大津市議会議員 佐藤弘

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簡単な補修工事だが、これも縦割り行政の問題だ

建設 行政 / 2017年3月28日

先日知人の方から連絡があった。

隣家の主人が夕刻散歩していたとき、舗装面からマンホールが僅かに出ていたために

蹴つまずいて眉の辺りを3針縫う怪我をしたと言う。

現場を確認したところ、マンホール蓋の突出高は僅かであるが

薄暗くなっていたことと、マンホール周辺の補装が下がっていたことが原因だろうと思った。

初め、道路管理課の所管であると思って行くと、マンホールのことなので企業局下水道部の所管であることを知った。

対処の依頼をすると、早急に対応するとのことでした。

昨日、現場を確認したところ、マンホール廻りを補装で擦り付けて段差を解消してくれた。

早い処置は有り難いが残念であったのは、すぐ近くの舗装の窪んだ箇所がそのままであったことだ。

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このマンホール擦り付け補修は僅かな作業だが、すぐ近くの窪地の補修も僅かなことである。

しかし、マンホールに係ることは下水道の仕事、単なる舗装の窪みは道路管理の仕事である。

このくらいのことは、担当者も気を利かせて一緒に補修をしてくれればよいのにと思った。

これまでも、埋設管敷設のため道路掘削をする時は、出来るだけ他の工事も同時期に行い

合わせて舗装復旧をする様に調整していると聞いている。

今回のような場合、他の所管課の分についても必要性があれば連絡調整して補修工事を行い

費用については按分するなどして対応して欲しかった。