Twitter
ブログバックナンバー
モバイルサイトQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
サイト管理者
仙北市 熊谷一夫
kumagai-8677@htk.ne.jp

9月18日(木)第29回国民文化祭県民参加事業として、思い出の潟分校にて開催された。昔ばなし大学を開講し、全国46地域で1万人以上の卒業生を輩出している小澤先生から、「伝統文化をなくさない努力」と題して講演。その中で「方言、標準語などは差別用語である。土地言葉、共通語とすべきである」と延べ、子ども達がふるさとを見つめ、より添い生きてゆく、暖かい心と想像力を沸き立たせるような昔話を伝えていく事の大切さを訴えた。福井県の栃谷陽子さん、和歌山県の額田美那子さん、沖縄県の田名陽子さんの三人の語りべが、天保年間の昔話や、土地言葉の特徴を話したあと、じっくりと昔話を語ってくれた。県内各地からも、参加した多くの語りべ達とフリー参加の方達も語ってくれた。小澤先生と三人の語りべ達は、生保内小の生徒達との交流会に参加した感想を、「生保内節の民謡やあんべいいな!のうた、噴火チャーハンなど、大人と子どもの垣根がなく、一緒に取り組んでいる。心の豊かさを感じた」と述べた。これからも伝統文化を大切に、子どもの成長と人々に暖かい心を育てることの重要さを感じた1日でした。

コメントは受付けていません。