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バックナンバー 2019年 2月

今日は朝から恒例の野火止用水清掃。今回で52回目となりました。「継続は力なり」ですね。
事前に清掃のご案内チラシを付近のお宅200軒にお配りしたのですが、実は時間が取れなくて夜中の配布となってしまいました。「怪しいヤツ」と思われないかちょっと心配でしたが無事完了。
でもその案内チラシを見て、今回の清掃に加わってくださった方がいらっしゃいまして、影の努力が「報われた」という気がして、本当に感謝・感激・大感動でした‼️
清掃終了後すぐに移動して、野火止南団地の防災訓練を視察させて戴きました。ご高齢の方も子ども達もたくさん参加されていて、防災意識の高さを感じました。
さらに安藤ともき県議会議員も視察に訪れてまして、一言ご挨拶。
安藤ともき県議は大学生の時に自ら阪神大震災に被災し、自宅が壊れたにもかかわらずボランティアとして関西中をバイクで走り回ったそうです。そういう苦労をされたからこそ、防災や減災の施策に取り組み、「災害に強い新座をつくる」との強い決意で臨んでいます。首都直下型地震の発災も懸念されるいま、絶対に必要な議員です。
和気あいあいな雰囲気で南団地の防災訓練を終え、午後からはご挨拶回り。さらに夜は市民会館で時局講演会でした。

今日は朝から晩まで一日中暖かで良かったです。

平成30年度 新座市人権教育指導者養成講座(公開講座)に参加しました。
講師はパラリンピック射撃競技の日本代表選挙としてアテネ・北京・ロンドンの3大会に連続して2度の入賞を果たした田口亜希さんです。
90分間のお話しでしたが、非常に興味深い、大切なお話しを聞かせて戴きました。以下、私の心に突き刺さったお話しの
要旨を少しだけ。
「日本人に多い苗字上位4つの方の合計は約700万人。たくさんお会いします。日本の障がい者も730万人。でもあまり身近にお会いしない。まだまだ社会進出が進まないのはアクセシビリティ(利用しやすさ)が進んでいないから」
「共生とはお互いを認めること。授業で教えることも大切だけど、むしろ実際に一緒に時間を共有して理解することが必要」
「障がい者には権利も当然あるが同時に義務もあると思う。それは自分が出来ることは自分ですること」
「多目的トイレを見直すべき。あれもこれも混ぜて多目的化しすぎ。一般のトイレを利用出来ない障がい者には他に選択肢がない。現状のままでは障がい者の使用を大きく妨げている」
「障害者を障がい者や障碍者などと表記する必要はない。私たちは全く望んでいない。むしろ社会の障害を受けている人たちなんだと考えてほしい」
分かりやすい言葉で、しかし正々堂々と自分の意見を伝えている姿に「ああこの人は今もたくさんのものと戦っているのだな」と思いました。さすがはアスリート。勝負勘も素晴らしい。
来年の東京パラリンピック射撃競技は新座市で開催されます。田口亜希さんは東京オリ・パラの組織委員会のアスリート委員もお務めです。会場に行ったら会えるかもしれませんね。
私は是非行きたいです。チケット買えますかね。

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新座市 佐藤重忠
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