大田区議会議員  玉川 ひでとし (公明党)

いつも 明るく! たくましく!

ピーター・アーツ 格闘技の聖地 大田区へ!

お知らせ スポーツ スポーツ振興 健康 国際都市 地域行事 若者 議会 / 2016年9月27日

9/27(火)、K-1元王者のピーター・アーツ氏が大田区役所へ来庁されました!

来年8月13日に”格闘技の聖地”大田区総合体育館で開催されるアマチュアのキックボクシングの大会

PETER AERTS SPIRIT」の開催報告のため、大田区長を表敬訪問されました。


同大会実行委員長の大成敦氏とは、20数年来の付き合いがあり、昨年より陰ながら大会の応援をさせていただいております。

国際都市おおた大使のユハス サンディーさんも通訳として活躍され、わたしも一緒に区長室に同席させていただきました。

横浜市、仙台市、甲府市、熊本市の4都市で同大会およびイベントの開催で来日中のところ、多忙なスケジュールの合間を縫って大田区役所を訪問していただきました。

松原区長はピーター・アーツ氏の192cmの大きな身体に驚いていました。そしてK-1での活躍からいまは大会の開催、日本への恩返しの活動などに称賛の声をあげられ、来年の大田区での大会の成功を期待していると語られました。


ピーター・アーツ氏も格闘技の聖地で開催できる喜びと、第二の故郷の日本に恩返しをしたく、大会に多くの子どもたちがチャレンジされることを願っていると語られ、大成氏も羽田空港から近いという会場の利便性をあげられ、地域活性化につながる大会にしていきたいと、熱い語らいの時間となりました。
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川瀬巴水の版画集と蒲田切子がお土産として手渡されました。

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さらにその後は、大田区役所10Fの大田区議会議長室にも足を運ばれ、多くの議員との交流も行われました。


いままで戦った中で誰が一番強かったかとの質問には、自分よりも体の大きいセーム・シュルトが苦手だったと答えられていました。

来年8月の大会の大成功に向けて、区議会有志も力を合わせて、陰ながら尽力してまいります。


【番外編】
ちょうどこの日は、わたしがSNSで発信していた22日22回腕立て伏せチャレンジ の最終日だったこともあり、最後のチャレンジに立ち会っていただきました。


何とも言えない無邪気な笑顔。今回お会いしたのは3度目でしたが、これを機にさらに親しくなりました。

PETER AERTS SPIRIT!大田区へ

スポーツ スポーツ振興 交流 国際都市 地域行事 格闘技 若者 観光振興 / 2016年9月17日

元K-1ファイターのピーター・アーツ氏が第二の故郷ともいえる日本で恩返しをしたい、子どもたちや若い世代に自分の持っているものを伝えていきたいとの思いで始動した「PETER AERTS SPIRIT」プロジェクト。

昨年11月に東京大会、仙台大会が開催され、公明党のネットワーク力を活かして、陰ながらお手伝いをさせていただきました。

その東京大会の会場でお会いしたピーター・アーツ氏と「いずれ、格闘技の聖地・大田区総合体育館でも大会を開催しましょうよ!」と堅い握手を交わしましたが、

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その約束通り、来年の夏に実現する運びとなりました!

ちょうど、今年の10月上旬にPETER AERTS SPIRIT横浜大会、仙台大会、甲府大会があり、その大会に合わせてピーター・アーツ氏が来日されるとのことで、「もし都合がつくようであれば、大田区長のところへ来年の大会開催の報告をされてみてはいかが」と、PETER AERTS SPIRIT事務局へ提案をしたところ、9月中であれば可能とのことで、9/27(火)に大田区役所にピーター・アーツ氏が来庁される段取りがつきました。

当日の模様はまたこちらでご案内していきたいと思います。お楽しみに!


追記
9月27日のブログ「ピーター・アーツ 格闘技の聖地 大田区へ!」にて、当日の模様を掲載しました!

