大津市議会議員 佐藤弘

一人のひとを どこまでも大切に 心豊かな まちづくりを目指します

県政・市政を語る会

未分類 / 2011年10月30日

30日午後、瀬田東市民センターにおいて、梅村県会議員と私の議員活動報告として「県政・市政を語る会」を開催した。

集まっていただいた方は約100人。

小雨のなか参会頂いた皆様、また役員の方々に感謝いたします。

今回は質問時間を設けていたので、「語る会」の案内状に意見を書き込んでいただく欄を設けました。

多くのご意見がいただけると期待していたのですが、案内状を持ってこない方が多く、このもくろみは失敗?に終わった。

私からの報告はパワーポイントを使い、①議会改革の取り組み ②公明党議員団の要望から ③9月議会一般質問から 以上3項目についておこなった。

市民の方からの質問は、ライフラインに対する災害時対策マニュアル、災害時の避難場所、「びわこ」のナンバープレート、瀬田地域の交通渋滞、大型ごみについてなど数人からあった。(写真が撮れなくて残念でした)

報告会の内容についての意見は聞いていないので、次はアンケートをしてみようかと思案も。

デリバリー方式の学校給食

教育 / 2011年10月29日

10月25日の毎日新聞(地方版)によると、
和歌山市立中学校への給食の導入を検討していた有識者らの協議会は24日、外注の給食と弁当持参を選べる選択制デリバリー方式での導入がふさわしいとする意見をまとめた。大江嘉幸・市教育長は「検討を重ね、前へ進めたい」と尊重する考えを示した。
有識者や保護者、教員らでつくる協議会は1月から議論を重ねてきた。市教委のアンケート調査では、中学生の約8割が弁当を持参。保護者の約9割が「学校給食を実施した方がいい」「どちらかというと実施した方がいい」と回答していた。
とある。
このデリバリー方式はすでに、四日市市、亀山市、姫路市などすでに多くの中学校で導入されている。
この方式だと、行政の負担がないこと。
給食であるので、栄養面や安全性、価格、業者についても行政が介入しているようだ。
配食サービスをおこなう業者のひとつ、セブン・イレブンジャパンも学校給食に参入するという。
以下、日経新聞より
セブン―イレブン・ジャパンは食事配達サービス子会社を通じ、来春にも学校給食に参入する。生徒数が少ないなどの理由で給食制度がない小中学校向けにグループの契約工場で作った給食を提供。同子会社が手掛ける宅配弁当は来春をメドに全店で配送料を無料にする。
学校給食や弁当の宅配はセブン・ミールサービス(東京・千代田)が展開する。学校給食では北海道8校と埼玉県11校の計19校と調整を進めている。同社によると「保護者から(給食)サービスを希望する声が多い」(青山誠一社長)という。給食の配送方法など詳細は今後詰める。
学校給食もこうした、民間業者の協力が得られ、かつこれまでの学校給食における問題点が補えるのであれば、こうした方式導入も時代の趨勢か?
ただし、2年前から導入している箕面市が、今年の3月23日に「デリバリーランチ事業を当面の間、休止する」とあるのは、なぜか?

歩道の通行ルール

交通安全 市民相談 / 2011年10月27日

ある方から、歩道の通行について要望があった。

瀬田駅から東に向かうと国道一号線を横断する地下道がある。

この地下道の右側を歩行中、急いで歩いてくる若者とぶつかったので、何か対策を考えて欲しいということでした。

道路交通法には、歩道のない道路では「右側通行」(正確には「右側端に寄つて通行」)と記されているが、歩道のなかでは右側か左側のどちら側を歩くかは定められていないので、このように通行に支障があるところではルールを決めて協力を願うしかない。

人は歩くときどちらかというと左側を歩く人が多いらしい。理屈を言えば、利き足が右の人が多いので左側に寄っていくらしい。

相談した担当者の方とも、左側通行でお願いした方のがよいかな?と話していたのだが、問題はその方が「左側通行」を納得してくれるかだ。

というのも、その方に電話で経過報告した時、「右側か左側かの法的規制はできないようですね」というと、「相談した後、近くの交番に行って訊いたら歩行者は右側通行だと言っていた」と言うのだ。

