大田区議会議員  玉川 ひでとし (公明党)

いつも 明るく! たくましく!

地域まわりでの区民相談

お知らせ 現場調査 / 2014年10月31日

何かご要望ありませんか?」、「何かお困りのことはございませんか?

地域をまわる中で、区民の方にいつもこのようにお声をかけさせていただいております。

その中で、「何を要望していいのかわからない」といった声も聞きますので、

今回は、最近いただいたご要望やその対応状況などの実例をご紹介いたします。

※Facebookからの埋め込みとなります。

このように、みなさまの身近なところで、危険なところ、おかしなところなど、
気付いたところがありましたら、遠慮なくお知らせくださいませ。

また、日常的な活動はTwitterやFcebookをご覧いただければと思います。

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大田区長に平成27年度予算要望書を提出

お知らせ 政策 教育 福祉 議会 / 2014年10月3日

10/3(金)、大田区議会公明党12名で松原忠義大田区長に平成27年度の予算要望書を提出いたしました。


日頃からいただいている区民のみなさまからのご相談・ご要望や調査・研究をもととした重点10項目、全270項目による要望書となります。

重点要望10項目は以下のとおりとなります。

..1.待機児童ゼロを実現すること

..2.全区道の路面下空洞調査を実施すること

..3.障がい者総合サポートセンターの相談窓口は、
....あらゆる障がいに対応できる専門家を配置すること

..4.貧困の連鎖を断ち切るための学習支援の補助制度を拡充すること

..5.精神障がい者に手当て制度を創設すること

..6.小・中学校および公共施設のトイレの洋式化を早期に進めること

..7.自転車の安全運転条例の制定に向けて検討すること

..8.胃がん検診にピロリ菌抗体検査を加えること

..9.特別養護老人ホーム、老人保健施設等の介護保険施設の増設に取り組むこと

..10.地域包括ケアシステムを構築するため、
.....介護予防・在宅医療・在宅介護・住まいの体制を充実させること

来年度予算に反映されますよう、現場第一主義をモットーに12名団結して頑張ってまいります!

決算特別委員会 審査第2日② 産業経済費

地域振興 政策 産業振興 防災 / 2014年10月2日

9/11(木)から大田区議会平成26年第3回定例会が始まっており、9/29(月)より決算特別委員会が始まりました。

審査第3日の10/1(水)の午後、款別質疑「産業経済費」におきまして、テレビ(モヤさま2)による宣伝効果、下町ボブスレーから派生したキャラクターの活用、ゆるキャラ・着ぐるみ作成時の大田区の支援、家庭内備蓄PRの新しいシンボルマークの活用など質問・提案いたしました。

冒頭では、東急プラザ蒲田の屋上遊園地「かまたえん」が10月9日(東急の日)にリニューアルオープンして屋上観覧車も「幸せの観覧車」との名前で復活することを紹介しました。
また、今回は新しいシンボルマークを多くの人に知っていただこうと、はじめてボードを持ち込んでの質疑を行ないました。
以下のとおり質疑の内容を掲載いたします。

※写真クリックで、Youtube動画が見れます!(15分00秒)


大田区議会公明党の玉川英俊でございます。

今年の3月2日、地域のみなさまに愛されてきた東急プラザ蒲田の屋上遊園地が閉園し、45年の運営に一旦幕をおろしました。
都内唯一の観覧車のある屋上遊園地ということで、さまざま話題になりましたが、いよいよ今月10月9日に屋上遊園地「かまたえん」として、名物であった屋上観覧車も「幸せの観覧車」との名前で復活することとなりました。
以前は、小さいお子様向けの遊園地でしたが、今度はキッチンカーを設置して、飲食の提供を行い、さまざまイベントも開催し、緑化にも取り組むことで幅広い年齢層による「集い・憩い・遊ぶ場所」を目指して、リニューアルオープンするとのことです。

大田区のシンボル」の復活により、新たなにぎわいが創出されていくことが期待でき、とても楽しみであります。
また多くの人に愛されるスポットとなることを願っております。

大田区役所10Fからの「かまたえん」 10月10日17:30撮影

さて、先日の日曜日、国際都市おおたフェスティバルin 空の日 羽田に行ってまいりました。

午前中は、地元の中学校、小学校の体育祭、運動会でしたので、午後からの参加となりました。
会場内にきれいに立ち並ぶブースの姿は、昨年、味の素スタジアムで開催されたスポーツ祭東京で立ち並んでいたブースを思い出させられるものでした。

