12月21日(水)12月定例議会が閉会した。
本議会において、市当局の初日に提出した「協働によるまちづくり基本条例案」と「基金条例一部改正案」を本会議や委員会で議案の不備と基金の財源となっている生保内財産区、田沢財産区への事前説明が不十分との理由で市が撤回した。議員提出議案では、議会改革推進協議会で議題となっていた議員定数と報酬に関して、定数は22名から3減の19名とした。報酬は、12年4月からの2年間5%を引き下げる事とした。又、門脇市長のあいさつの中、12月21日付けで、所得税還付等の事案に関わる処分について旧角館町と仙北市に1998~2006年度に税務課に在籍していた職員26名に対し、停職や減給、戒告の懲戒処分を下した事を報告。石山副市長の辞職と自らの報酬を4月から3ヶ月、20%カットすることを表明した。
私は、本定例議会において次の3点について一般質問を行った。①行財政改革について(特に10億円を超える収入未済額と不納決算額について)②高齢化社会への対策について③空き家対策についてである。市長からは滞納、未収金対策に今後も必死で取り組む事、高齢化社会への対策、空き家対策についても今後検討していくとの答弁がなされた。
12月18日(日)年末恒例の田沢地区歳末助け合い演芸会とたざわ村民文化祭(第6回NPOたざわむら主催)を鑑賞。
今年もにぎやかに幼稚園児から若者会そして老人クラブと総勢約200人の出演で12時から6時過ぎまで開催された。
田沢幼稚園児の踊りや老人クラブの寸劇「国ます物語」など多彩な催しで会場一杯の観客を沸かせた。
たざわ村民文化祭の作品もすばらしい書や油絵、旧田沢中学校や地域行事の盛んだった昭和の頃の写真が飾られ、郷愁と歴史を感じさせるいい展示でした。東日本大震災で山田町へのボランティア活動の様子も写真で張り出され、活発な活動の様子を紹介していました。旧たざわ村も小・中学校が統合され、少子・高齢化が深刻ですが、こういった地域のコミュニテイーの団結力と協力で活性化していって欲しいと思ってきました。
11月30日(水)公明党仙北支部会を伊藤岩夫第3総支部長の出席の下開催。
神代就業改善センターで開かれた。支部長あいさつでは、5月の支部会以降の市民相談による活動実績。6月の一般質問で勝ち取った「命のバトン・Q救ちゃん」が11月15日から高齢者や一人暮らし世帯に配布できるようになった事などを紹介。
次に2013年政治決戦に向けて、党勢拡大への取組みである①市民相談・地域の実績作りに取り組む②大対話運動への展開③街頭演説大運動の展開④創刊50周年へ公明新聞大拡大運動の推進の4項目を話し、次期衆院選予定候補を前回の雪辱戦と捉えて、必ず当選させていこうと訴えた。
大石機関紙推進部長から公明新聞の購読推進月間の打ち出しがあり、公明新聞創刊50周年目指し、「分会10ポイント」を断固達成していこうと呼びかけた。
初めて仙北市の支部会であいさつに立ったいとう総支部長は、自己紹介をしながら、仙北市の観光、自然の良さ、スキーに高原を訪れた事などを通し「最高の地域・郷土となるように仙北市の公明党をよろしく頼みます」とあいさつ。
質疑応答では、角館の高校統合改築の進捗状況や年金問題、行政のムダをなくせ等活発な意見交換がなされた。
最後に来賓あいさつに立った細川秋夫氏が、「TPPなどいろんな問題が山積みされているが、しっかり地域に根を張り公明党を訴えていこう」と訴えた。雨や小雪まじりの寒い夜にもかかわらず、出席していただいた党員さんに感謝です。明日より又、皆さんの期待に応えるため、動き、語り、働いてまいります。ありがとうございました。