大田区議会議員  玉川 ひでとし (公明党)

いつも 明るく! たくましく!

予算特別委員会「総務費」質疑①~防災備蓄物品の活用

予算 商店街 地域行事 大田区議会 被災地支援 議会 防災 / 2019年3月4日

2/20(水)から大田区議会平成31年第1回定例会が始まっており、3/4(月)より平成31年予算特別委員会が始まりました。

予算特別委員会、審査第1日の3/4(月)の款別質疑「総務費」において、東日本大震災から8年を振り返り、防災備蓄物品の期限切れ前の有効活用および適正な管理と実践的な使用、東松島市や鹿児島との交流などを取り上げました。
※写真クリックで、Youtube動画が見れます!
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20分を超える長い質疑となりましたので、3回に分けて掲載いたします。
まずは 以下のとおり総務費質疑①の内容を掲載いたします。
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3.11東日本大震災発災から早くも8年が経とうとしております。この震災の教訓から防災意識も向上し、自助・共助・公助との言葉も広まり、災害時の避難のあり方防災マニュアル・防災マップの整備、家庭内備蓄の推進・啓発、水害対策の強化など、大田区の防災への取り組みも年を重ねるごとに大きく広がってきていることと思います。

 特に平成24年度から、それまでは逃げ込む場所であった小・中学校などの「避難所」を災害に立ち向かう「地域の防災活動拠点」として新たに位置付け、「避難所」の機能拡充とともに、「情報拠点」「地域活動拠点」の機能を併せ持つ学校防災活動拠点へと転換をしてきました。

災害に立ち向かう拠点ではありますが、災害時に家屋を失った人たちが一時的に避難生活を送る場所となるため、学校防災備蓄倉庫として、必要最小限の食糧や日用品、約1,500人分の備蓄が行われています。また、避難救助活動用物品として、バールやハンマー、ロープなどの救出救助用資器材やストレッチャー、おんぶひも、などといった避難誘導時の搬送用具も備えられています。

これらの備蓄品の詳細情報については、「学校防災備蓄倉庫のしおり」としてまとめられ、防災に関するイベントで配布されたり、大田区のホームページでも閲覧ができるようになっております。

この「学校防災備蓄倉庫のしおり」を地域の方たちと一緒に見ながら確認している中で、期限切れのある食糧、クラッカーやアルファ米などは、地域の防災訓練などで参加者に配布されたりしているので、入れ替えのときに廃棄など無駄なことはせず、有効活用がされているのだろうという声をいただいたのですが、食糧以外の品目はどうなのだろうかといったご意見もいただきました。そこでお伺いいたしますが、

(質問①)
防災備蓄物品について、乾電池など、使用期限のある品目があるかと思いますが、備蓄食糧のように期限切れ前の有効活用が図られていますでしょうか。お聞かせください。

(回答①:防災危機管理課長)
備蓄物品のうち、食糧を除く資器材については、手指消毒剤とウェットティッシュは備蓄倉庫のある小・中学校で再利用し、ガソリンは売却するなど、再利用を行っております。

備蓄資器材は、有効期間や保証期間を踏まえつつ、使用の可否や劣化状況などを見ながら入れ替えを行ってまいりました。

有効期限の迫った備蓄資器材については、その使用可否などを考慮し、有効に活用する方策を検討してまいります。

  

訓練時での使用や福祉施設のバザーへの提供、地元商店街のイベントの景品としての提供など、防災への関心も含めた有効活用もご検討いただければと思います。

先日参加した雪谷地域での防災講演会でお話があったのですが、手動式の発電機は、劣化して数年で使えなくなる実態があるとのことです。
他にも防災備蓄倉庫に保管されたままで開封したこともない資器材は、実際にどのように使用すれば良いのか、一度は触れておいて、いざというときにスムーズに使えるための訓練も必要かと思います。


また、仮設トイレの使用や凝固剤の使用、汚物の保管など、災害時にはじめての経験でトイレを我慢してしまい、体調を崩されてしまうといったことも考えられます。そこでお伺いいたしますが、

(質問②)
防災備蓄物品が支障なく使えるかの確認も含めて、日頃の訓練等で実際に使用すべきと考えますがいかがでしょうか。

(回答②:防災危機管理課長)
備蓄資器材を使用して訓練を行うことは、資器材の点検、使用方法の確認、取り扱いの習熟につながると考えております。

また、避難所の開設や学校防災活動拠点の円滑な運営のためにも、重要な視点です。

資器材の中には、発動発電機用のガソリンなど、使用することで備蓄量が減る物や、毛布のように使用後に洗濯などが必要になる物があるため、訓練用の資器材を用意し訓練を行っている物もあります。