そのブースの中で下町ボブスレー実機の展示とともに、町工場の人や応援サポーターの人たちが広報宣伝活動をされており、私にもボランティアの声がかかり、2時間ほど一緒に展示ブースへの誘導のお手伝いをさせていただきました。

応援の募金をすれば下町ボブスレーに乗れるということで、カップルや家族連れの方々が募金をして記念撮影をする姿が絶え間無く続いておりました。

ひと月前には、テレビ東京の「モヤモヤさま~ず2」という番組で蒲田・大森が特集され、大田区産業プラザPioの1F大展示場内を滑走する下町ボブスレーの姿が町工場の人たちと共に紹介されたこともあり、多くの人が「モヤさまでやってたボブスレーだよ!」、「あ!、モヤさまに出てたひとがいるよ!」とつぶやきながら展示ブースに訪れる人の姿を目の当たりにしました。

やはり、テレビでの宣伝効果は、すごいものがあると実感しましたが、

(質問①)
この8月31日に放送された「モヤモヤさま~ず2」による下町ボブスレーの宣伝効果は、どのようなものでしたでしょうか。たとえば大田区への問合せなどありましたでしょうか。


(回答①:産業振興課長)
放映日以降、下町ボブスレーの広報を担当する公益財団法人大田区産業振興協会宛てに、ボブスレーのイベント貸出、町工場の経営者の講演、取材等の依頼、問い合わせが多数ございました。
また、9月27日土曜日に開催された「国際都市フェスティバルin空の日 羽田」においても、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会の主要メンバーが有志でボブスレーの展示と物販等のPR活動を行ったところ、「モヤモヤさま~ず2」を観られた一般の方が、ミニチュアモデル、Tシャツを多数購入され、売り上げの一部がボブスレー活動への寄付となったとのことでした。

大田区のモノづくりの技術の高さと冬季オリンピック挑戦についての広報効果は大きかったものと思われます。



やはり、大田区の町工場の人たちがオリンピックでのメダル獲得を目指して頑張る姿は夢があり、世界に挑戦するこの下町ボブスレーは国際都市おおたのシンボルとして定着していくのではないかと思います。

先ほどの羽田の国際都市おおたフェスティバルでは、いくつかのゆるキャラの着ぐるみが会場にいましたが、子どもたちは、はじめて目にする知らないゆるキャラであっても 近寄っていってタッチをしたり、抱きついたり、大人であっても記念撮影をしたりと、ゆるキャラの着ぐるみは喜ばれる存在でありました。

先日の一般質問でも海老澤議員が大田区のゆるキャラについていくつか提案をされていましたが、ゆるキャラの着ぐるみについてお伺いいたします。

(質問②)
大田区において、ゆるキャラ、着ぐるみを作ろうとする場合、どのような支援が受けられますでしょうか。


(回答②:産業振興課長)
商店街が、ゆるキャラや、着ぐるみを作る場合に、大田区はいくつかの支援制度のメニューがあります。

新・元気を出せ!商店街事業の活性化事業の場合、対象経費の3分の2、東京都と区の制度を合わせると最高で1億円の補助を受けることができます。

また、商業活性化支援として、専門家のアドバイザー派遣を受けたうえで、商店街活性化計画を策定し、その中の一つとしてゆるキャラや着ぐるみなどを作る場合には、最高で100万円の支援が可能となっています。

その他、複数の商店街が合同で行う商店会合同活性化事業や、今年度から開始した女性・若手支援事業、商店街PR事業を利用した場合にも支援を受けることができます。



私は着ぐるみに入った経験は無く、実際に中に入っている人の苦労はわからないのですが、大田区のオーちゃんや観音通り商店街のカノンちゃんなどの着ぐるみの運用は、どのように行われているのか、
このような質問は、夢が無くなるかもしれませんが、

(質問③)
ゆるキャラの着ぐるみを作って運用するには、どれだけ負担がかかるものなのか、地域で作る場合の参考になるような情報がありましたら教えてください。


(回答③:産業振興課長)
平成23年度に観音通り商店会において、商店街活性化計画策定事業を利用して、カノンちゃんという着ぐるみを作成しました。

調査・勉強会に加え、キャラクターを地域の方々を中心に公募によりデザイン募集した経費が必要となりました。その支出に対し大田区から100万円の支援を行いました。

また、運営に関する費用ですが、着ぐるみに入ってパフォーマンスをお願いする方に対して、商店街で謝金を準備しているとのことです。

なお、保管経費は現状ではかかっていないとのことです。



下町ボブスレーの広報の中で、赤と白のヘルメットをかぶったおおたちゃんとボブちゃん、おまけに解説をするコスギさんといったイラストのキャラクターが登場してきます。

下町ボブスレーネットワークプロジェクトの公式サイトや広報の冊子、チラシなどに、このおおたちゃんとボブちゃんが描かれ、最近では、2人のキャラクターを使ってのLINEのスタンプが応援グッズとして販売が始まりました。

