9月10日(土)、昨年の大規模集中豪雨によって鬼怒川堤防の決壊で大規模な浸水被害の出た常総市に行ってまいりました。
奇しくも常総市ではこの日、復興祈念式典が開催されておりました。
平成27年の集中豪雨により常総市では、市の面積の約1/3が浸水し、2人が死亡、5,000世帯以上が全半壊し、1年がたった現在でも約80世帯の200人近くが避難生活を続けているとの事でした。
国交省では、この時の災害状況や復興の記憶を風化させないため9/3〜11日を『水防災害意識強化週間』と位置づけ、茨城県内22カ所の公共施設や民間商業施設にてパネル展示を行っています。
私は常総市役所や石下庁舎、さらに堤防決壊現場などを廻り、イオンタウン守谷の会場では行政職員より避難勧告とリンクしたタイムラインの整備、住民の避難行動計画の策定など重要な取組みを伺いました。
被災された方々の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。