また、鍋ややかん等の調理器具は、使用後に十分な洗浄を行っていただき、地域の防災訓練で使っていただいております。

訓練資器材の利用の要望の一つに「トイレの凝固剤の効果確認」があります。

今後、凝固剤に限らず、活用が可能な資器材について、災害時に迅速かつ効果的に使用するためにも、こうしたご要望に応えるよう検討してまいります。

引き続き、備蓄資器材を使用する機会の重要性を考慮し、備蓄品の適正な管理と実践的な使用に努めてまいります。

 

 つい2日前、池上会館で行われました防災講習会「女性視点からの防災対策」のなかで講師の池上三喜子さんが、災害時のトイレによる汚物の消臭・におい消しには、木材を加工するときに出る木くずである「おがくず」がとても効果があるとお話されていました。

保管にさほど場所を取らない圧縮おがくずというものも販売されているとのことです。

 防災訓練の際に、デモンストレーションだけでなく、参加者で携帯用トイレを実際に使用してみたり、このような「おがくず」を試してみてはいかがでしょうか。

新しい備蓄の検証も含めた資器材の活用で、より災害時を想定した訓練が各地で実施されるよう、情報共有やアドバイスなど、サポート体制を整えていただくことを要望しておきます。

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「総務費」質疑② に続く

小学校視察①

お知らせ 健康 大田区議会 政策 教育 現場調査 環境 防災 / 2019年1月21日

1/21(月)、中央区立泰明小学校に大田区議会公明党で視察に行きました。

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こちらの小学校の体育館は、空調設備を後付けで設置しており、DSC_1598

我が会派が今年の夏に向けて暑さ対策・冷房設置を要望しているDSC_1603

大田区の学校体育館の今後の姿として、大変参考になりました。DSC_1604

今後の設置計画について、慎重に進めていくよう、引き続き要望してまいります。DSC_1605

決算特別委員会 カーブミラー・水害対策について質疑

交通安全対策 政策 決算 減災 環境 議会 防災 / 2018年10月4日

決算特別委員会、審査第4日10/4(木)の款別質疑「土木費」において、カーブミラー水害対策について質疑いたしました。

※写真クリックで、Youtube動画が見れます!

土木費

大田区内に設置されているカーブミラーの本数はどれくらいあると思いますか?

大森地区:1,190本調布地区:1,629本蒲田地区:993本糀谷・羽田地区:583本合計4,395本カーブミラーが設置されています。

そのカーブミラー隣接区や私道との交差点での設置基準および設置までのプロセスを確認させていただきました。

土木費

また、呑川流域の豪雨対策の今までの取り組みの確認と地域住民への情報提供の要望をさせていただきました。

質疑の詳細を以下の通りご紹介いたします。

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大田区議会公明党の玉川英俊でございます。
一般質問でも取り上げました、カーブミラーについて、また確認させていただきます。

(質問①)
このカーブミラーは大田区内に何本設置されているのでしょうか。お聞かせください。

(回答①:道路公園課長)
大森地区:1,190本、調布地区:1,629本、蒲田地区:993本、糀谷・羽田地区:583本と、区内には、4,395本のカーブミラーを設置しております。

 

(質問②)
先日の台風24号で、トタン屋根が壊れてしまったり、看板が飛ばされてしまったりと、区内でも数多くの被害があったことと思われますが、区内に4,395本あるというカーブミラーが曲がってしまったり、壊れてしまったりといった被害はどれくらいありましたでしょうか。

また、そのような調査は、どのように行われるものなのでしょうか。

カーブミラー カーブミラー

(回答②:道路公園課長)
現在、折れたものが1件向きが変わったものを3件、それぞれ確認しており、速やかに設置や向きの修正を手配しております。

調査については、職員によるパトロールや区民の方からの通報によるものです。

カーブミラー修復後 カーブミラー修復後

私が住んでいる千束地域は、世田谷区、目黒区、品川区に隣接しておりますが、

(質問③)
隣接区との交差点での安全対策、カーブミラー設置や注意喚起の看板設置の要望等があった場合、隣接区や交通関係機関、地域住民とは、どのような連携で進められるのでしょうか。そのプロセスについてお聞かせください。

(回答③:道路公園課長)
区境については、隣接区と協定を結び、道路や交差点ごとに管理区を決めております。

交通安全対策やカーブミラー及び注意看板の設置については、事前に隣接区や警察署と協議するとともに、設置する場所の近隣住民の方の同意の下に設置することになります。

また、地域住民から大田区で管理していない箇所への設置の要望があった場合は、隣接区や警察署に意見照会を行っております。

 

