朝霞市の超豪華公務員宿舎の建築が着工されたとか。総額105億円。確かこの事案は民主党の肝いりで実施した「事業仕分け」で凍結された事案ではなかったか。それが翻された。官僚にとって野田首相が財務大臣を辞める直前に行った一番のお手柄ということか。しかしよくよく考えると事業仕分けってレンホウ氏や枝野氏が仕切ってやっていたはずだ。しかも今回の野田政権にレンホウ氏は閣僚として参加している。あの鉢呂氏の後任には枝野氏だ。レンホウ氏や枝野氏が凍結の解除を了承したとなると、なんてことはない。「事業仕分け」は国民受けするためのやっぱりパフォーマンスだったってことになる。「無駄は許しません」それはその通り。しかし凍結したはずの事案もこっそり復活させる。これって詐欺ではないか。スーパーパソコンもやはり世界一を目指しておいてよかった。レンホウ氏の言うとおり2位以下になっていれば日本の科学技術は2流になっていたとこだ。
 この公務員宿舎、建てるのに105億円。今まであった宿舎の土地を売ると120~125億円。その差額を復興支援として使うそうだ。つまり建築を凍結したまま売却したら(当初の民主党案!)120~120億円が復興支援に使えるという事になる。国民騙しの詐欺行為を許した連中の集まりが野田政権。その使い走りをしたのがレンホウ氏。喜んだのは官僚。バカを見たのが国民って事か。
 しかもこの宿舎、3LDKで家賃4万円。滋賀の田舎でも1DKで6万円はする。国家公務員はいいですなあ。しかも「被災者の方の入居も考える」だと。ちょっと待った。復興支援金で建てられるともいえるこの建物。入居を考えてもいいだと。本来なら大震災被災者がまず入居すべきではないのか。恥をしれ、民主党政権、官僚。

 このようにして今や官僚の反撃に合って骨抜きになった民主党政権では日本再建はおろか、日本沈没が始まってしまうのではないか。STOP!民主党!レッドカードを民主党に!

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