また、応援グッズとして作成されたクリアファイルでは、下町ボブスレーがロボットの姿に変形したキャラクターが描かれております。

以前はロゴを使用しての応援グッズ、商品開発などの提案をしましたが、

(質問④)
すでに知名度、人気がある下町ボブスレーから派生したこのようなキャラクターを使って大田区の町工場の広報とともに楽しく盛り上げていくことができるのではないかと思いますがいかがでしょうか。


(回答④:産業振興課長)
ご指摘の各種キャラクターは、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会のメンバーである区内中小企業のみなさんが、印刷会社やデザイナーの協力を得て制作しています。

これらのキャラクターは、ボブスレーの実機貸出イベントやグッズ販売、公式ホームページなどを通じた情報発信で活用されています。
キャラクターを有効活用して、大田区中小企業の活力やモノづくりの力を全国に発信していただきたいと考えています。

あわせて、大田区としても、産業振興協会を通じてプロジェクトメンバーによる自主的な活動を支援してまいります。



海外のストリートパフォーマーで、映画の「トランスフォーマー」をマネして、自動車の形から人間の形に変形可能な着ぐるみで、道行く子どもたちを喜ばせている動画がYOUTUBEで公開されております。 再生回数は、なんと400万回を超えており、先ほど確認したところでは、再生回数は414万8990回となっておりました。

下町ボブスレーからロボットに変形できる着ぐるみが実際に完成して、大田区のイベント会場を賑わせる姿を想像しただけでも夢が広がってきます。
次回のピョンチャンでの冬季オリンピックまでにそのようなキャラクターが出現することを願っております。


10/26 富士通ソリューションスクエアで開催のくすのき祭にボブちゃん登場!

それでは、テーマを少し変えさせていただきます。

8月末に大田区に新しいシンボルデザインが選定されました。防災課が公募しました、家庭内備蓄促進PR事業のシンボルデザインです。

9月9日には、その表彰式が行なわれ、ケーブルテレビなどを通じて広く区民の方々に披露されました。

はじめてボードを使用しての質疑を行ないました。

これは、8月21日のおおた区報の1面にも掲載されたローリングストック法と呼ばれる家庭内備蓄を促進するためのシンボルマークで、カンガルーが防災備蓄品をお腹の袋の中に備えている姿のデザインとなっております。
防災備蓄を考えるカンガルーというこのシンボルマークを使って、年内には区内の商店街と連携して、防災備蓄品の販売促進活動をされていくとのことですが、
(質問⑤)
このシンボルマークは、どのような形で使われていきますでしょうか。


(回答⑤:災害対策担当課長)

区では、家庭内備蓄を促進するためのシンボルマークを公募したところ、568作品の応募があり、玉川委員のご提示いただいたマークが選定されました。

このシンボルマークの活用ですが、先ず家庭内備蓄のポスターやチラシを作成し、各特別出張所で既に行っている備蓄品の展示などと併せて掲示し、地域に家庭内備蓄の啓発をいたします。

また、産業経済部と連携し、シンボルマークを活用し、商店街の秋の売り出しの販売促進活動につなげていくことも検討しております。

さらに、ある商店街からは、のぼり旗の掲出やシールを作成し、商品に貼るアイデアも出ております。

また、区商運では、OTAふれあいフェスタや歳末商戦等で、シンボルマークを使い、備蓄品の詰め合わせを作って販売する考えを持っております。

このシンボルマークの活用に制約は設けていないため、商店街等の独自の工夫により、自主的な利用を推奨しております。

今後、商店街等と連携方法について、具体的な協議を進める中で、商店街のニーズや地域の特性に即した、利用方法や広報活動を進めてまいります。



シンボルマークの活用に制約は設けてないとのことですので、各商店街などの独自の工夫で、さらに広がりを見せていくことを期待いたします。

ちなみに、このカンガルーのキャラクターに名前はありますでしょうか。

(質問⑥)
おそらく名前はまだついてないと思いますので、今度はこのキャラクターの名前を募集してみてはいかがでしょうか。


(回答⑥:災害対策担当課長)
玉川委員ご提案のシンボルマークのキャラクターであるカンガルーの名前につきましては、作者の意向もある旨と考え、名称の付与を含め、現在、作者と協議をしております。