 

平成28年 第3回定例会で一般質問③

健康 医療 地域行事 大田区議会 政策 施設調査 現場調査 防災 / 2016年9月15日

最後に、緊急医療救護所に関してお伺いいたします。

本区におきましては、大震災など、大規模災害が発生した際、ひとりでも多くの救える命を救うため、区内17か所の救急告示病院の門前又は近隣、そして病院が離れている地域の3か所の学校、計20か所に「緊急医療救護所」を設置することとしています。

そして、この「緊急医療救護所」の役割は、

①傷病者に、どのような治療が必要か判断し、患者の中で治療の優先度をつける。
②軽症と判断された傷病者に、応急処置を行う。
③中等症以上と判断された傷病者を、病院へ搬送する。

といったものであります。

本年2月20日、東雪谷の荏原病院にて、緊急医療救護所訓練が実施されました。
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小雨が降る中でありましたが、地域住民は負傷者役となり、医療側がメインの形で、さきほど挙げた役割を果たしていく訓練でありました。

私は見学者として訓練の邪魔にならぬよう参加させていただきましたが、ドクターをはじめとする医療側の動きは、ひとりでも多くの救える命を救おうという必死さが伝わってくる、とても緊張感のある姿だったことが印象的でした。
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この訓練の際に参加者に配られたしおりの表面には「大震災が発生し、けがをしたら… 緊急医療救護所へ行ってください」と大きく書かれていましたが、発災直後72時間までを目安に開設される緊急医療救護所は、自分の住んでいる地域ではどこになるのか、近くの診療所では何をしてもらえるのか、また、発災後72時間以降の医療体制はどのように変化するものなのか、

(質問⑪)
これらの緊急医療救護所の役割および設置に関して、まだまだ区民への浸透が不十分ではないかと思いますが、今後の普及啓発についてどのように考えてますでしょうか。


 

(回答⑪:杉坂 健康政策部長)
災害時の医療救護活動を円滑に運営し、一人でも多くの救える命を救うためには、区民の皆様にご理解、ご協力をいただくことが何よりも重要と考えております。
また、発災からおおむね72時間の活動である緊急医療救護所でございますが、72時間以降は地域医療が復旧するまでの医療拠点として活動を継続することなども、区民の皆様へ浸透を図らなければならないと考えております。そのため区では、昨年4月以降、各地区の地域力推進委員会での説明を行ったほか、今年9月1日号の区報でもPRをしたところでございます。
また、命を守る3点セットやシティーニュースおおたなどでも普及啓発を行ってございます。
現在、病院関係者や医師会、歯科医師会、薬剤師会の先生方などで組織している災害医療連携会議の作業部会でも、病院や診療所、薬局等の待合スペースへのポスター掲出等について検討されているところでございます。
今後も、これらの検討結果などへの対応も含め、効果的な普及啓発に取り組んでまいります。


 

また、緊急医療救護所の開設と運営は、医師会、薬剤師会、柔道整復師会、そして区の職員など、多くの関係者の力が必要とされるものでありますが、

(質問⑫)
緊急医療救護所に関して、現在どのような点を重点的に取り組んでいますでしょうか。お聞かせください。


 

(回答⑫:杉坂 健康政策部長)
災害医療連携会議を中心に、特に運営体制の強化に向けた重点的な取り組みを行っているところでございます。具体的な取り組みをいくつかご紹介いたしますと、一つには運営スタッフを増員いたしました。
2点目、トリアージの研修なども行っております。
3点目、看護ボランティアの募集も開始をいたしたところでございます。4点目、PHS電話や災害時グループウェアも設置・導入をいたしました。さらに、緊急医療救護所を設置する病院連絡会を開催したほか、相互連携を強化するための緊急医療救護所のグループ化も検討しております。
そして、現在までに実施した取り組みや対応案の実地検証となる開設・運営訓練など、各種対策に取り組んでいるところでございます。


 

