いじめ対応の進捗状況報告書が提出される
10月9日、大津市の中学校におけるいじめに関して、第三者委員会から提言のあった「今後のいじめを中心とする対応の改善策」について、市教育委員会から「第三者委員会報告書における提言に対する取組の平成25年度進捗状況報告書」が市長に提出された。
いじめが起きてからの対策も必要であろうが、いじめを未然に防ぐ取り組みが重要である。
その手立てについて、報告書では「魅力ある授業の実践」「子ども発の取り組み」「(人間)関係づくりの学習」「いじめを許さない雰囲気づくり」をあげているが、大事なことである。
また、加害者に対する対応も「いじめの認識不足」のレベルから更に掘り下げ、精神(病)的レベルでの分析と対応が必要だと考える。
141009_第三者調査委員会報告書における提言に対する取組の平成25年度進捗状況報告書
報告書の内容は次の6項目
- 教員への提言について
- 教育委員会への提言について
- スクールカウンセラーの運用のあり方
- 危機対応
- 将来に向けての課題について
- 未然防止に関わる手だてについて