名称付与の検討と共に

(質問⑦)
この、カンガルーの着ぐるみを作って一緒に広報活動をされてはいかがでしょうか。


(回答⑦:災害対策担当課長)
着ぐるみを作成しての広報活動につきましては、今後、このシンボルマークを使い、3日分の家庭内備蓄が定着するよう区商連や産業経済部と連携していく中で、地域の商店街などにおいて、広報活動を段階的に展開していくことになると思います。

様々なアイデアやキャラクターを活かした活動が進んできたり、地域から着ぐるみを作る動きも考えられます。
地域や商店街等の盛り上がりの動向を踏まえて、今後検討していくことになると思われます。

先ずは、家庭内備蓄の推進に、しっかりと取り組んでまいります。



先ほども商店街で着ぐるみを作る場合の大田区に支援についていくつかのメニューがあると産業経済部から答弁をいただいておりますので、ぜひそういった情報もあわせて現場にお伝えしていただければと思います。

そして、家庭内備蓄だけではなく、防災のさまざまな案内の場面で、このカンガルーが登場して紹介をするなど、生きたキャラクターとなるよう、息を吹き込んでいただき、新しいスタイルのキャラクターとして育っていかれることを願っております。

以上で、大田区議会公明党、玉川英俊の質問を終了させていただきます。

ありがとうございました。

決算特別委員会 審査第2日① 福祉費

政策 福祉 議会 / 2014年10月1日

9/11(木)から大田区議会平成26年第3回定例会が始まっており、9/29(月)より決算特別委員会が始まりました。

審査第3日の10/1(水)の午前、款別質疑「福祉費」におきまして、心のバリアフリーの取り組み、障がい者総合サポートセンターでの情報コーナー、障がい疑似体験の実施展開、シルバー人材サポートセンターでの高齢者の特技活用など質問・提案いたしました。

冒頭では、この夏に話題となったアイス・バケツ・チャレンジと、その感想を述べられた「車椅子ウォーカー」代表の織田友理子さんのブログを紹介いたしました。

以下のとおり質疑の内容を掲載いたします。


※写真クリックで、Youtube動画が見れます!(14分49秒)

大田区議会公明党の玉川英俊でございます。

この夏、バケツに入った氷水をかぶるというパフォーマンスの動画がインターネット上に多く投稿され話題となりました。
アメリカではじまったアイス・バケツ・チャレンジというもので、筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)・ALSの治療薬の開発や研究の費用を支援する運動として世界的に広まったものです。

氷水を頭からかぶる様子を撮影して、その動画をインターネットの交流サイトで公開するか、100ドルをALS支援団体へ寄付する。あるいはその両方を行なうか選択する。
そして、次にやってもらいたい人を3人指名し、指名された人は24時間以内にいずれかの方法を選択するというルールで、この仕組みにより次々と広がっていきました。

日本でもソフトバンクの孫正義会長やiPS細胞研究所の山中伸弥所長が氷水をかぶり大きな広がりを見せました。
しかし、運動が拡大する中でパフォーマンスの奇抜さを競うような動きもあり、この運動に対して売名行為のためで難病支援につながっていないのではないかといった賛否も論じられ、私もチェーンメールと同じような仕組みではないかと違和感があったのですが、ある女性のブログを読んでその考えが変わりました。

バリアフリー情報を専用チャンネルで紹介する「車椅子ウォーカー」の代表であり、全身の筋肉が萎縮していく難病である、「遠位型ミオパチー」患者である、織田友理子さんの8月24日のブログです。
一部、紹介させていただきますが、そこにはこう綴ってありました。

私は違う病気ですが、
このチャレンジを知った時
面白いこと考える人がいるな~☆
すご~い!!!
さすがアメリカ!!!
さすがALS!!!
と大絶賛してしまいました♡

しんみりした感じではなくて
楽しんで協力してくれる。
最高じゃないですか~☆


賛否両論ありますが、
せっかく氷水をかぶったのに
かぶってくれた人に対して
そのこと自体意味がない
みたいな意見には、
少しだけ「んっ?!」と思います。

だって、もし
遠位型ミオパチーで
そんなことしてくれたら
毎日毎日泣いちゃうほど嬉しくて
勇気づけられて元気になりますもん。
氷水かぶってくれるだけでも!
病名言ってくれるだけでも!

