バックナンバー 2012年 3月

 昨日はセミナーに行ってました。場所は東京の半蔵門駅前のPHP研究所。「自治体の情報化政策との問題点と電子行政実現への処方箋」というテーマでe-Corporation.JP㈱の廉 宗淳(よむ じょんすん)社長のご講演を拝聴した。氏は韓国ソウル市出身で早大大学院卒。しかも青森市や佐賀県、総務省などで電子行政に携わっている方だ。氏の講演は技術的なお話ではなく電子行政に対する考え方をメインにお話しをされた。まさに私など”電子”などに疎いアナログ人間にとっては目からうろこのお話であった。私が大きくうなずいた一例として、移動手段が車から飛行機へと変わる時、車にジェットエンジンを付けたり羽を付けたりと発想するのではなく「飛行機」と発想する。その事が大事だといわれた。またそろばんを玉が良くすべるようにとか計算しやすい様にするとかの発想ではなく「パソコン」と発想しなければいけないともいわれた。まさにその通りで電子自治体も市民の便利性のための電子化であり役所や業者メーカーのための電子化ではないという前提が大切である。現状の申請書でも市役所の他の部署のお墨付きがあったとしても、担当部署では同じ市役所内でもう一度確認をするという作業がある。電子化とは書類が出しやすいようにするとともに部署間の確認が市民のためにスピーディに済ませられるようにするという事も必要だ。すでに韓国では海外(日本)からソウルの納税証明書や大学卒業証明書までメールで取り寄せられるようになっていると話されていた。しかもセキュリティ付で。この差は何。どちらにしても、大変意味のあるセミナーであった。廉先生に今度は技術的な所までご教授を願いたいが政務調査費を使って大津市に来てもらうわけにはいかないものか。他の議員さんにも是非聞いてもらいたと思った次第である。もちろん有料で。
 一週間に2回の東京行きは流石に堪える。昨夜は爆睡。今夜も爆睡。グッナイ。

 明日も東京行きだ。今度は会派でセミナーに参加する。本当は家でゆっくりプロ野球の開幕戦をTV観戦したいところだ。阪神はDeNAと対戦する。ピッチャーは能見。今年も二桁は固い。金にあかした読売何ぞに負けないぞ。DeNAなんか目じゃない。今年こそ優勝だ。ビール片手に少し胡椒の効いたハムをつまみに応援といきたいところだが、セミナー次第ではどうかな。スポーツニュースでの観戦はつまんないな。
 増税問題について。自公時代は82兆円規模の一般会計予算が12年度予算は隠れ借金も含めると96兆円にもなる。財布の中身は増えていないのに政府の支出は20%増の14~5兆円ぐらい増えた。社会保障費が増えたというが、社会保障費は年間1兆円ぐらいの増加だから、この間4~5兆円しか増えていない勘定だ。残り10兆円は、今回見直すこととなった「こども手当」や地方交付税などのバラマキに使われた。消費税5%アップで13兆円の増収を図る前に肥大化した歳出を見直すべきである。民主党では予算の全体像や枠組みが決められないし、官僚の言うとおり積み上げるから肥大する。政治主導はどこへ行った。国家戦略局はどこへ行った。
 成長率との関係は又この次に。明日は早いからもう寝る。

