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大津市 佐藤弘
satou-310164@gaia.eonet.ne.jp

9日、ピアザ淡海で、日本消化器がん検診学会がひらかれ出席した。

今回のテーマは「ヘリコバクター・ピロリ菌感染を考慮したこれからの胃がん検診」。

各セッションで消化器系がんや肝炎ウイルス検診とテーマのピロリ菌について報告、討論がされた。

総合討論では9名の著名な先生による討論がおこなわれた。

司会者から数点質問され、「ヘリコバクター・ピロリ幹線を考慮した胃がん検診は必要か?」について挙手を求められると、9名が必要と挙手した。

「ABC検診は胃がん検診になりうるのか?」について、数項目質問され意見があった。

「『ABC検診』と呼んでよいのか?」には、「ABC健診」または「ABCリスク評価」と呼ぶ方が妥当でないか。

「ABC検診では画像検査を省略して良いか?」には、X線、内視鏡検査を1度はすべきなど意見があった。

ほとんどの医師から、ABC検診の有用性は認められたが、A、B群のなかにもがんを発症することがあることから、リスク検診の判定に慎重さが求められるとともに、リスク検診と検診の違いの説明など、運用については受診者への十分な説明が必要である。

また、放射線科の先生からは、「胃X線バリウム検査でピロリ菌感染が分かる」と言われたことには驚いた。

今後、胃X線レントゲン撮影でピロリ菌感染者には感染について知らせるべきとの意見があった。

ABC検診による判定と画像検査による判定の比較により、さらにリスク検診の精度を高められるのではないかと感じた。

ともあれ、年に胃がんで5万人が亡くなること、大津市の胃がん検診の受診率が1.8%であることから、胃がんをなくすため受診率を上げること、またそのための胃がんリスク検診は有効な手段ではあると思う。

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