子どものころから「歩行者は右側通行」とインプットされているので、ほとんどの人は道であればどこでも「人は右側通行」と答えるのではなかろうか。

なかには歩道で右を歩いて鉢合わせになったら絶対に譲らない頑固人もいるようだ。

みなさん!ルールができましたら協力のほどよろしくお願いします。

予算編成ヒヤリング・医師会との懇談会

医療 議員活動 / 2011年10月26日

10月20日~25日のうち4日間、各部局から平成24年度予算編成にむけてのヒヤリングを公明党議員団としておこなった。

内容は公明党議員団の平成23年度要望に対する進捗状況と各部局の平成24年度の重点事業についてである。

私としても、このヒヤリングは今回で5回目になる。会派としての要望を続けていくなかで、その要望が着実に進展していることが感じられる。

もちろん、実施されていないものもあるが、長い目で見ていけば必要とされる時が来ると確信する。

厳しい財政状況のなかではあるが、なかでも生命と健康、教育に係る施策は優先して進めていきたい。


25日午前中のヒヤリングを終え、午後2時から大津市医師会と市議会議員との懇談会が琵琶湖ホテルでおこなわれた。

医師会からは12名、市議会議員は23名(名簿では)が出席した。

テーマは「危機管理」「うつ病・自殺対策」「ワクチンの公費負担」の三点について医師会から説明があり、後に「その他意見交換」を含めて議員からの質問がおこなわれた。

・医師会長の挨拶では、受診時の定額負担を一律100円の支払は、整形外科では毎日受診する患者さんがいることなど負担の公平性に問題があることや、一度こうした制度を始めると後から容易に額の引き上げがされることを懸念されていた。

・「危機管理」では保健所と三医師会との拠点づくりの要望、災害時医療・在宅医療の保健所のコーディネーターとしてリーダシップを要望されていた。

・「うつ病・自殺対策」では、うつ病の患者さんが一般内科で受診されていることから、GPネット(一般診療と精神診療のネットワーク)が重要であること、うつ病の患者さんと向き合って人生相談などする時間がなく、薬で処理されてしまうことが多いこと、適応障害と診断されることが多く、このことは教育の問題とも深く関わってくることであると報告された。また、自殺については自殺者の学識別では無職者が圧倒的に多いことから雇用の問題があると意見を述べていた。

・「ワクチンの公費負担」については、県で45%、市で55%で全額負担しているが、45%は個人負担ということもできる。またワクチンについては定期接種化すべきであり、その決議をしている自治体もある。

・「その他意見交換」では、私からも二点質問させてもらった。

一点はポリオワクチンについてである。神奈川県で「不活性化ポリオワクチン」の接種を決めたことから、今「生ワクチン」か「不活性化ワクチン」か専門家の間でも意見が二分されているようだ。ポリオワクチン_不活性化と生

最初医師会の説明では「生ワクチン」の接種による副作用でまひする子どもが200万人中、H18年は3人、H19年は4人、H20年は7人いるという。また不活性化ワクチンを使っていないのは日本くらいと述べた。しかし「不活性化ワクチン」は接種により健康被害があったときの救済のしくみがない。このことから、どちらがリスクが少ないのかを尋ねると、他の医師からは不活性化のワクチンが日本で正式に接種できるまで1年半はかかることからその間にポリオに感染しないように接種すべきとの回答であった。結局は保護者責任で決めるしかないということだ。

二点目は、胃がんのリスク検診であるABC検診について医師会の認識について尋ねた。その積極的ではないような意見もあったが、効果を認める医師もあり、医師会長も意見が二分しているのではないとフォローされた。他の議員から検診後の胃カメラの精検の費用について負担が大きくなるのでないかと意見が出たが、精検については保険が適用されるとの説明があった。

市がABC健診を実施する際の医師会として協力体制について、もう少し突っ込んだ話をすべきであったと後で悔やまれた。

ヒヤリングの際には担当部政策監からもABC健診についても進めて行かれる考えであることをお聞きしたので、あとは実施に向けて検討委員会で前向きの議論がされることを願うものである。

・他に懇談会のなかで参考になったことを挙げると、24H 訪問看護・介護の問題で看護師不足の課題を挙げられ、看護師は普段から医師の指示によって動くが、訪問看護となると一人で現場に行き自ら判断しなければならないという、責任の重さという問題があること。また看護師経験のある有資格者の再雇用では現場から離れていたためついて行けずにすぐやめる人が多い。対策として訪問看護の教育の必要性があるが、教育プログラムがないことや、再教育施設がないことを挙げられていた。

看護師不足はこれまでもその対策について取り組みがされているとおもうが、依然不足状態が続いていることについて、このような話を訊いて理解できた気がする。(まだ他にも問題があると思うので)

大津市公設市場で「市場の朝市」開催

生活 行事 / 2011年10月23日

22日、大津市公設市場 で「市場の朝市」が開かれた。

普段は一般市民が利用出来ない市場だが、市場を市民にアピールし、身近に感じていただくための取り組みです。

この「市場の朝市」は、今日10月22日が初日で、毎月第四土曜日(7~9月は除く)に実施されることになっています。
市場で、市場長にお会いすると「早朝は雨が降っていたので心配したが、雨もやんでよかった」と話されていた。
また、今回は大学からの参加協力があったことや、「さんまのつかみどり」を紹介いただいたので、見学また参加しました。
「さんまのつかみどり」は1回百円でつかめるだけです。
やってみると、4匹目がつかめそうでつかめず、3匹ゲットであきらめました。
このような行事を契機に、市民のみなさんに市場への理解と活性化に協力をいただきたいと願うものです。

