本日の平成30年第一部決算特別委員会(消防局、環境局関係)では「災害ごみの対応について」質問をしました。被災した方が一日でも早く、日常生活に戻るための一つとして、災害で発生したごみを早急に出せるような対応が必要と考えます。浜松市や堺市などでは、市民自らが各家庭から出た災害ごみなどを(市民)仮置場とした公園などに持ち込んでもらうこととしているようです。これは、迅速にごみの処理をすることが災害からの復旧・復興の第一歩となるとの考えに基づくものであり、私としても、家の中の片付けができない状況は被災者の立ち直りの大きな妨げとなるものと考えます。質問では、①仮置場の設置に当たっての市の基本的な考え方②地域の状況に応じ、仮置場の設置を含めたきめ細かな対応③災害時におけるごみの排出方法や排出抑制などの適正処理についてどのように市民に周知していくのか、伺いました。また、災害ごみを極力出さないために、「家具を固定すること」や「いらないものを捨てておくこと」など、日頃から気を付けることを市民へ周知する活動についても、今後作る災害廃棄物処理計画やガイドブックに入れ込むむよう要望いたしました。

コメントは受付けていません。

Twitter
モバイルQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
サイト管理者
札幌市 小口 智久
koguchi@sapporokomei.jp