特別警戒区域をグーグルマップに
オープンデータを活用するとどんなことができるのか?
そこで初めに市営住宅の位置や戸数がGoogleEarthやグーグルマップといった誰でも使えるWeb地図に表してみました。
今度は防災に関する情報のうち「土石流特別警戒・警戒区域」と「急傾斜地特別警戒・警戒区域」を同じように作成してみました。
このような防災情報はすでに公表されていますが、一覧表や指定区域の部分的な地図ではわかりにくいものがあります。
グーグルマップにこれらの区域を落とし込みますと、大津市全体の指定区域を俯瞰できて見やすくなります。
今回この特別警戒・警戒区域の地図データを提供して頂くにあたって大津市や滋賀県の各担当課に交渉しましたが、データの扱い基準が明確になっていないために随分振りまわされました。
すでに公表されているにもかかわらず、元となる電子データとなるとどこも構えてしまうのです。
結論としては、滋賀県から危機防災対策課に渡された電子データは市民から請求があれば渡してよいことになりました。
早速、活用させて頂きました。
下がグーグルマップの埋め込み地図ですので、右上の「Full Screen」を押してご覧下さい。
GoogleEarthはこちら>特別警戒・警戒区域_土石流・急傾斜地