(質問④)
区道ではなく、私道との丁字路や交差点などで、カーブミラーの設置等の要望があった場合、大田区はどのような対応を行うのでしょうか。

(回答④:道路公園課長)
カーブミラーなどの安全対策は、公道は道路管理者が、私道は私道の持ち主が実施することになっております。

ただし、交差点の見通しや通行量、過去の事故発生状況などを勘案して、交通管理者と相談することにより、設置ができる基準を設けており、区道等にカーブミラーを設置することがあります。

また、行き止まりの私道の箇所にカーブミラーの設置要望があった場合は、私道の敷地内に隅切りを設けたり、カーブミラーを設置することで安全確保をお願いしております。

 

続きまして、水害対策の質問に移らせていただきます。

この夏のゲリラ豪雨や台風などで、呑川の水位が上がり、氾濫してしまいそうな現場を目撃したとの心配の声を、調布地域でいくつかいただきました。そこで確認ですが、

(質問⑤)
呑川流域の豪雨対策として、今までどのような取り組みをされてきましたでしょうか。

(回答⑤:都市基盤管理課長)
東京都は、護岸整備や呑川の水を多摩川へ放流する下水道幹線の整備など、1時間50mmの降雨に対応した豪雨対策を進めてまいりました。

また、平成29年9月には、呑川流域河川整備計画を策定し、呑川流域において、1時間75mmの降雨に対応する整備計画を公表いたしました。

呑川流域の一部である上池台地区につきましては、東京都下水道局が豪雨対策下水道緊急プランにおいて、1時間75mmの降雨に対応する施設整備を推進する地区として位置付け、整備を進めております。

区では、雨水の流出を抑制するため、雨水浸透ますや透水性舗装などの流域対策に取り組むとともに、下水道施設の雨水排水能力を確保するため、雨水ますの点検や清掃、坂道に設置している雨水ます蓋のグレーチング化などにも取り組んでおります。

また、呑川の6地点に9台の監視カメラを設置し、水防態勢時に河川の状況を注視しております。

水防監視01 水防監視02

水防監視カメラの設置で、呑川の水位の変化状況をリアルタイム画像で確認できるようになり、地域の方から喜びの声をいただいておりますが、

(質問⑥)
上池台地域で雨水ますの水はけがよくなった分、それが呑川に流れてきてしまい、氾濫につながるのではないかとの声もありますが、いかがでしょうか。

(回答⑥:都市基盤管理課長)
呑川流域では、大雨の際には雨水が呑川に放流されておりますが、平成25年に浸水被害が発生した上池台3、5丁目付近については、新たな下水道管により、ポンプ所まで雨水を排水できるようにして、呑川への負荷を軽減し、上池台3、5丁目付近の浸水対策を進めています。

 

昨年度は呑川緑道散策路のサイン整備事業が行われ、呑川に架かる橋や公園・広場の名前、そして近くの駅や通り、スポットまでの距離といった回遊時の観光視点をはじめ、海抜の高さ、河口からの距離という防災視点での情報も表示されるようになりました。

今後も水防監視カメラ豪雨対策の取り組みなど、区民が安心できるより多くの情報やQRコードなどで確認できるサインも追加されていくことを要望いたしまして、大田区議会公明党、玉川英俊の質問を終了させていただきます。
ありがとうございました。

一般質問①学校体育館について(平成30年第3回定例会)

スポーツ スポーツ振興 健康 大田区議会 教育 減災 環境 議会 防災 / 2018年9月14日

1.学校体育館について

平成最後の夏と言われた今年の夏は、誰もが忘れることのできない夏だったのではないでしょうか。

7月中旬、気温が平年より3℃以上高い、いままで経験したことのない激しい暑さ、猛暑、酷暑が続き、40℃を超える危険な暑さも各地で観測され、7月23日には、気温が高い状態は8月上旬にかけて続き、熱中症で命を落とす危険性もあると気象庁が注意を呼びかけ、この記録的な暑さを「1つの災害と認識している」と発表されました。

まさに災害レベルの暑さで、熱中症の疑いによる全国の死者の数が7月の1ヶ月間で124人に上り、10年前からの集計開始以来、1ヶ月あたり最多となったとのことです。救急搬送数も5万2,819人で過去最多を記録し、連日続いた猛暑が災害となり、生命を危険にさらしている現状が浮き彫りになったと報道されています。

気温が低く、大量の積雪がある雪国・豪雪地帯の対策としては、今から56年前の昭和37年に豪雪地帯対策特別措置法が定められ、研究も続けられているものでありますが、今回の経験したことのない想像を絶する災害レベルの暑さに対しては、適切な対策を早急に打ち立てていかなければならないと考えます。

