大津市議会議員 佐藤弘

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エコキュートの低周波音

未分類 / 2014年12月21日

12月20日の朝日新聞から

消費者安全調査委員会(消費者事故調、畑村洋太郎委員長)は19日、省エネ型給湯器「エコキュート」から出る低周波音の健康への影響について調査報告書を公表した。因果関係は断定しなかったが、「(不眠などの)健康症状の発生に関与している可能性がある」と言及。経済産業省などに対策を講じるよう求めた。

消費者事故調は、群馬県高崎市の夫婦からの申し出を受け2012年11月から調査。夫婦は隣家のエコキュートから出る低周波音で不眠や頭痛の症状が出たと訴えていた。

エコキュートやエアコン室外機の運転音には周波数が100ヘルツ以下で、聞こえない人もいる低周波音が含まれることが分かっている。消費者事故調は、エコキュートの運転音が健康に影響したと訴える100人へのアンケートや、群馬県の例のほか苦情があった18例の現地調査などを実施。その結果、エコキュートからの距離と症状の程度に関連があることなどから、低周波音の健康への影響が「否定できない」と結論づけた。ただ、消費者庁の小堀厚司・事故調査室長は「低周波音の健康への影響は学術的に評価が定まっていない」という。

メーカーなどの業界団体は、(1)隣家の寝室の近くは避ける(2)周囲に極力スペースを設け音が反射しないようにする、などの騒音防止策を示したガイドブックを作成している。報告書はガイドブックの普及が不十分だとして、経産省にメーカーへの指導などを求めた。

我が家でもエコキュートの周波数の高い音が気になることがしばしばある。エアコンの室外機の音も気になる。

隣に迷惑をかけていないかも心配である。

この記事を読んで、多くの方が私と同じように感じていることが分かった。

メーカーには是非とも対応して欲しい。