JAXAと連携した宇宙教育の実施
JAXAと連携した宇宙教育の実施
現在、小惑星リュウグウでの探査が本格化している「はやぶさ2」、ミッションを成功させて、無事に帰還することが望まれます。
相模原は、「小惑星探査機はやぶさ」のふるさとであり、JAXA相模原キャンパスがある宇宙のまちでもあります。
2016年1月には、JAXA相模原キャンパスを視察しました(写真3枚)。
さて、平成28年3月の一般質問において、JAXAと連携した相模原の特色ある教育について取り上げました。
その後、市の中学校の教員1名が、JAXAに派遣され、学校の声を直接JAXAに届けながら、宇宙教育の知識や技術を相模原の教育現場に生かすように取り組んでいます。
また、世界で最も地元に愛されるロケット発射場と言われるJAXA内之浦宇宙空間観測所のある肝付町では、宇宙を身近に感じられる魅力ある町を目指し、町内の小中学校では宇宙科学に関する教育を行っています。
相模原市でも、JAXA相模原キャンパスの地元の子供たちが直接科学者と触れ合うことのできる機会をさらに増やし、子供たちが好奇心や想像力を高めていく上でさらなる連携を進めるように、訴えてきました。
これまで、国際宇宙ステーション滞在中の金井宇宙飛行士とリアルタイムで交信や、JAXAの職員の方による子供たちへの出前授業や教員向けの研修会など、様々な取り組みが実施されています。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/582/0305_01.pdf
小惑星探査機はやぶさが幾多の困難を乗り越え、最後まで諦めず地球帰還を目指した姿に多くの人々が感動しました。そして、現在、はやぶさ2は、小惑星リュウグウでのミッションを行っています。
今後も、本市の子供たちが宇宙に思いをはせ、宇宙の魅力や不思議さを感じることができるような取り組みを推進していきます。