欧州でのオープンデータの活用
オープンデータ・ビックデータ、活用の取り組みが世界的にも進められている。
行政のもつオープンデータを活用するとどんなことが出来るのか
理屈や言葉を並べるよりは、事例を見る方が分かりやすい。
大津市でもIT推進プランⅣでもオープンデータ・ビックデータの活用を調査研究項目に掲げている。
もっと市民にデータを開放して、民間の力を活用すれば生活に役立つ様々なアプリケーションが作成されるだろう。
アプリではないが、このHPの「大津市の地理統計情報」のページで土砂災害警戒区域などのGoogle Earth上での閲覧などを紹介している。
位置情報は視覚的にわかりやすいので、位置情報を使った情報提供は今後さらに活用されるだろう。
NTTデータのHPで「ビッグデータの活用を支える欧州におけるオープンデータの取り組み」が紹介されていた。
オランダでは、交通違反箇所と地図データを使って街の中の交通違反の多寡を視覚的に地図上に示したり、
市街地の建物の築年数を色分けし都市の建物の老朽化状況を視覚的にしめしたアプリケーションを作っている。
写真の上が「交通違反箇所」、下が「市街地の建物築年数の色分け」、右側はズームアップしたもの。