 民主党は「財政赤字だ」「高齢化が進み今後社会保障費が増大する」「だから消費税アップやむなし」「自公も協議に参加せよ」という。しかしそこにまやかしがある。そもそもから言うと自公政権は「経済と財政の一体改革」を叫び、経済好転後は「歳出と歳入の一体改革」として進めてきた。今焦点となっている民主党の「社会保障と税の一体改革」では「社会保障」と「税」という二つの項目だけを抜き出し比較している。社会保障は歳出の一部であるし、消費税も歳入の一部である「税」のさらにもう一つでしかない。これらの部分だけを比較すれば当然社会保障の足りない部分を賄おうとすれば消費税率のアップという結論になる。これでは増税ありきといわれても仕方ないのではないだろうか。歳入歳出トータルで判断すべきである。つまり民主党政権には「経済と財政」という視点がなく「社会保障と税」に矮小化された議論になっている。また、消費税率が2015年に10%にしたとしても、2020年度には16.6兆円の赤字が残る。それを埋めるには消費税は16%にしなくてはいけない。将来にツケを残さないと言っても高い消費税こそ将来世代にツケを残す。増税しなくてもやっていける社会づくりこそ将来世代に残すべきではないか。野田クンは「増税という一番つらい事を国民にお願いしている」というが、もっとつらいことは歳出を削る事である。まず歳出削減をしがらみを排してがんばれ!さらに5%あげても、うち4%は現状維持のために使い、社会保障の充実には1%を使うと言っている。1%のうち0.6%は低所得者対策だ。圧倒的多数の国民には増税の恩恵がなく、社会保障の充実を実感できない。つまり民主党の増税案には「しなければならない」という名目がないと考える。これは竹中平蔵氏はじめ多くの識者も同一意見を述べておられる。一つ一つの論破はまたこれから。
 東京から帰ってお疲れで、今日は少し寝坊した。

 今日は党の会合で東京出張だった。行きも帰りもただただ「富士山がきれいに見えるかしら」だけの思いで出張だ。行きは曇り空の中からうっすらと、帰りは見えず。行きに見た富士山は曇り空の中からでも雪をかぶって神々しく。私の邪念に染まった心が洗われるよう。
 党の会合では劇作家であり評論家の”山崎正和氏”の「活字文化と公明新聞の役割」と題した講演を拝聴した。氏はIT時代に入り、若者が短文によりじっくりと考える事がなくなり論理が荒く感情的になっていると指摘。もちろん「アラブの春」もITの成果でありツールとしては有効であるが、悪いものを否定できてもいい物を作り上げる事が出来ないともおっしゃっている。日本のように民主化され表現が自由化されている社会では逆に一人一人物事をよく考え、建設的な議論を重ねる事が大切である。そのために活字として残っていく新聞は目に触れやすい媒体として有効である。大要、このようにお話をされた。納得。
 各政党の機関紙はプレス民主が週2回、自由民主・社会新報が週1回の発行。これらは単なるリーフレット。アカハタは日刊であるが文化が貧弱。文化を党が主導しているのはソ連時代と一緒。主導とは規制と同一語だ。そういえば小説家の安部公房や詩人の中野重治も共産党から除名された。人間の内から湧きあがる思いを文章にすると共産党から規制がかかり、多くの文化人が粛清された。社会主義クソリアリズム。こんな新聞誰が読む?公明新聞だけが公平・中道の道を歩む。すべての人に読んでいただきたい。
 家に帰り、飯を喰いながらTVを見てたら、心霊動画みたいな番組をやっていた。怖かった。夜一人で風呂に入れない。民主党の悪霊に取りつかれている人々にエクソシストとなって除霊するか。

 大津市の高齢者支援策はまあまあ進んでいると思っている。しかしながら今日いただいた市民相談は深刻だ。彼女は81歳。一人暮らしで頼りになる身内はいらっしゃらない。要支援2の判定だ。彼女は週1回ヘルパーさんにお世話になっているが、将来に対してとても不安に思っている。彼女はゆくゆくはどこかの施設に入りたいと思っているが、彼女の年金ではグループホームはとても無理だし、特養には彼女ぐらいの判定では1000人ぐらいがお待ちになっている状況ではとんでもない。結局、彼女は老人ホームしか手がない。そんな解決法でいいのだろうか。私たち行政に携わる者として、彼女の今後の残り少ない人生を不安なく過させてあげるにはどのようにしてあげたらいいのか。明日は我が身として、そして市民全体の将来として真剣に考えなければならない。
 夜の会合で先ごろ実施した高齢者の皆さんへのアンケートの結果がわかり、県内高齢者の皆さんが不安に思っていらっしゃる事柄が明確になった。そのうち、65歳以上の高齢者の現在の不安の1番は”外出”についてであった。デマンドバスやタクシー、福祉バス、外出ボランティアなどあることはあるのだが、地域限定だ。しかも統一感がない。国として全体として考え行くべきだ。そうしないとますます引きこもりなどが増加して、介護のお世話になるお方が増加する。外出支援は介護予防であることを国ももっと真剣に認識するべきだ。
 家内のように、自分で運転できるのに自分の臨む場所に連れていけと指示できる私のようなオンデマンド運転手を持っている人は少ない。