荏原病院での訓練で、もう一点印象的だったのが、ひとつのシナリオに沿って行った後、すぐにその場で各訓練の反省点などを確認し合い、メンバーを入れ替えてまた同じ内容のシナリオに沿って訓練を実施するというものでした。
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シナリオ通りにできて成功というものでは無く、訓練を通じて課題を見つけて、すぐに改善の取り組みをするという姿であると感じました。

また、今年度もさらに緊急医療救護所訓練が実施されると思いますが、

(質問⑬)
本区の考える緊急医療救護所の開設・運営の訓練や図上訓練の検証ポイントは、どのようなものでしょうか。お聞かせください。


(回答⑬:杉坂 健康政策部長)
今年度の訓練では、有事の実効性を高めるために、現実に起こり得る事態を想定し、状況に即して意思決定や対処を行う“考える訓練”を各場面に組み入れてまいります。
この基本方針のもと、参集後から病院の混乱解消、緊急医療救護所の開設、トリアージ、軽症者の治療、重症者等の病院搬送など、一連の内容を実地に取り組む中で、トリアージの判定精度や運営スタッフ間の連携、病院本部との連携、情報収集伝達、情報の見える化や処理のあり方等についてチェックシートを用いて検証してまいります。
例えばトリアージの検証に当たりましては、判定の傾向等をつかみ、その結果を研修や訓練に反映することで、判定精度の向上を図ってまいります。


 

私の住んでいる北千束におきましては、大岡山駅にある東急病院が緊急医療救護所となりますが、隣接する目黒区南には碑文谷病院、品川区旗の台には昭和大学病院が同様の緊急医療救護所の役割を果たすことになるようです。 基本的なことですが

(質問⑭)
このような隣接する区において、区をまたがっての緊急医療救護所の扱いはどのようになりますでしょうか。確認させてください。


(回答⑭:杉坂 健康政策部長)
隣接する区の緊急医療救護所につきましては、災害時の救命医療に関して、当該自治体の住民であるか否かで傷病者の取り扱いに差異が生じることはございません。
いずれの緊急医療救護所でも運ばれてきた傷病者の重症度や緊急度に応じて、必要な救護活動を行うこととしています。私からは以上でございます。


以上、大田区のすみずみまで区民の満足のいくサービスが行き届くことを願いまして、

大田区議会公明党、玉川英俊の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。


今日気がつきましたが、私の議席番号は22番でした。なんだか縁のある数字です。
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平成28年 第3回定例会で一般質問②

お知らせ 地域振興 地域行事 大田区議会 政策 産業振興 観光振興 議会 / 2016年9月15日

続きまして、大田区のシティプロモーションについて、お伺いいたします。

今回、映画「シン・ゴジラ」で大田区の呑川をゴジラが上陸してくるということで大変話題になっていますが、
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大田区以外でも新宿歌舞伎町では、ビルの上にゴジラの顔が設置され、その通りには「ゴジラロード」と名前が付けられたり、

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池袋のナンジャタウンでは、天井から突き破った巨大なゴジラの足のフォトスポット、「ゴジラ」フットが設置されたり、
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川崎では、60分の1サイズの巨大フィギュアが商業施設に設置されたりと、
各地で大変な盛り上がりを見せ、インターネットや新聞・雑誌などでも多く取り上げられています。

(質問⑧)
今回、大田区蒲田周辺が映画のロケ地となったことにより、本区ではどのような効果的なことに結びつけることができましたでしょうか。
また、予想もしていなかった展開などもありましたらお聞かせください。


 