市議会報告会を傍聴

未分類 / 2011年10月22日

22日夜、近江八幡市議会報告会が地元コミュニティーセンターでおこなわれ、公明党議員団5名で傍聴しました。

会場には地元地域の方が約30名ほど参加、大津市議会からも多くの議員が傍聴していました。

内容は、以下の次第でおこなわれました。

1,開会挨拶と議会報告会の趣旨説明及び議会基本条例の制定について

2,議会活動報告として、一般会計・特別会計の決算、意見書、一般質問等について

3,意見交換(報告に対する質問、要望など)

4,閉会挨拶

高速道路の割引知ってます?

未分類 / 2011年10月20日

14日から16日にかけて、義父の三回忌法要のため群馬県渋川市にある「はるな平和墓苑」に車で行った。

14日(金曜日)深夜2時ごろ、瀬田東ICから乗り、圏央道の入間IC(埼玉県)でおりるとETCの料金表示は5,050円であった。深夜に出たから50%の割引だなと納得。

今度は帰り道、16日(日曜日)の昼2時に入間ICから入り、瀬田東ICに到着したのは22時少し過ぎていた。昼間の高速なので料金は高いだろうなと思ってIC出口での料金表示をみると行きと同じ5,050円であった。間違ってないの?

気になっていたので、今日調べてみると、日曜日は22時を過ぎると50%割引となっていた。

ラッキー!わずか数分22時を過ぎていたからだ。

最近高速道路の割引はなくなったとおもっていたので得した気分でした。

みなさんは、今の高速道路の割引についてご存じですか?

ETC限定割引対象時間帯の早見表はこちらhttp://www.driveplaza.com/etc/hayamihyou03.html

写真は泊まった伊香保温泉の旅館からの景色です。

施設常任委員会視察

環境 行政 議会 防災防犯 / 2011年10月19日

18日、19日施設常任委員会の視察がありました。

視察先と調査項目は次のとおりで、資料も添付しました。

浜松市

◇中山間地域における生活交通について

資料:浜松市の公共交通の取り組み

◇中心市街地活性化基本計画について

資料:浜松市中心市街地活性化計画資料

マスコットキャラクター「出世大名 家康くん」のぬりえの展示-バスロケーションシステム

議場の見学 と 浜松市役所と浜松城を望む

習志野市

◇液状化による下水道施設への影響及び復旧について

資料

習志野市下水道概要

習志野市震災下水道復旧状況

流域下水道への幹線接続計画

東日本大震災への対応_習志野市

津田沼浄化センターにて説明を受ける

幼稚園入口の横断歩道

交通安全 / 2011年10月18日

このほど、ようやく瀬田南幼稚園前の横断歩道が引き直されました。

この箇所の横断歩道については昨年の5月21日に地元の方から「幼稚園入り口の横断歩道のラインが薄いので引き直して欲しい」と話があり、大津市交通・建設監理課に要望しました。

それが、引き直されたのは今年の8月になってからのようでした。(引き直されたことに気づかずに、写真を撮るのが遅くなって、今の報告になりました)

同じ時期に他の横断歩道もラインが薄くなっていたので要望しましたが、他は3~4ヶ月で引かれたと記憶していますが、この場所については県会議員にもお願いして(それでも大分経ちましたが)ようやく引き直してくれました。

警察署の管轄とはいえ、なぜこんなに時間がかかったのか、場所によってなぜ施工時期が違うのか疑問です。

以前はこんなに薄かった横断歩道ですが(昨年5月21日撮影) →  このとおり引き直されました(今年10月17日撮影)

草刈り・舗装の要望

市民相談 建設 教育 / 2011年10月17日

これまで頂いた要望がこのほど(少し前ですが)実現しました。

一つは瀬田南小学校のグランウンド周辺の草刈り。

夏になると鬱蒼とした学校周辺の土手。

隣接した住宅のみなさんから定期的に草刈りをして欲しいとの声で、ようやく草刈りをしてもらいました。

学校の施設管理も大変ご苦労いただきましたが、今後もよろしくお願いします。

草刈り前 → 草刈り後

もう一つは、道路の舗装。

住宅に面したところの舗装改修がされました。(稲津)

耳が不自由な方で、ご近所の方が要望を聞かれて相談がありました。

お願いしたくても、うまく伝えられなかったことでしたが、ご近所の方との連携により無事に改修されました。

改修前 →  改修後