しかも、ALSだけでなく他の難病も
と付け加えて下さっている方も
いらっしゃいますね^^
難病に一瞬でも思いを馳せてくれている。
はず。

といった内容です。

実際に、このアイス・バケツ・チャレンジで、アメリカのALS協会には、3週間で昨年同期比9倍の約1560万ドル(日本円にして約16億円)、日本ALS協会には2週間で通常の4.5年分に相当する2747万円が集まったとのことです。

実際に寄付金が集まったことはもちろんのこと、この運動を機に、他の難病についても理解が広がるきっかけになったのではないかと思います。

このような障がい、難病というものは、私たちはまだまだ知らないことが多すぎると思いますし、障がいを持っている方は、少しでも理解してもらいたい、知ってもらいたい、といった思いがあるのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、障がいには、目に見えるものから見えないものなど、さまざまあり、少しでもその困難な状況を知ること、理解することが「心のバリアフリー」の第一歩ではないかと思います。

そこでお伺いいたしますが、

(質問①)
現在、大田区において「心のバリアフリー」に対して、どのような取り組みがされてますでしょうか。 また、今後どのような計画、予定がありますでしょうか。お聞かせください。


(回答①:福祉管理課長)
区は、おおた未来プラン事業に掲げる「ユニバーサルデザインのまちづくり」を推進するため、「大田区ユニバーサルデザインのまちづくり基本方針」を策定し、障がい者団体、区民活動団体、交通事業者などから構成される「おおたユニバーサルデザインのまちづくり区民推進会議」を設置し、施設やまちなみの点検や心のバリアフリーの普及啓発などに取り組んでまいりました。

心のバリアフリーの取組みとして、これまで、小中学校の総合的な学習の時間に、区民団体との協働で、障がいのある方ご本人やご家族による講話、白杖・車いすなどの疑似体験を、行ってまいりました。

平成25年度は、29の小中学校、2,348名の児童・生徒を対象に実施いたしました。また、区職員向けに、入区2年目の職員を対象として、障がい者理解の研修を実施しました。

区民推進会議の中で、区民への理解・啓発をさらに進めるべきとの方向性が示され、「心のバリアフリーハンドブック」を作成、平成26年3月に発行しました。 このハンドブックは、小中学校の総合的な学習の時間に副教材として活用していただくほか、今年度から新たに取り組む「地域向け講習会」においても活用していく予定です。併せて、出張所など窓口での配付も進めております。

このような取組みを通して、区民の障がいのある方への理解を広げ、困っている人には自然と支援の手をさしのべたり、障害者スポーツなど障害のある方の頑張る姿が健常者の励みになるような、互いに支えあえる、人にやさしい地域を築いていきたいと考えております。



最近ではNHK教育テレビの番組で、障がい者が登場してのバラエティ番組や手話講座、パラリンピックなどによる障がい者スポーツ選手など、メディアでも普通に障がい者の姿を目にする機会も多くなってきております。 大田区の福祉施設のお祭やイベントなどで地域の人たちとの交流、障がい者と健常者との交流が行なわれておりますが、

(質問②)
来年出来上がる(仮称)障がい者総合サポートセンターにおいては、イベントはもちろんのことですが、日常的にこのような交流は行なわれていきますでしょうか。


(回答②:障害福祉課長)
3月に開設される障がい者総合サポートセンターは、障害のある人もない人も集える「拠点」として考えております。 委員お話の日常的な交流につきましては、1階の喫茶コーナーにおいて、就労移行支援事業の利用者の訓練や障がい者施設の自主生産品の販売を行う予定でいます。 喫茶コーナーは、どなたでもご利用いただけますので、障がい者の方との日常的な交流ができると考えております。 また、F地域交流支援部門」では、障がい関連の各種講演会やパラリンピツクに向けてのイベント開催などの交流を通して、区民の方だちと障がい当事者の方だちと直接ふれあう機会をつくってまいります。



(質問③)
(仮称)障がい者総合サポートセンターの2F、居住支援部門の中には、障がい関連情報コーナーが設置されますが、それはどのような内容のものになりますでしょうか。 冒頭で取り上げたような、一般的に知られていないような障がいや難病などについて、知ることはできますでしょうか。