(回答⑧:河野 観光・国際都市部長)
昨年、映画制作の協力依頼を受けて以降、映画の宣伝ではなく、ゴジラの人気をきっかけに商店街や銭湯等、区のPRを行い、地域のにぎわい創出に結びつくように取り組みました。商店街のゴジラフラッグ、浴場組合の協力によるゴジラの銭湯絵やポスター掲出などを行い、また、商店街連合組合による「おおたBLACKキャンペーン」では、観光情報センターでのキャンペーン商品の販売やスタンプラリーの拠点として参画いたしました。
このような取り組みは、区への誘客や回遊の向上に貢献できたものと考えております。
また、ゴジラ上陸ルートの呑川や蒲田駅前に登場した巨大不明生物が「蒲田くん」と名づけられて、マニアの間で話題になっており、メディアやインターネットで拡散している状況は想定外の展開です。
また、京急蒲田駅付近は、ロケ地をめぐる遠方からの来訪者が多く、観光情報センターのゴジラ関連の展示や上陸ルートを説明した資料が話題になっている状況もあります。
庁舎でのゴジラのロケ写真展など、メディアの取材で撮影秘話として取り上げていただいたこともあり、ロケ地となった大田区ならではのPRができたのではないかと思っております。


 

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先月8月11日、東京国際フォーラムで開催された「ものづくり・匠の技の祭典2016」に行ってまいりました。
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「日本を支えてきた伝統的な匠の技と、最先端のものづくり技術の魅力を発信」とのことで、大田区の下町ボブスレーをはじめ、さまざまなブースが出展されていました。

その中でひときわ注目を集めていたのが、日本の特殊撮影技術、特撮を飛躍的に発展させたウルトラマンシリーズでおなじみの円谷プロダクションによるブースでした。
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街の中でウルトラマンが怪獣と戦っている巨大なジオラマの前で多くの人たちが群がって撮影をしていました。

ちょうど映画「シン・ゴジラ」を見たばかりでしたので、ブースにいた人たちへ挨拶とともに今回のゴジラで大田区が襲撃されるとの自慢話をしたところ、「今から50年も前に大田区は襲撃されていますよね。」と興味深い答えをもらいました。

詳しく話を聞きますと、円谷プロ制作のウルトラマン第16話、「科特隊宇宙へ」との話において、バルタン星人によって羽田空港が襲撃されているとのことでした。
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今から50年前1966年10月30日に放送されたものです。

ちなみに同年7月に劇場公開された日米合作特撮映画「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」でも
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円谷英二氏が特技監督をされ、羽田空港が派手に壊されていました。

この円谷プロダクションの名作ウルトラマンと日本で一番有名な宇宙人バルタン星人について、関係者との会話の中で、大田区にさまざまなご縁があることがわかりました。

まずウルトラマンに登場する防衛組織、科学特捜隊の女性隊員フジ・アキコ役の桜井浩子さんは大田区池上の出身、
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ナレーターの石坂浩二さんは田園調布育ちとゆかりがあります。
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そして、このバルタン星人の話の脚本家、生みの親の名前は千束北男さんといいます。
大田区の北千束を思い起こすような名前でありますが、ウルトラマンの監督、飯島敏宏氏のペンネームであり、
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新婚当初、大田区北千束に住んでいて、北千束の夫との意味でつけられた名前であることがわかりました。

このようにウルトラマンと大田区、バルタン星人と羽田空港、そして北千束には、深いつながりがあったわけであります。

このバルタン星人は、ウルトラマンシリーズで何度も登場してくる人気キャラクターであり、バルタン星人の誕生から40年後、2006年2月18日放送のウルトラマンマックスでは、ウルトラマンの永遠のライバルであったバルタン星人は平和を愛する心を取り戻して、戦いをやめてしまうという終焉を迎えます。

しかし、今年の7月には、特撮ファンの間でバルタン星人の生誕50周年を記念するイベントも行われているほどであります。
半世紀にわたって日本人に愛されてきた特撮ヒーロー・ウルトラマン、そしてその永遠のライバルであり、「日本で一番有名な宇宙人」と言われるバルタン星人と大田区との結びつきにつきまして、

(質問⑨)
本区はこの事実をどうとらえて、どのように生かしていきますでしょうか。

また、

(質問⑩)
このように、大田区が舞台となった名作など、まだまだ多くの人に知られていない資源がたくさん眠っているのではないかと思います。
このような資源の掘り起こしおよび観光への結びつきを本区はどのように考え、どのように取り組まれていきますでしょうか。お聞かせください。


