五輪メダリスト、赤松小学校へ
12/4(金)、東京オリンピック・パラリンピックアクションプログラムとして、2008年北京五輪の体操男子団体で銀メダルを獲得された坂本功貴選手が大田区立赤松小学校に来校されました。
坂本選手の紹介映像では、子どもたちの感嘆のどよめきが起きました。
https://www.youtube.com/watch?v=45UAdKjvR8E
講演では、大学4年の時の4日間に渡る五輪予選の初日で大きなミスをしてしまったときのエピソードを語ってくれました。
「もう無理だ」と思ったけれど、応援してくれた人たちのために、後悔しないために全力を尽くし、1日ごとに16位→8位→4位と順位が上がっていき、最後はライバルが2回のミスをして予選通過となったとのことです!
翌年の世界大会でも同じような形での予選通過だったそうですが、あきらめないこと、投げ出さないことが大事だということを子どもたちにわかりやすく伝えてくれました。
また、質問会においても
・「結果はどうあれ頑張れ!」とのご両親の言葉が励みだった。
・本番で緊張しないために「もう大丈夫」という準備、日々の練習が大事。
といった回答の言葉がとても印象的でした。
その後も上級生向けにマット運動の特別授業が行われましたが、会場退場時になかなか鳴り止まなかった子どもたちの拍手がその感動を物語っていました。