7月17日(日)由利本荘市カダーレのギャラリーにて「人間の復興へ」公明党写真展と講演会が開催された。あの「3.11」から3年が過ぎたが、今なお仮設住宅に暮らす10万人を含め約27万人が避難生活を余儀なくされている現実を踏まえ、復興を前へ進める決意も込めての写真展と講演会である。支援活動報告では、「ご百縁募金」で田老町の被災地へ2千発の花火を届けてから毎年、支援活動を続けている大仙市の杉沢さん始め3人の方が登壇。被災地からの報告では、仙台市から東北再生協議会の笹原宗雄氏もかけつけ、復興の現地報告をしてくれた。最後に公明党参議院議員若松かねしげ氏より、大震災が起きてより今日までの公明党の活躍と復興の現状と課題(高台移転・防潮堤・中間貯蔵施設・仮設住宅の整備等々)、「現場の声」と共に取り組んできた事を熱く語ってくれた。満員の聴衆の涙ぐみ、うなずき、感動する様子が印象的でした。「こんな良い写真展が1日ではもったいない!」との声もありました。ありがとうございました。