 

(回答⑨:河野観光・国際都市部長)
ウルトラマンとバルタン星人と区の結びつきに関するご質問ですけれども、ウルトラマンとバルタン星人にまつわる大田区内での場面や、関係者と区のかかわりも興味深く、羽田空港がある大田区だからこそのご縁であると思います。
区は、「シン・ゴジラ」同様、このような話題や情報を効果的にロケ地と関連づけて、区への誘客と区内回遊、そして区のPRにつなげていけるかが重要な取り組みであると考えております。
ご質問の件につきましては、プロダクションとの連携と確認が必要だと思われます。
権利関係などの課題もあると思われますので、どのような対応が可能であるか、検討してまいりたいと思います。

(回答⑩:河野 観光・国際都市部長)
映画やドラマの舞台地となったり、ロケ地として活用された場所は、地元地域にとっては「我がまち自慢」となる可能性があり、また、作品のファンにとっては「ロケ地めぐり」が人気となり、にぎわいが生まれるなど、観光面で見ると重要な資源・財産であると考えております。
今後、舞台地に関する情報を極力把握して、これらの情報を活用した企画などにつなげていけるように、地域の皆様からのロケ等の情報を適切に収集する方法を検討してまいりたいと思います。


平成28年 第3回定例会で一般質問①

お知らせ 国際都市 大田区議会 政策 施設調査 現場調査 産業振興 観光振興 議会 / 2016年9月15日

9/15(木)、平成28年第3回定例会第2日目にて、下記3つのテーマについて一般質問をさせていただきました。

1.国際都市おおたへの取り組みについて
2.シティプロモーションについて
3.緊急医療救護所について

以下の通り、質問内容を掲載いたします。


※写真クリックで、Youtube動画が見れます!(32分57秒)

大田区議会公明党の玉川英俊でございます。

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本日、9月15日は、21回目を迎えるわたしの結婚記念日であります。

24歳の時、大田区北千束で一人暮らしをはじめ、その2年後に結婚し、新婚から4年間はとなりの石川町に住みましたが、その後はふたたび北千束1丁目に住居を構え、現在に至っています。

大田区の北の端でありますが、交通の便も良く、大変住みやすい大好きなまちです。

大田区民のみなさまが、自分のまちを愛し、誇りを持ち、長く住みたいと思い続けていく大田区になっていくことを願いまして、質問に移らせていただきます。

 

4年後に迫った、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、外国人の受け入れの対応を本格的に始動していかなければなりません。

本区では、区に縁のある外国籍の方に大田区の魅力を世界に広くPRしていただくため「国際都市おおた大使」(愛称:来~る大田区大使)を委嘱しております。

この大使のみなさまは、区のイベントや行事などに参加し、これらを通じて感じた大田区の魅力をSNSなどの活用で情報発信していく役目があります。

また、国際交流に止まらず、観光・文化・産業・教育といった幅広い分野での活躍を通じて国内外に大田区の魅力を発信することが期待されていることと思います。

今年度、本区は「国際都市おおた大使」17名の委嘱と昨年から引き続く5名、計22名の委嘱を行われました。

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平成21年からこの大使の制度は始まり、いままでこの8年間で合計79名、平成23年度からは再任用もはじまり、こちらも6年間で合計49名の方、約6割の方が引き続き、おおた大使として活動されています。

そこでお伺いいたします。

(質問①)
これまでの国際都市おおた大使の活動による成果は、どのようなものを挙げることができますでしょうか。
また今後、どのようなことを期待していますでしょうか、お聞かせください。


