Archive for 2015年 1月 26日
スピーチ研修
15日に新人研修として、スピーチ研修を受けてきました。
『スピーチで人々を共感させ、感動さることが出来る』とのお話しから、共感・感動させるスピーチとして、国会の公明党代表質問で引用された『一杯のかけそば』の原稿を読んでいただきました。
ー夫を亡くし、借金を必死に働いて返すお母さんが、大晦日の夜、そば屋の閉店間際に男の子2人を連れて、一杯のかけそばを注文する。そば屋の主人はチラリと3人連れに目をやりながら『あいよ!かけ一丁!』とこたえて、玉そば一個と、さらに半分をさりげなく加えた。それを家族3人で額を寄せ合い食べた。
翌年の大晦日も…。
その次の年は、かけそば二人前になった。お母さんは『今日で支払いが終わったのよ』と子どもたちに話した。
中学生の兄が、働くお母さんの代わりに弟の参観日に
行き、弟の作文の話しをした。『一杯のかけそばという題で、3人で一杯しか頼まないのに、おじさんとおばさんは「ありがとう、良いお年を」と言ってくれた…。』
兄は『あの時…一杯のかけそばを頼んでくれた母の勇気を忘れません』と。
カウンターの奥で聞き耳を立てていたはずの主人と女将はしゃがみ込んで、こらえきれずにあふれ出る涙を拭っていたー
優れたスピーチには必ず「リアリティ」の表現があると教えてくださいました。
実感を持ってスピーチできるように、色んな経験、色んな苦労をしていかなくてはいけないと思いました。
さくらい信明
市役所の窓口
昨日は様々な手続きのために市役所へ行きました。
順番待ちをしている間、周りを見渡すと改めてたくさんの窓口があるなと思いました。
その窓口の分だけ市民生活に必要なことがあるんだなと、その分だけ市民生活を支えているだと思えます。
反面、もっと簡略化できないものかなと思う方も多いと思います。
船橋市公明党は、どこに相談したらいいかわからない保健や福祉の困りごとをワンストップで相談できる、総合相談窓口『さーくる』の開設を実現しました。
市民の皆様が利用しやすい市役所になっていけば、業務の効率化も進み、コスト削減もできます。
様々なアイデアを取り入れながら住みやすい船橋を目指して参ります。
さくらい信明