福井県視聴覚教育研究大会坂井地区大会の中学校部会が地元、春江中学校で開催され参加いたしました。
研究主題ー「主体的な学びにつなぐICT活用」~わかる授業を目指して~タブレット端末を活用した授業です。
3時限の構成で、1限目ー公開授業、保健体育・英語・理科。
2限目ー授業研究会。3限目ー全体研究会。
全ての授業で、タブレット端末を使っていましたが、私が特に感心したのは英語授業です。ICT以前に、担当の先生とALT(2名)の先生3人、生徒でほとんど英会話で行っていたことです。私の時代は文法が主流でしたので、ここにきて生きた英語授業の時代が到来したなと。
ICT活用で興味を持ってもらい、ここから世界に通用する人材が育ってほしいと願っています。
全体研究会では、東京学芸大学准教授の高橋純氏のお話が示唆に富んでおり、素晴らしかったです。ICTは道具にすぎず、教師が子どもたちの成長を願い、工夫をし、子ども自ら考え身につくような授業が大事であるという主旨でした。
子ども目線というのか、子どもたちの幸福を考えた視点でした。
私も、議員として子どもたちの幸福のため、また、今日の先生たちのように子どもたちのために一生懸命、頑張っておられる姿を拝見し、応援できるように頑張ります。
中部まちづくり協議会主催で8時から草取りを行いました。
花いっぱい運動は、県道嶺北循環線から春江中学校までの約300m、エンゼルロードと云われるところに植栽してあります。
開花時期になると、可憐な花を咲かせ見事です。植栽してから7年になります。きれいな花を咲かせるため毎年、2,3回除草を行います。
私も、出来る限り参加していますが、年々、参加者が少なくなっています。持続していくのは大変と感じています。
まちづくり協議会の活動は大変意義があり重要と思います。しかしながら近年、高齢化も進んでおり後継者育成が大きな課題です。地域コミュニティー再構築のためにも、何とかしなければと思います。
考え方を変える必要もあるのかなと。敷居を下げるというのか、参加するもしないも自由、時間が空いているから行ってみようかなぐらいの感覚でやれるのがいいのかも。その事を認め合っていく。
イベントや行事もりっぱなことでなくても、多くの方がこれなら自分にもできるというものを行ったら良いのではないかと思います。
それぞれの方が持っている個性、あるいは趣味など、さらには、これまでの人生で培ったものが自然と発揮できるような環境になれば良いのではないかと思います。
昨今、もっと小さな単位、隣近所同士のコミュニティを創らなければいけないと思っています。そのために、「行動を起こせ、勇気を出せ」と自分に言い聞かせています。
「海山里まつり×B-1グランプリ」の開会式に参加しました。
好天に恵まれ、24日、25日開催の初日を迎えました。
B-1グランプリは、十和田大会に出展された10団体が集結しています。全国のご当地グルメを楽しんでください。
今回の開催は、新農林漁商工祭2015が主催し、三国漁港会場、三国サンセットビーチ会場で坂井市産の食の祭典になっています。双方、近いですので是非行ってみてください。
B-1グランプリは、地域活性化を目的とする、まちおこしのためのイベントです。坂井市の「越前坂井辛み蕎麦であなたの蕎麦で辛み隊」も市民の機運を高めようと頑張っています。
今、地方創生と叫ばれていますが、地元が活性化し、住民がこの町に住んで良かったといえるようにしなければ、地方創生もないと思います。
住民の皆様がやる気を出せるような市政、施策に挑戦していきます。
各地でイベントを開催していますが、是非、坂井市に来てください。
重ねてお願い申し上げます。(お天気が心配です)
公明党農林水産部会の稲津衆議院議員、平木参議院議員、中川衆議院議員が来県し、視察同行させていただきました。
福井新聞にも掲載されていますが、ICTを活用した自動走行のトラクターに作業させるものです。
効果として、作業時間が3分の1に短縮されるとのこと。
GPSを使い、簡易移動式基地局(アンテナ)を通じ、タブレット端末による遠隔操作で動かすものです。
自動走行そのものは技術の発達で難しくないようですが、安全性の確認に配慮されているようです。
今回、生産者の方が参加されており、声を聞くことができました。その方は、「1日も早くICT活用した農業を推進してほしい」その理由は「これまでの農業は雇用を生むことはなかった。ICT活用の農業で若者、女性の雇用創出できる」と話されていました。
坂井市は農業市です。高齢化が進み深刻な状況ですが、若者の参加により、農業、そして食が守られ発展していくという希望を持てる視察となりました。