(回答①:河野 観光・国際都市部長)
議員お話のとおり、主な役割は、イベントなどへの参加を通し、大田の魅力を国内外に発信し、国際交流、観光、教育といった幅広い分野で活躍していただくことです。具体的な成果として、区民同士の交流を促進したほか、国際交流授業では、言葉が通じなくてもジェスチャーなどで伝え合い、コミュニケーションをしようとする気持ちを育むことができました。国際都市推進研修では、大使による講話を行い、研修後、研修生全員から「業務に役立つ」との回答をいただきました。また、活動の反響として、FACEBOOK 「Cool OTA-KU Ambassador」のリーチ数は、現在まで約6万9000件となっており、年々増加傾向にあります。引き続き、大使には外国人の視点から様々なご意見をいただくとともに、イベントの企画、立案にもかかわっていただき、国際都市おおたの魅力をさらに発信していただけるものと期待しております。


 

この 「国際都市おおた大使」 のみなさまの活躍は、各自のSNSやホームページなどで発信される他、大田区ホームページの中で「国際都市おおた大使活動レポート」として紹介されています。

ただ、こちらは大使の方全員でなく、その年によって、ごく限られた方しか報告がされていなかったり、毎月ではなく年1回しか報告されていない方、全く報告の無い方などバラバラな状況です。

また、「大田区の魅力を世界に広くPRするため」の活動レポートでありながら、ほとんどが日本語のみで書かれたものであります。

これらのレポートは果たして誰に向けて発信されているものなのでしょうか。

外国人の目線で見た大田区の魅力というものを大田区民が再発見するものに止まってはいませんでしょうか。

(質問②)
いま一度、この活動レポートを誰に向けて発信し、どのような効果を期待しているものなのかお聞かせください。


(回答②:河野 観光・国際都市部長)
区内のイベントや観光スポットを訪れ、様々な手段を使い、大田の魅力を国内外に発信しております。毎月、区ホームページに掲載している活動レポートは、主に国内の方に向けて発信しており、大使を身近に感じていただくきっかけとなり、国際交流を推進するため活用しております。
一方、海外に向けては、FABEBOOKなどのSNSといったツール等を活用し、大田区の魅力を世界へ発信していただいております。今後も、大使から経験を踏まえた様々な意見をいただきながら、大田区観光公式サイトなどを活用し、発信ツールの幅を広げて、さらに国際都市としての存在感を拡散していただけるよう期待しております。


外国人の目線で見た大田区の魅力に触発され、大田区民が地域の魅力を再発見するということは大事なことであるかもしれませんが、冒頭に申し上げた通り、外国人の受け入れの対応を本格的に始動していかなければならない中で、外国人の目線で大田区を見たものは貴重な情報であると思います。

魅力といった良い点だけでなく、不便なところ、改善すべき点など、もっと積極的に声を聞き、情報収集をすべきではないでしょうか。

さらに、今までおおた大使になられた方の国籍を整理しますと、中国をはじめ、圧倒的にアジア圏が多く、アメリカ、ヨーロッパ国籍の方は極端に少ないのが現状であります。

アジアを中心で国際都市を目指しているわけではないと思いますが、時代の流れとともに広く多くの地域から、おおた大使を募集する積極的な働きかけが必要と思いますが、

(質問③)
国際都市おおた大使募集にあたって、今までどのような呼びかけを行ってきたのでしょうか。
また、今後はどのような戦略的なアプローチを考えていますでしょうか、お聞かせください。


(回答③:河野 観光・国際都市部長)
区報、ホームページ、ツイッターなどでの周知のほか、日本工学院の留学生にも直接訪問し、積極的に募集案内しております。
今年度は9か国22名の方を大使に任命しましたが、4名の留学生からも応募があり、新たに大使になっていただいております。今後はさらに多くの地域から応募していただけるよう、例えば外国人を多く雇用している企業やお店に商店街などを通し働きかけるほか、多言語化したチラシを店頭に置いてもらうなど、効果的な配布場所や方法で積極的な働きかけを行ってまいりたいと思います。
また、大使とは意見交換会を定期的に開催し、外国人の視点から様々なご意見をいただき、国際都市おおたの施策に反映していきたいと思います。


昨年12月、「「国際都市おおた」シンポジウム ~いま、みんなで考えよう。身近な地域の国際交流~」が開催されました。

「国際都市おおた」シンポジウム Open To All!

