7月24日、『首都圏直下地震等を想定した東京湾臨海部基幹的広域防災拠点(東扇島地区)にかかる障害物撤去及び緊急物資輸送訓練』が開催されました。
【概要】
国土交通省関東地方整備局では、首都直下自身等の広域的な災害発生を想定した、東京湾臨海部防災拠点(東扇島地区)での障害物撤去及び緊急物資輸送活動訓練時の活用状況について確認を行う。
【訓練内容】
①水難救助及び負傷者救急搬送訓練
②障害物撤去訓練
③ヘリテレ伝送による画像情報収集訓練
④臨時駐機スポット及び航空灯火設置訓練
⑤荷揚げ機材航空輸送訓練
⑥緊急物資搬入搬出訓練
⑦緊急物資輸送訓練
一連の訓練行程のなかで、西六郷3丁目地先の多摩川緑地で行われた「⑤荷揚げ機材航空輸送訓練」を視察。
区議会からは私と、防災・安全対策特別委員会の長野副委員長が参加。
多摩川緑地に仮設で作られたヘリポートに、陸上自衛隊輸送ヘリコプター『CH-47』が着陸。
機体後部ハッチから、移動式の投光器が2台搬出されたところです。
移動式投光器を降ろし終わると、すぐにエンジン音が変わり離陸の体制から発進へ!!
2台の投光器は陸上自衛隊の輸送トラックに積載され、次の訓練場所へ移動となります。
以上で西六郷3丁目地先での訓練が終了となりました。
この訓練について、区議会「防災・安全対策特別委員会」でも様々な議論・確認がなされたようです。
現在想定されている首都直下型地震をはじめ、様々な大規模自然災害に対応する防災対策の検討や地域環境の整備は“待ったなし”です。
議会・行政がしっかり連動し、区民の命を守る行政運営を確立していかなければならないと、あらためて強く感じました。