相模原市議会議員
大崎ひではる

相模原原爆被災者の会 第44回総会 

未分類 / 2018年6月4日

5月31日は、相模原原爆被災者の会 第44回総会 が開かれ、来賓として、参加させていただきご挨拶致しました。
ユネスコ憲章の前文に
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」とあることを引用し、その取り組みをしている事を紹介。
また、核兵器禁止条約に向けて、NPT(核拡散防止条約)にあるように核保有国を含む、ほとんどの国が批准しており核軍縮への意思を表明していろことから、核保有国と非保有国の対立があるという現実の世界に於いて、どのように核廃絶を進めるのか、「核軍縮の進展についての賢人会議」を主催することを公明党として提唱し、実際に開催されている事を紹介しました。
また、被曝者の皆様の思いは、「あのような苦しい思いを二度と誰に対してもおこさせてはいけない。」ということと思います。
その思いを共有し、高齢化が進む中でどのように若い世代に引き継いでいくかが課題となっています。
昨年、丸山会長に、私どもの仲間の青年の会合にお出で頂き、原爆の悲惨さや核廃絶、そして核兵器禁止条約についてのお話を頂きました。
今後も、その思いをしっかりと受け止め、核廃絶に向けて取り組んで参ります。
核兵器は、人間が創り出したものでありますから、人間の知恵と努力によって必ず廃絶することが出来ると確信し、取り組んで参ります。
会員の皆様におきましては、季節の変わり目でもあり、お体ご自愛くださりご健勝をお祈りさせて頂き、ご挨拶とさせて頂きました。