はばながのり です。
所有者のプライバシーもありますが、人命第一と考え敢えて投稿します。
ある団地の高台にある山の土砂崩れの復旧作業をしている写真ではありませ
ん。
自宅の真裏の山を所有者が駐車場にする目的で数年前から掘削している写真です。
近隣住民からは当然乍ら当初から土砂崩れの不安の声が上がっておりました。
この地方での17日の大雨では土砂崩れに至らなかったものの、赤土が近隣の敷地や車庫に流れ込み大変迷惑されています。
大雨の度に土砂崩れが発生する危険性は誰が見ても明らかであると思います。
一般的に大雨や地震などによる土砂崩れ等の自然災害の責任を山林所有者が問われることは無いようですがそれは何も手を付けずそのままの場合で、故意に掘削等が施されていれば話は別となります。
私は自治会として毅然とした態度で所有者と膝詰めで話し合う場を設け、備えとして責任の担保を取っておいた方がよろしいのではと会長に返事。
しかし所謂、住民トラブルで思うようにいかないのが現実です。
一方行政としては、所有者はその道のプロで法律に触れないように工事しているから監督、指導もある一定までと弁解。
所有者にはどう見ても崩落防止、落石防止のための方法を取って貰う必要があります。
公有林であろうが私有林であろうが事は人命に関わる問題です。
その危険は目の前に明らかで、行政の責任が問われると思います。
この度の広島市での大規模土砂災害で多くの方が犠牲となられました。
こころよりご冥福をお祈り申し上げます。被災された方々にはこころからお見舞い申し上げます。
気象庁は既に降水量は1000ミリ、2000ミリの時代に入ったと発表しています。
「山は崩れるもの」という認識で災害に備えて行くべきと思います。
一般質問、考えております。