本区におきましては、区内小中学校の教室へのエアコン設置は平成16年から18年にかけて対応されていますが、災害時の避難所ともなる学校体育館のエアコン設置を望む声は、この夏、多くの区民の方から耳にいたしました。

また、本定例会においても、そのような要望や提案が出てきていることと思いますが、子どもたちの体育の授業をはじめ、式典や行事の会場ともなり、また、防災・減災視点では、学校防災活動拠点として、災害時の避難所となる体育館において、熱中症などの被害につながらないためにも、来年の夏を迎える前に、今から区内小中学校の体育館へのエアコンの設置や断熱などの対策に取り組むことが急務であると考えます。

昨日の我が会派の秋成議員の代表質問におきまして、松原区長より、「空調設備を試験的に導入した効果を改築校と既存校に分けて検証し改築や増設の際の標準仕様に反映するよう検討していく」との答弁をいただいており、来年の夏の時点では、空調設備が導入されていない学校体育館がまだ多く残っていることと思います。

そこでお伺いいたしますが、

(質問①1-1)
 本区の今後の学校体育館の環境改善および利用に対する考えをお聞かせください。

<回答①1-1:教育総務部長>
教育委員会ではこれまで、熱中症の危険度がわかる温湿度計の設置や、学校の希望に応じて送風機または冷風機を体育館に設置し、教育環境の改善に取り組んでまいりました。

また、小まめな休憩適切な水分補給についての指導を徹底するなど、暑さ対策にも努めてまいりました。

しかしながら、今年の夏は「命に危険を及ぼすレベル」と気象庁が異例の注意を呼びかける記録的な猛暑となったことから、気温が31℃以上では「厳重警戒」35℃以上では「運動は原則禁止」という運動基準を改めて全小中学校に示したほか、学校施設を活用する団体に対しても注意喚起を行うなどの熱中症予防に努めてまいりました。

学校体育館への空調設備の導入につきましては、今回試験的に導入した結果を改築校、既存校に分けて、区の現状に合った対策として検討する必要がございます。

また、議員お話しのとおり、学校体育館の環境改善には一定の時間を要することから、学校間における教育環境の公平さを踏まえて、実施期間等についてもあわせて検討する必要があると考えております。

引き続き、教育委員会として適切な指導と管理を行い、暑さ対策に取り組んでまいります。

 

地域でのスポーツ活動で、夜間に学校の体育館が使用されるケースがありますが、空調設備が無いので夏場は扉を全開している様子を目にします。体育館の中での音は、外に漏れることになり、近隣へ配慮をしながら活動されているケースもあるようです。

学校体育館の空調設備導入によって、このような利用者の方たちが運動によって出る音のことなど気にせずに伸び伸びと活動できる新たなメリットも生まれてくるのではないでしょうか。

また、いままでは空調設備が無い体育館では激しい運動ができず、利用を考えていなかった団体が、快適になった学校体育館を利用してみようといった、新たな利用者の流れが広がってくることも考えられます。

さらに、大田区青少年交流センターが来年の秋から運営が開始となり、文化センターの体育室の利用団体・利用者をはじめ、体育施設がなかなか利用できていなかった団体などが、新たにスポーツのできる環境を求めてくることも考えられると思います。

本年の第1回定例会の一般質問において取り上げましたが、スポーツのできる施設の稼働状況の効率化をはじめ、スポーツ環境の拡充スポーツ実施率向上は本区の課題でありますが、利用できる施設がまだまだ足りないというのが現状であると思います。

学校体育館、文化センターの体育室、大田区青少年交流センター、大田区総合体育館、大森スポーツセンターなど、それぞれ管轄する組織が異なる施設となりますが、部局間連携をさらに強化して、スポーツ環境の拡充、スポーツ実施率の向上といった課題に向けて、取り組まれていくことを強く要望しまして次の質問に移らせていただきます。

平成30年第3回定例会にて一般質問

スポーツ 交通安全 商店街 大田区議会 政策 教育 減災 環境 産業振興 町工場 議会 防災 / 2018年9月14日

9/14(金)、平成30年第3回大田区議会定例会第2日、一般質問の1番目として登壇いたしました。
この夏に区民のみなさまからいただいた声をもとに、答弁を含む30分弱の持ち時間の中で、4つのテーマで、計9問の質問を行いました。

※写真クリックで、Youtube動画が見れます!(32分29秒)

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※各質問項目のクリックで、質問の詳細へ移動します。

1.学校体育館について
・環境改善および利用の考え方

2.マイナンバーカードについて
・センター開所後の状況
・電子マネー化への動きに対して
・自治体ポイントの活用

3.自転車について
・洗足池駅周辺の自転車駐車場の有効利用
・洗足池駅周辺の自転車駐車場の増設
・カーブミラーの設置基準の整備
・カーブミラーによる安全対策

4.中小企業の応援について
・制度の活用

詳細は後日、ブログYoutube等でご紹介いたします。

 

ブロック塀等改修に関する助成制度がはじまります!