第一部では、ハンガリー出身の数学者・大道芸人のピーター・フランクル氏による基調講演で、日本人の魅力や国際人として寛容であるべきことなどが語られ、イベント第二部では、韓国、イタリア、インドの3人の留学生を含むシンポジウムが行われました。

その結びでは、留学生により「OTA = Open To All」 と、「外国人を含むあらゆる人々が存分に楽しみ、気楽に暮らせるまちを作ろう!」と呼びかけられたのがとても印象的でした。

その中でイタリア出身の留学生の率直な意見として、「大田区のイベント情報と宣伝が留学生たちに届いていない。」という声がありました。

(質問④)
そのような、情報が届きにくい外国籍の人たちに向けて、本区は、どのような効果的な情報発信をしてきましたでしょうか。お聞かせください。 


(回答④:河野 観光・国際都市部長)
実態調査やアンケートなどから情報の届きにくい状況にあることは認識しております。区では現在、外国人区民に対し、外国人向け情報誌「Ota City Navigation」を5か国語で提供し、区施設108か所のほか、micsおおたや国際交流団体、区内各駅前の12か所や外国人が多く訪れるスーパー、レストラン8か所にも配布しております。
また、micsおおたのホームページでも閲覧でき、Eメールアドレスの登録者には毎回メール配信も行っております。引き続き、一人でも多くの外国籍の方に情報が行き届くよう、情報発信方法を工夫してまいりたいと思います。


本年2月には外国人など日本語を母語としない人たち向けのイベント「JAPAN DAY」が開催されました。

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これは防災訓練をはじめ、餅つきや書き初めなど日本の正月文化を体験していただく多文化交流会で、今回で3回目の開催となり、私もヨーロッパの友人を連れて参加いたしました。

友人は地域の防災訓練に参加する機会は全くなかったようで、防災訓練の定番である起震車による地震の揺れの体験や火災発生時にどれだけ視界が悪くなるかという煙体験では実際に体感して初めてその恐怖を知ることができ、大変貴重なものだったとのことでした。

また日本文化体験では、初めて餅つきを体験され、「自分でついた、つきたてのお餅はとっても美味しかった」と、大変に喜んでいました。

しかし、貴重な体験ができたとの喜びとともに、イベントの際の日本人と外国人という2つの区分に少々疑問があるとの感想を聞きました。

私たち日本人から見たらそれぞれの国籍を持った外国人でありますが、参加された外国人から見たら、日本人以外も自分と国籍が違う人たちはみな外国人になるのではないでしょうか。
そこでお伺いしますが、

(質問⑤)
今後の国際交流イベントの際には、このような大きな視点での配慮が必要ではないかと思いますが、本区はどのようにお考えでしょうか。お聞かせください。


(回答⑤:河野 観光・国際都市部長)
「JAPAN DAY」は外国籍の方々に日本文化の魅力を伝えるとともに、イベントを通じて日本人区民との交流促進を図ることを目的に開催しております。
多文化共生を推進していくには、外国人区民も日本人区民も同じ地域社会を支える存在として、互いの違いや価値観を認め合いながら、安心して暮らせる地域づくりを行うことが重要であると考えます。今後も、多様な歴史、文化を有する外国人の方々が個性や能力を発揮でき、誰もが気軽に参加できる交流イベントを開催してまいりたいと思います。


外国籍の方による「国際都市おおた大使」とは異なり、文化・芸術・スポーツなどの活動を通じて大田区の認知度向上や観光PRを行う「大田区観光PR特使」の委嘱も本区で行っています。歌手の「シクラメン」、バスケットボールチーム女子の「羽田ヴィッキーズ」、男子の「アースフレンズ東京Z」の3団体が、すでに特使として活動されていますが、  本年4月には、個人による「大田区観光PR特使」、通称「大田区区民観光特使」というものを16名に委嘱されました。

