大津市議会議員 佐藤弘

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庁舎整備4案が示される

建設 議会 / 2019年3月13日

13日の総務常任委員会で庁舎整備について説明を受けた。

ここで、始めてこれまでの案に加え4パターンが示されて議論が行われた。

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当初案の本館を免震整備した場合の2パターンと免震しない場合の2パターンである。

まだ本館整備検討業務(3月29日納期)が完了していないので、それぞれの手法による整備及び維持管理費が算出されていないなかでの報告である。

4パターン案において隣接国有地に建築する場合には上流側に防災広場と称して土砂の貯留機能を設ける計画案となっている。これは土砂災害警戒区域における対応策である。

これは、私がH29年9月通常会議で提案した手法である。

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9月通常会議一般質問での説明資料

本館を免震して旧隣接国有地に新棟を建設するのが当初案であるが、

議論のなかで本館免震の実現性には疑問を感じた。

最も可能性があるのは新棟を旧隣接国有地に建設して、土砂災害に備える構造にすることが最も実現性があるように考える。

新棟を別館解体後の跡地に建設する案がパターン3であるが、仮設庁舎が必要となるが建設できる容積は不十分であるので別に不足分を補う必要がある。

パターン4は仮設庁舎が不要であるので比較的コストも抑えられるだろう。

さらには、本館を撤去した後には中消防署の用地としても使えるので、他に消防署を建設するよりも用地費がかからない分さらにコストが抑えられる。

この案も、H30年11月通常会議の一般質問で私が提案した案である。

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