お知らせ 政策 防災 / 2018年8月24日

本年6月18日、大阪北部地震発災で公共施設のブロック塀倒壊による死亡事故が発生し、大田区議会公明党は大田区内の公共施設等の塀の安全点検を緊急要請しました。

翌6月19日から大田区が管理する施設や公園、小中学校等にあるブロック塀の安全性の調査が実施されました。

区立学校全88校の調査では、道路に面するブロック塀等について法令に違反する高さ2.2mを超えるものが無いことが確認されましたが、継続して調査を行った結果、区立学校3校で道路に面していない場所に高さ2.2mを超えるブロック塀がみつかりました。

そのうち1校については、7月中に撤去およびフェンス設置が完了し、残り2校は、隣地関係者との協議が整い次第対応されるとのことです。

大田区ホームページでは、これまでの調査状況が掲載されています。
http://www.city.ota.tokyo.jp/smph/oshirase/mokutekibetsu/other/oshirase0620.html

さらに大田区は、倒れないまちづくりを目指し、災害時の道路の安全性を確保するため緊急対応として、ブロック塀などの改修に関する助成制度を設け、危険なブロック塀の改善を図ることとしました。

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大田区議会公明党が要請していた制度が開始されることとなりました!

こちらも大田区ホームページに助成金窓口の案内が掲載されましたのでお知らせいたします。
https://www.city.ota.tokyo.jp/smph/seikatsu/sumaimachinami/bousai_machidukuri/annai.html

公共施設等の塀の安全点検を緊急要請!

お知らせ 政策 現場調査 防災 / 2018年6月26日

公共施設のブロック塀倒壊による死亡事故が発生した大阪北部地震発災から早くも1週間が経ちました。
大田区議会公明党はこの地震を受け、公共施設等の塀の安全点検を緊急要請し、翌6月19日から大田区が管理する施設や公園、小中学校等にあるブロック塀の安全性の調査が実施されております。
昨日のJCOMデイリーニュースでは、その調査状況として、石川台中学校の調査の模様が紹介されました。
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また、大田区議会公明党ニュースでは、今回の緊急要請とともに、ご自宅のブロック塀を生垣に作り替える際の助成制度のご案内などを含めて、臨時号として発行いたしました。
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今朝はこの臨時号を石川台駅前で配布させていただき、多くの方に受け取っていただきました。
ありがとうございました!

 

平成29年 第4回定例会 代表質問①

予算 交通安全 健康 医療 国際都市 地域振興 大田区議会 待機児童 政策 教育 未分類 産業振興 福祉 議会 防災 / 2017年11月30日

大田区議会公明党の玉川英俊でございます。

会派を代表して質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

※写真およびタイトルクリックで、Youtube動画が見れます!

1.平成30年度予算編成について

はじめに、平成30年度予算編成についてお伺いいたします。

大田区は、本年3月に区制70周年を迎えて国際都市おおた宣言を行い、地域力国際都市を区政の柱として、大田区の可能性を花開かせ、次代へとつないでいくため、大田区実施計画を新たに策定し進めてきました。

この「大田区実施計画」は、「おおた未来プラン」の成果を確実なものとし、新たな行政需要にも的確に対応するため重点的に取り組む事業を、財政の裏付けとともに具現化、集約されたとのことですが、来年度は、おおた未来プラン10年(後期)の総仕上げとなる大変重要な年となります。

この平成30年度予算編成にあたっては、

①次代を担う子どもたちの育ちを、切れ目なく応援する取り組み
②生涯を通して誰もが健やかに、安心して暮らせるまちづくり
③地域力を活かし、にぎわいと安らぎが調和したまちづくり
④まちの魅力を磨き、世界に輝く国際都市おおたを創造・発信する取り組み

との、四つの重点課題を念頭に置き、あらゆる局面で・財政規律の維持 ・資源配分の効率化 ・公共サービスの効率的な供給 との視点を踏まえて携わるとの基本方針を掲げられましたが、

(質問①1-1)

