Archive for 2014年 12月 31日
今年を振り返って
今日で、この一年が終わります。
大きな決断をしてから、先の見えない日々を過ごしてきて毎日長いように感じましたが、今年を振り返るとあっという間という感じもします。
政治の世界を目指す方々はもちろんのこと、新たな道を目指す方々はみんなこういう思いをしているのかと思うと、大変なのは自分だけじゃないと思えます。
また、自分の道を進んで頑張っている方々も同じだと思います。
耳障りの良い主張や世間の風に寄っていく所が選ばれる時代は終わり、今回の衆議院選挙の結果を見ても長い歴史を持って大衆に根ざした政党が強かったように思います。
主義主張は違っても地道な努力をされていて見習うべきものを持っていると思います。
公明党は、「大衆と共に」という素晴らしい立党精神を持っています。
この立党精神を胸に、新たな年を躍進して参ります。
さくらい信明
人が生きる地方創生
公明党の明年春の統一地方選のキャッチコピーは「人が生きる、地方創生。」です。
「経済再生」、「雇用創出」といっても全ての施策は「人の幸せ」が目的です。「ひと」が生きがいや誇りを持って、地域で安心して生活できることを最大の目的とする「人が生きる地方創生」を目指して参ります。
地方を活性化する特効薬はありません。一時的な効果しか生まない予算のばらまきではなく、中長期的な視点に立った施策を実行することが重要です。そのためには何よりも、地域の中小企業の潜在力を引き出せるかどうかにかかっています。
経済再生のカギは、その大半を占める中小のサービス業を中心に、経営・金融支援を強化することや、人材教育、ITの活用などにより生産性の向上を図っていくことが重要です。女性や若者はもとより、高齢者や障がい者が働きやすい環境を整備し、就労を促すことも欠かせません。また、観光資源を生かした地域づくり支援、休暇取得支援など、様々な取り組みを後押しする必要があります。
高齢化が進む地方へのUIJターンの取組をもっと加速させることも重要です。
私は、船橋の方が何を望み、どんな不安を抱き、どうありたいと願っているのかを知るために、地域の中へ足を運び、粘り強くその声に耳を傾けて参ります。
「人が生きる、地方創生。」に向けて、現場主義に徹し、必要な施策の実現に取り組んで参ります。
さくらい信明