件という重要性を深く受け止めて、職務に誠心・誠意取り組んで信頼回復に努めてもらいたいものである。