この重要な年となる予算編成に向けて「力強い一歩を踏み出す」、松原区長のその意気込みをお聞かせください。

さらにその基本方針の中で、「部局間連携の強化」として、

「各部は、多様化・複雑化する行政課題の解決にあたって、区民目線に立ち、所管する部のみの立場に捉われることなく大田区全体を視野に入れた上で、必要な部間連携にこれまで以上に努め、行政資源の有効活用を図ること。その際、総合調整機能を持つ企画経営部と各部が一丸となって、事業の円滑な推進に向けた調整に努めること」

と掲げられています。

区民目線で横の連携が発揮され、そのチームワークでさまざまな課題が解決されていくことを期待するところでありますが、

(質問②1-2)

この「部局間連携の強化」に対して、具体的にどのような形で取り組んでいくのか。
また、この「部局間連携の強化」が象徴されるような事業がありましたらお聞かせください。

道路の安全管理についてお伺いいたします。 区内には現在、延長約770kmの区道があり、区民生活の重要な都市インフラとなっています。

また防災上も、傷病人の救急搬送や物資輸送など、 区民の生命・財産を守るためにも、日頃から適切な維持管理をすることが重要であります。

しかし、道路はその規模が膨大であり、区や委託業者での限られた人員による日常的なパトロールだけでは限界があり、道路下のライフライン設備の経年劣化などにより、いつ思わぬ事態が起きてもおかしくない状況であります。

昨年11月に福岡市博多駅前で起きた大規模な道路陥没事故は、記憶に新しいところであります。

こうした中、本区では平成24年度から毎年度、路面下の空洞の有無を非破壊にて調査する「路面下空洞調査」を順次実施しておりますが、先日、大森町駅前の商店街にある調査未実施の路面が陥没する事故がありました。

陥没事故(11月16日)

幸い、人的被害はありませんでしたが、我が会派はかねてより、この路面下空洞調査を促進させ、道路の安心・安全策として、さらに進めるべきと主張してまいりましたが、

(質問③1-3)

平成30年度予算編成に向け、路面下空洞調査について、どのような 覚悟をもって進めていかれるのか、お答えください。

 


松原区長の答弁

<回答①1-1:松原区長>

平成30年度予算編成に関するご質問でございますが、

区財政の今後の見通しとしては、歳入は法人住民税の一部国税化により特別区交付金の減少が想定されますが、特別区税の増収などにより、主要な一般財源全体ではほぼ横ばいになるものと考えております。

一方、歳出の面におきましては、老朽化した公共施設の更新時期が集中すること等による維持・更新経費の増や少子高齢社会の進行等による社会保障関係経費の増が続くことから、結果として、財源不足が生じることが想定されます。

こうした厳しい状況の中ではありますが、私は、平成30年度予算編成に当たり、限られた財源を効果的に活用する「選択と集中」の考え方を基本に、「次代を担う子どもたちの育ちを、切れ目なく応援する取り組み」「生涯を通して誰もが健やかに、安心して暮らせるまちづくり」など、区民生活のより一層の向上に直結する四つの重点課題を設定し、特に優先的に取り組むよう指示をいたしました。

平成30年度は「おおた未来プラン10年(後期)」の総仕上げの年に当たることから、目標達成に向け確実に施策を推進するとともに、昨年度策定した「大田区実施計画」を踏まえ、今後の区政の方向性を見定めていく極めて重要な年となります。

私はこうした認識のもと、未曽有の高齢社会への備えと子どもを取り巻く環境整備防犯・防災対策、国際都市おおたにふさわしいまちづくりなど、区政を取り巻く様々な課題の解決につながる成果重視の予算を編成することで、72万区民の期待にしっかりと応えてまいります。

 

<回答②1-2:松原区長>

議員お話しのとおり、平成30年度の予算編成に当たりましては、部局間連携を一層強化し、多様化・複雑化する行政課題の解決に当たるよう、私から直接指示をしているところでございます。

高齢化の進行や、それに伴う人口構成の変化訪日外国人旅行者の増加など、区を取り巻く状況は絶えず変動をしております。

このような状況の中で「おおた未来プラン10年(後期)」に掲げる目標の実現を目指していくためには、健康づくり介護予防子育て支援教育観光振興産業支援など、部局の垣根を超えた緊密な連携が欠かせないものとなっております。

主な部局間連携の取り組み例といたしましては、公共施設の複合化による利便性の向上区立公園の整備による介護予防のための取り組み乳幼児の遊び場を活用した保育施設への支援保育人材の確保に向けた元気高齢者の就労支援などがございます。