これらの新しい動きは、大田区の魅力を区内外、世界に広く発信していくとの強い思いの現れであると思いますが、前に述べた「国際都市おおた大使」との違いや目的を明確にすること、さらに特使としての活動の見える化が必要ではないかと思います。
そこでお伺いしますが、

(質問⑥)
大田区区民観光特使の活動は誰に対して、どのような効果を期待しているものなのでしょうか。
またその活動内容をどのように発信されていくのでしょうか。お聞かせください。


(回答⑥:河野 観光・国際都市部長)
特使の方々は、それぞれの分野で活躍されており、その活動には大きな発信力・影響力がありますので、そのような場を通じて大田区のPRを積極的に行っていただくことを期待しております。
区は、特使との情報交換の場を活用し、特使間の連携推進を図ることや、活動報告していただく機会を設けてまいります。
また、活動内容の発信方法としましては、区のホームページなどで取り組み事例の紹介や冊子などにまとめて、特使の活動を広く区民へ周知していきたいと考えております。


昨年12月、京急蒲田駅直結の商業施設内に大田区観光情報センターがオープンいたしました。

大田区観光情報センター

その稼働状況におきまして、

・場所が悪い。京急蒲田駅でわざわざ電車から降りて行く人がいるのか。
・ぜんぜん外国人が来ていない。
・外国語を話せるスタッフが生かされてなくてもったいない。

というような批判的な声を耳にすることがありますが、わたしはそうは思いません。

例えば、東京都庁にある東京観光情報センターは、公共交通の駅からかなり歩かないとたどり着くことができず、
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特別わかりやすい案内があるわけでもなく、どちらかというと外国人に発見しにくい場所であるにもかかわらず外国人が多く訪れています。

それに比べて、大田区観光情報センターは京急蒲田駅の改札を降りてから歩いて1分とかからない、すぐの場所にあります。都庁に比べたら何倍も歩かなくて済むものです。

では、そのような駅から近くの場所にあるのに、なぜ外国人があまり訪れて来ないのか。

それはそもそも大田区に来る外国人の数が少ないからであって、観光情報センターの場所が悪いわけではありません。

まだ外国人の方たちに存在すら知られていないからであると思います。これから増えていくであろう訪日外国人のために早くから手を打って設置をされたものであって、スタッフの才能が生かされてないのではないかということも、大田区に来る外国人の数が増えていく中で輝きが増していくのではなかと思います。

そこで、大田区観光情報センターがどこにあるのか、これを明確に伝えていくために、駅構内からセンターまでの案内・しるしをもっと増やすべきではないかと思います。
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さらにセンターの存在そのものの認知度をあげていくために、地図への記載、関連するサイトへのリンク付け、SNSでの積極的な発信などが必要であると思いますが、

(質問⑦)
どのような事を重点的に大田区観光情報センターの運営に取り組んでいきますでしょうか。お聞かせください。


(回答⑦:河野 観光・国際都市部長)
観光情報センターの運営についてのご質問ですけれども、今年度は、特にセンターの認知度向上に重点を置いて運営しております。
具体的には、羽田空港国際線ターミナルと京急線品川駅構内の観光情報コーナーへ出向いて、センターへ観光客を呼び込むPR活動を行っております。
また、宿泊施設等を訪問してパンフレットや企画展示、ワークショップなどのご案内を直接依頼しております。また、外国人が飲食店等に気軽に入れるワンポイントの英会話講座等を開催するなど、おもてなしの接客支援も行っていきます。
今後は特区民泊事業者との連携も検討してまいりたいと考えております。さらに、インターネット、SNS等を活用して、今年度からセンターの企画イベントや、「シン・ゴジラ」などの取り組みを発信しております。
また、センター運営のFACEBOOKサイトとともに、大田区公式観光サイトや「Visit Ota City」で、定期的にセンターの楽しみ方を掲載しております。
引き続き、来場者の満足度とリピーターの増加に向けて、センターのさらなる活用等、対象者に応じた継続的な取り組みを実施してまいります。