1月30日(水)角館町観光協会の臨時総会が開催され出席。冒頭に安藤代表理事があいさつ。昨年の1月~12月までの入れ込み客数が230万3千人と震災前の平成22年比で0.89倍となった事を発表。今年は、10月からJR東日本によるDCキャンペーン、種苗交換会が11月にわが仙北市で開催される、平成26年には国民文化祭の会場ともなっており、「千載一遇」のチャンスである。春4月からは、第3回の「あきた美人100人キャンペーン」を行っていきたい旨等を発表した。又、事務局よりの中間事業報告では、文化財保護と観光振興の両立を図る取組み、東北観光博のパスポート発行で、田沢湖・角館ゾーンが、東北第2位である事を延べた。佐竹北家伝承「御狩場焼」の料理復活や観光ポスターを会員の投票により決定したり、「東北一の観光地」を目指す”角館の真価を問われる年”との今年にかける意気込みが感じられる臨時総会でした。
1月22日(火)市立角館総合病院建設に関する特別委員会が開かれ出席。医療局長と病院事務長の参与。医療局からは、平成27年度以降の病院の収支計画、仙北組合病院及び角館病院の地区別外来・入院数、角館病院の基本設計・基本的な考え方の資料が提出され、質疑を行った。委員からは「医業収益を固定した根拠は?」「医師確保を前提として収支計画を立てているのか?」「スタートダッシュが大事ではないか?開業まで相当の努力が必要と思うが・・・」等の厳しい質疑がなされた。医療局からは「医師確保が一番である」「減価償却分があるので黒字は困難」等の収支計画(見込み)に対する答弁であった。基本計画に関しては、敷地のゾーニングと室内環境、動線のパース図が出されたのみで、次回(設計業者同席)まで各委員が要望や問題点を整理してくる事とした。
1月18日(金)仙北市医療協議会の新春懇談会が開かれ出席。平野会長あいさつの後、基調講演を秋田大学医学部附属病院 近藤克幸教授が行った。テーマは、「これからの病院に求められること~病院の電子化、地域医療連携~」でした。平成11年から秋田大学医療情報部副部長となり、心臓血管外科手術を行いながら、医療情報システムの管理担当として、2004年にわが国で初めて、秋田大病院に電子タグを実用化した。これにより、秋田大病院は2007年に総務大臣から、u-Japan大賞として表彰されました。講演では、「IT診療化」して医療過誤と医療事故を無くし、経営状態を把握・改善し、医療スタッフの過重労働を無くしたか等をプロジェクターを使用し、わかりやすく話してくれました。今後の市立角館総合病院建設への参考としていきたいと思います。