また、子どもの生活応援や今後取り組んでいくシティプロモーションなど、多くの分野で部局間連携なくして区政は進まない状況となっております。

今後も引き続き、区民の皆様の目線に立ちながら、限られた行政資源を最大限に活用し、組織一丸となって区政課題の解決に取り組んでまいります。

 

<回答①1-3:松原区長>

区は平成24年度と25年度に道路障害物除去路線バス通り等の重要路線を対象に路面下空洞調査を実施しております。

この調査の対象路線は、発災時に緊急車両や緊急物資輸送車両等が安全に通行できるように空洞探査車を用いて非破壊検査で調査を行っております。

また、平成28年度から5か年計画で、生活道路を含む区道全域を対象に同様の調査を開始したところでございます。

このような中、大森町商店街で道路陥没が発生しました。

当該道路につきましては、未調査区間であったことから、未然に事故を防ぐことができなかったと考えております。

今後、このような事故を減らしていくためにも、区は、今回発生した陥没箇所の周辺道路を緊急調査するとともに、平成32年度までに着実に路面下空洞調査を行っていく予定でございます。

平成30年度においては、さらに道路障害物除去路線及び重要路線について、2回目の調査をあわせて行っていく計画です。

引き続き、議員お話しのとおり、道路陥没事故を未然に防ぎ、区民が安全・安心に生活できる道路整備を推進してまいります。

平成29年第4回定例会、代表質問で登壇!

五輪 交流 国際都市 大田区議会 教育 産業振興 福祉 若者 認知症 議会 防災 障がい 高齢者 / 2017年11月29日

11/29(水)から平成29年第4回大田区議会定例会が開催され、第1日目に大田区議会公明党の代表質問を行いました。

※写真クリックで、Youtube動画が見れます!(60分55秒)

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答弁を含む60分間の持ち時間の中、以下のとおり、大きな8つのテーマで、計21問の質問を行いました。

1.平成30年度予算編成について
・予算編成に向けての区長の意気込み
・部局間連携の強化
・路面下空洞調査

2.(仮称)国際都市おおた協会について
・協会の目的、役割
・協会設立の期待、メリット

3.災害時の情報伝達について
・外国人や障がい者に配慮した訓練の評価
・本区での訓練実施、サポート体制構築
・「やさしい日本語」の活用

4.差別解消について
・一般区民への理解・啓発
・ユニバーサルデザインとの連携
・部局間連携によるイベント取り組み

5.認知症高齢者グループホームへの支援について
・負担軽減への施策構築

6.銭湯不便地域の対策について
・銭湯が無い地域の状況把握
・ゆうゆうくらぶの活用
・高齢者の入浴における社会資源の活用

7.町工場の力について
・ものづくりの信頼回復
・マチ工場のオンナ、町工場の娘
・働く女性や若手の支援

8.いじめの相談について
・SNSアプリ活用の考え
・東京都教育委員会アプリの活用状況
・はねぴょんキーホルダー配布後の評価

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平成28年 第3回定例会で一般質問③

健康 医療 地域行事 大田区議会 政策 施設調査 現場調査 防災 / 2016年9月15日

最後に、緊急医療救護所に関してお伺いいたします。

本区におきましては、大震災など、大規模災害が発生した際、ひとりでも多くの救える命を救うため、区内17か所の救急告示病院の門前又は近隣、そして病院が離れている地域の3か所の学校、計20か所に「緊急医療救護所」を設置することとしています。

そして、この「緊急医療救護所」の役割は、

①傷病者に、どのような治療が必要か判断し、患者の中で治療の優先度をつける。
②軽症と判断された傷病者に、応急処置を行う。
③中等症以上と判断された傷病者を、病院へ搬送する。

といったものであります。

本年2月20日、東雪谷の荏原病院にて、緊急医療救護所訓練が実施されました。
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小雨が降る中でありましたが、地域住民は負傷者役となり、医療側がメインの形で、さきほど挙げた役割を果たしていく訓練でありました。

私は見学者として訓練の邪魔にならぬよう参加させていただきましたが、ドクターをはじめとする医療側の動きは、ひとりでも多くの救える命を救おうという必死さが伝わってくる、とても緊張感のある姿だったことが印象的でした。
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この訓練の際に参加者に配られたしおりの表面には「大震災が発生し、けがをしたら… 緊急医療救護所へ行ってください」と大きく書かれていましたが、発災直後72時間までを目安に開設される緊急医療救護所は、自分の住んでいる地域ではどこになるのか、近くの診療所では何をしてもらえるのか、また、発災後72時間以降の医療体制はどのように変化するものなのか、