 今日の市民相談はチョットばかし弱ったぞ。時々お邪魔するラーメン屋さんの御主人が倒れた。それはそれで治療費のご相談は受けていたのだが、少し長引きそうだし、退院されても体力的にお店が続けられそうもなく、結局お店を閉めることとなった。ところが閉めるしても、今までほそぼそとした営業だったので蓄えがなく、閉めるためのお金がない。店舗は大家さんとの約束で更地にして返却となっているのでそのお金もいるし、先月分の仕入れ代金や水光熱費や家賃など支払うお金がないとのことだった。閉めないとすると営業しないのに家賃が発生する。こんな相談だ。福祉的な融資はできないし、閉める為の融資はあるのか。どうすりゃいい?とにかく明日は相談に市当局へ。なんか手はあるのか。アイドンノー。
 私の仕事中の部屋までゴマ油の香ばしい匂いが漂ってくる。家内特製のなんでも入れたチヂミの匂いだ。別に嫌いではないが家内の料理にはスペシャルが多すぎる。オーソドックスな料理を求む。しかも冷蔵庫には私の苦手なサバの切り身が入っている。オーマイガー。

 築後30年経つ田上市民センターの新築起工式が行われ私も参加した。誰が何と言っても小学校区毎に一つある市民センターは大津市の宝だ。地域のコミ二ケーション確保といざという時の防災拠点として、また地域の文化発展の牙城として市民センターの役割は増加する一方だ。市長は「そんなことは言っていない」とおっしゃるが、支所の統廃合は間違いなく示唆されていた。私たちは市民センターは地域の拠点として強化こそすれ統廃合はとんでもないと思っている。むしろ今より強化して市民サービスに努めるべきだ。田上の次は富士見か。そしてその次は、あの人が声高に叫ぶ平野か。どちらにしても出来る限り地域市民のために、市民センターの充実にがんばろうと思う。
 夕方からは家内とデート。行き先は100円ショップ。はりきって瀬田のフォレオまで直行。家内は100円グッズをなんやかんやと山もり買いあさり、運転手の私には100円の夏ものスリッパを買ってくれた。私が推察するに家内の買った100円グッズのたぶん半分以上は使い切らず途中で捨ててしまう事になると思う。安物買いのゼニ失い。私はたとえ100円でも私のスリッパがみすぼらしくなっていることを家内が把握してくれていた事がうれしい。単純なる男どもを喜ばすテクニックを身につけている奥方たちはやはり怖い。恐々謹言。

