Archive for 2014年 7月

午前中、佐賀市内で佐賀北支部・南支部合同の夏季党員研修会を開催しました。
第一部は、「バイオマス産業都市に向けた取り組み」について、佐賀市の田中環境部長と井口創エネ戦略室長より説明をいただきました。特に、清掃工場から二酸化炭素を取り出し、それをミドリムシの培養に活かして、将来ジェット燃料の生産につなげるという夢のようなお話に皆さん関心を持たれました。2020年の東京オリンピックに佐賀空港からミドリムシのジェット燃料を使った飛行機に乗って行けるよう、今後の取り組みに期待いたします。
第二部では、「安全保障法制整備に関する閣議決定」について、私なりに公明党の取り組みと見解について、お話をさせていただきました。
国会議員が来れなかったため、パワーポイントで資料を作り、わかりやすく説明したつもりですが、きちんと伝わったのかちょっと心配です。
関心の高いテーマでもあり、今日は100人近い党員さんが参加され、盛況のうちに終了することができました。

 チャレンジドショップ「きらめき」(佐賀中部障がい者福祉ネットが運営)のオープニングセレモニーに出席し、議長の代役で祝辞とテープカットを務めさせていただきました。店舗は、JR佐賀駅やバスセンターの東側高架下で、障がい者福祉事業所でつくれたお菓子や小物など手づくり商品が展示・販売されています。
「きらめき」のオープンを契機に、障がい者就労施設では、お菓子や小物など様々な商品が作られていること、そして、その商品の売り上げが障がい者の経済的な自立につながることなど、市民のみなさまの障がい福祉に対する理解が広がることが期待されます。
 県内で、こうした常設店舗は初めてということです。みなさん、是非一度お立ち寄りください。

 準用河川城東川は、高木瀬地域の都市排水を市南部下流へと流す河川であり、始点から上流部にかけては市街化区域と調整地域の境界線上に位置しているため、大雨時には調整地域の農業用クリークに流出し、道路や農地はもちろん一般生活圏まで冠水する状況となっています。
 そうした中、今年度調整地域の約150haを優良農地にするための経営体育成基盤整備事業の実施計画書策定経費が予算化されたことから、城東川の排水機能を向上させるため、十分な幅員や河道の確保、遊水池の整備等、経営体育成基盤整備事業と一体的な整備推進を求める要望書を浦田校区自治会長会会長、百武経営体育成基盤整備事業推進協議会会長共々赤司副市長に提出しました。

7/15 和歌山県和歌山市
視察のテーマは、「人事委員会の設置について」。 人事委員会は、都道府県や政令市に必置義務があるものの、人口15万人以上の市では任意となっており、佐賀市も公平委員会が設置されています。地方分権が進み、自治体の人事政策が重要になっていく中、全国で唯一和歌山市が人事委員会を設置していることから、設置の目的や効果、メリット・デメリット等について学ぶため視察に伺いました。
7/16 大阪府吹田市
視察のテーマは、「青少年センターの設置について」。佐賀市では、9月議会に現在の青少年センターをマルキョウ跡3階フロアーに移転させるための予算が上程される見通しとなっており、青少年センターのあり方について研鑽を深めるため視察に伺いました。

 濱地雅一衆議院を招いての7月度の議員総会。国の安全保障法制整備に関する閣議決定の説明は大変分かりやすいものでした。今回の閣議決定について、外国に行って戦争をできるようになったとか、徴兵制が始まるといった報道も一部ありますが、誤解であり正確でありません。
 閣議決定の全文を読まれれば、専守防衛という理念がいささかも揺らいでいないことがわかります。まだ読まれていない方は、是非一度目を通してください。
「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目ない安全保障法制の整備について」

http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/anpohosei.pdf

 東名遺跡は、今から約7000年前、縄文時代早期の国内最古の湿地性貝塚です。佐賀市内巨勢川調整池の掘削段階で発見され、現在敷地内に東名縄文館を設置し、県外からも多数の来館者が訪れています。
 しかし、文化的な価値付けが遅れていることから、案内板等が設置されておらず、来館者より場所がわからなかった、30分以上探したがわからなかったなど苦情が絶えないとのことです。
 そこで、文化庁への市長の意見具申を早期に行うことで、東名遺跡の国史跡指定が一日も早く実現できるよう、地元を中心にしたNPO法人徐福・湿原の森づくり会(江島徳太郎理事長)から秀島市長に要望を行いました。
 要望書の提出にあたり、文化庁や地権者である国土交通省との調整を努めていただいている秋野公造参議院議員(公明党)も同席していただき、全面的な支援を約束していただきました。

伝統文化「茶道こども教室」の開講式に出席し、来賓として挨拶をさせていただきました。民主党政権時、事業仕分けの対象となり、存続の危機もありましたが、今年で11回めの開講式となります。
今年は、小・中学生17名が受講。約1時間の開講式となりましたが、最後まで正座をし、姿勢を正して頑張ってくれました。
閉式後、お点前を美味しくいただくことができました。

 佐賀市議会6月定例議会では、「地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みについて」「ビッグデータ・オープンデータの活用について」の二つのテーマで、一般質問を行い、執行部と議論を行いました。

 市議会通信-2014.07(42号)

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佐賀市 中本正一
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