(質問⑪)
これらの緊急医療救護所の役割および設置に関して、まだまだ区民への浸透が不十分ではないかと思いますが、今後の普及啓発についてどのように考えてますでしょうか。


 

(回答⑪:杉坂 健康政策部長)
災害時の医療救護活動を円滑に運営し、一人でも多くの救える命を救うためには、区民の皆様にご理解、ご協力をいただくことが何よりも重要と考えております。
また、発災からおおむね72時間の活動である緊急医療救護所でございますが、72時間以降は地域医療が復旧するまでの医療拠点として活動を継続することなども、区民の皆様へ浸透を図らなければならないと考えております。そのため区では、昨年4月以降、各地区の地域力推進委員会での説明を行ったほか、今年9月1日号の区報でもPRをしたところでございます。
また、命を守る3点セットやシティーニュースおおたなどでも普及啓発を行ってございます。
現在、病院関係者や医師会、歯科医師会、薬剤師会の先生方などで組織している災害医療連携会議の作業部会でも、病院や診療所、薬局等の待合スペースへのポスター掲出等について検討されているところでございます。
今後も、これらの検討結果などへの対応も含め、効果的な普及啓発に取り組んでまいります。


 

また、緊急医療救護所の開設と運営は、医師会、薬剤師会、柔道整復師会、そして区の職員など、多くの関係者の力が必要とされるものでありますが、

(質問⑫)
緊急医療救護所に関して、現在どのような点を重点的に取り組んでいますでしょうか。お聞かせください。


 

(回答⑫:杉坂 健康政策部長)
災害医療連携会議を中心に、特に運営体制の強化に向けた重点的な取り組みを行っているところでございます。具体的な取り組みをいくつかご紹介いたしますと、一つには運営スタッフを増員いたしました。
2点目、トリアージの研修なども行っております。
3点目、看護ボランティアの募集も開始をいたしたところでございます。4点目、PHS電話や災害時グループウェアも設置・導入をいたしました。さらに、緊急医療救護所を設置する病院連絡会を開催したほか、相互連携を強化するための緊急医療救護所のグループ化も検討しております。
そして、現在までに実施した取り組みや対応案の実地検証となる開設・運営訓練など、各種対策に取り組んでいるところでございます。


 

荏原病院での訓練で、もう一点印象的だったのが、ひとつのシナリオに沿って行った後、すぐにその場で各訓練の反省点などを確認し合い、メンバーを入れ替えてまた同じ内容のシナリオに沿って訓練を実施するというものでした。
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シナリオ通りにできて成功というものでは無く、訓練を通じて課題を見つけて、すぐに改善の取り組みをするという姿であると感じました。

また、今年度もさらに緊急医療救護所訓練が実施されると思いますが、

(質問⑬)
本区の考える緊急医療救護所の開設・運営の訓練や図上訓練の検証ポイントは、どのようなものでしょうか。お聞かせください。


(回答⑬:杉坂 健康政策部長)
今年度の訓練では、有事の実効性を高めるために、現実に起こり得る事態を想定し、状況に即して意思決定や対処を行う“考える訓練”を各場面に組み入れてまいります。
この基本方針のもと、参集後から病院の混乱解消、緊急医療救護所の開設、トリアージ、軽症者の治療、重症者等の病院搬送など、一連の内容を実地に取り組む中で、トリアージの判定精度や運営スタッフ間の連携、病院本部との連携、情報収集伝達、情報の見える化や処理のあり方等についてチェックシートを用いて検証してまいります。
例えばトリアージの検証に当たりましては、判定の傾向等をつかみ、その結果を研修や訓練に反映することで、判定精度の向上を図ってまいります。


 

私の住んでいる北千束におきましては、大岡山駅にある東急病院が緊急医療救護所となりますが、隣接する目黒区南には碑文谷病院、品川区旗の台には昭和大学病院が同様の緊急医療救護所の役割を果たすことになるようです。 基本的なことですが

(質問⑭)
このような隣接する区において、区をまたがっての緊急医療救護所の扱いはどのようになりますでしょうか。確認させてください。


(回答⑭:杉坂 健康政策部長)
隣接する区の緊急医療救護所につきましては、災害時の救命医療に関して、当該自治体の住民であるか否かで傷病者の取り扱いに差異が生じることはございません。
いずれの緊急医療救護所でも運ばれてきた傷病者の重症度や緊急度に応じて、必要な救護活動を行うこととしています。私からは以上でございます。


以上、大田区のすみずみまで区民の満足のいくサービスが行き届くことを願いまして、

大田区議会公明党、玉川英俊の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。


今日気がつきましたが、私の議席番号は22番でした。なんだか縁のある数字です。
22番