 大阪府で知事主導の教育関連条例案が可決成立した。教育目標すら知事主導になるという事はいままでの教育委員会の聖域性が粉砕されたという事だろう。3年連続定員割れの府立高校で改善見込みのない高校の再編整備や校長の公募なども盛り込まれている。大阪府がそうなんだから当然親分のいる大阪市もそうするだろうから、小・中学校もそうなると思われる。いままでの教職組のおごりと独善、教職組と連れ持ってきた教育委員会がこうした結果を招いたというところか。もちろんほとんどの教師には罪はない。ほとんどの教師は一生懸命、子ども達の教育に真心を捧げてきた。それは単なる職業としての教師以上のものだった。職業以上のものを結局、教職組は職業ととらえて政治闘争、階級闘争にすり替えてきたのだ。そういう意味で、自業自得の部分はあるのではないかと考える。私の友人にも教師は何人もいるが、この大阪府の条例がやがて大津市にも波及しないとも限らない。その時友人はどのような声を発するのか。どちらにしても教師氷河時代。大きな意味では議員も含めて公務員氷河時代。言いかえれば日本全体氷河時代。
 しかし心配はある。教師および学校運営に厳しい目で臨む事は良いとしても、教師や学校がモンスターペアレンツのいいなりになりはしないか。教師が子どもや保護者に媚を売り、その評価が「いい先生」では、教育の本来の姿ではない。私の少年時代のようにすぐゲンコツが飛んでくる教師が良いとは言えないが、ある程度、教師も毅然たる態度が必要であろう。そして、教育委員会もそういう教師をママゴン、ババゴンから守ってあげなくてはいけない。大津の未来は子ども達が担う。学校も家庭も行政も懸命になって大津の子ども達一人一人が社会の荒波の中で生き抜いていくような人間に育てなければならない。たのんだよ!

 昨日の夕食で「肉を喰わせろ」と家内に強めの要求をしたのが効いたのか、今日は焼き肉だった。しかも牛肉!何枚か食べたところで6時からの会議に出発しなくてはならなくなり、あとはお預け。帰ったのが夜の10時を回ってしまったので、家内はあらためて支度をする気がなく自分で用意をして食べた。私は焼き肉でもしながら家内とワイワイ言いながら食べたかったのだが、それもかなわずただ黙々と食べた次第。あんましおいしくもなく「チョット違うんですけど」と思ったのだけれど、「ほら、肉だ。これでいいんだろ」みたいな態度は止めて欲しいのです。私は楽しくおいしいものを食べたかっただけなのです。しかもあなたの手が入った料理を。今日も失敗か。
 昼間はご高齢の女性の方々とお話の会を開催。皆さんは今はいいとしても将来の自分の生活に大いに心配されている。「施設ではなく自宅で最期を」と市長はおっしゃるけど、皆さんそうはできない事情がそれぞれおありになる。しかもその施設にすら入れない現状がある。その事を克服しないで「最後は自宅で」とおっしゃっても、そのプランを出さないことにはそれこそ絵に描いたモチとなる。イメージ、理想論だけでは物事は進まない。市長は評論家ではない。実務者としてのスタンスで市民の思い実現に努めるべきである。

 今朝未明には雪がチラホラ。寒い朝であった。私はと言えば例によって「老人性早起き病」のごとくノコノコ起きだし、新聞が来るのを持っていた。そして、いつものように家内のためにコーヒーを沸かし、トーストを作り家内が起きだすのを新聞を見ながら待っていた次第。特段、日中は古新聞の整理以外はこれっといってすることがなく、机の前の資料の山の整理にいそしんだだけであった。
 夜に、これからの党の活動について議員諸氏と支持者の皆様とのディスカッションをする場があり、新政党への関心が高まるなかで、公明党としてこれから何をもって闘うのか大いに議論をした。市民、国民のため埋没するわけにはいかない。何としても2009年のリベンジをしなければいかない。そのためにも議員一人一人が柔らか頭と大胆な行動で闘わねばならない事を確認しあった。
 「やらんかな」の気合い充分で家に帰り、食事となったが、家内の出来合いの惣菜を皿に盛り付けただけの手抜き料理は「さあ、闘うぞ」という私の熱い思いを冷え込ますには十分なもので、一遍にクールダウン。やる気がどっかへ吹っ飛んだ。ごみ箱にあるパックには50円引きのシールが貼ってある。これから愛する夫が戦場に赴くのに、銃後の支えは何処へいった。たまには肉を食わせろ。野菜が高いのはわかっている。しかし、肉だ。私を奮いたたせる一番の策は肉を食わせる事だ。しかも牛だ。牛を食わせろ。そして味噌汁もインスタントではなく、自分で作れ!

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