(回答③:障害福祉課長)
3月に開設される障がい者総合サポートセンターの2階には、居住支援部門がございます。 二ちらには「障がい関連情報コーナー」を設け、来館者が自由に検索できるパソコンなども配備する予定です。 また、障がいにかかわる書籍も所蔵し、自由に閲覧していただく二とができます。 併せて、障がい者総合サポートセンターのホームページなどでは、障がい関連情報など積極的に発信していきます。 この様な取り組みを通して、障がい者の方への情報保障や、広く区民に対して、障害の理解、啓発を行ってまいります。



障がいへの知識だけでは無く、実際にその困難さを体験することによって、障がいへの理解もさらに深まっていくのではないかと思いますが、

(質問④)
そのような障がい疑似体験をより多くの区民が体験できるように、(仮称)障がい者総合サポートセンターセンターでの実施をはじめ、区内のイベントや防災訓練などで障がい疑似体験のブース出展など、積極的に展開されていってはいかがでしょうか。


(回答④:障害福祉課長)
障がいの疑似体験は、普段特別に意識することなく行っている体の動きや機能が制限された状態を実際に体験することにより、生活の中にあるバリアについて、さまざまな角度から考えてみようとするものです。 障がい者総合サポートセンターにおいても、車いすの試乗をけじめ、疑似体験用具などを活用するほか、障がいのある方、自身からの体験談を伺うなど、様々な機会を作り、広く障がいへの理解を進めてまいります。 また、障がい者総合サポートセンターの近隣にある新井宿福祉園では、大森第三中学校や入新井第二小学校との合同レクレーションなどで、交流を深めています。こうした取組みをモデルとしながら、今後、総合サポートセンターを発信拠点として、理解啓発を進めてまいります。 併せて、区内福祉施設の行事等でも車いすの体験試乗など、障害の理解への取組みを推進し、地域イベント等にも広げていけるよう前向きに検討してまいります。



続きまして、高齢者のお仕事、就業についての質問に移ります。 シルバー人材センターというと、公園清掃、区設掲示板へのポスターの貼付、駐輪場の自転車整備など、高齢者でありながらそれなりに体力を使う仕事のイメージがあります。

(質問⑤)
シルバー人材センターでは、具体的にどのような仕事があるのでしょうか。 お聞かせください。


(回答⑤:元気高齢者対策担当)
シルバー人材センターでは、委員お話のような仕事以外にも、襖障子の張り替え、植木剪定、着物の着付け、料理や裁縫、家事援助など、高齢者の技能や経験、知識を活かした仕事がございます。 平成25年度の仕事の受注件数は、ポスター貼りや自転車整備などの仕事に加えて、技術や経験を活かした多岐にわたる仕事を含めますと19,541件でございます。



(質問⑥)
シルバー人材センターに登録されている人数と男女比率を教えてください。


(回答⑥:元気高齢者対策担当)
シルバー人材センターの平成25年度の会員数は3,067名でございます。男女の比率については、男性62.5%1,918人、女性37.5%1,149人でございます。



(質問⑦)
シルバー人材センターの募集案内など、高齢者に向けての広報はどのように行なわれていますでしょうか。


(回答⑦:元気高齢者対策担当)
募集案内などの広報にっいては、広報誌「いきいき人生」を発行し、老人いこいの家、特別出張所、区民センター、さわやかサポート等に配布しております。 また、バスの中吊り広告による会員募集も実施しております。 さらに、11月から区本庁舎を始め特別出張所に設置されたデジタルサイネージ画面の電子掲示によるテロップの広報を開始する予定です。 区は、引き続き、公益社団法人シルバー人材センターの広報活動に、積極的に協力してまいります。



いまの高齢者の世代では、女性は結婚後に外で仕事をすることなく、主婦をされていた方のほうが多いのではないかと思います。 先ほど、シルバー人材センターの具体的なお仕事として、家事援助というものがありましたが、長年主婦をされてきた女性には、郷土料理や漬物づくりといった若い人には無い料理の技術や裁縫といった特技があるのではないかと思います。 そこでお伺いいたしますが、

(質問⑧)
高齢者の特技を生かした就業支援や活躍できる機会を増やすために大田区はどのようにお考えでしょうかでしょうか。お聞かせください。


(回答⑧:元気高齢者対策担当)
高齢社会が急速に進む中、高齢者の働く楽しみと生きがいを実感する社会をめざし、公益社団法人シルバー人材センターの公益性を生かすことが重要と考えております。 具体的に、高齢者の特技を生かす就業研修等の開催、会員の増加促進、就労の拡大、安全な就労の推進を図ってまいります。 区は、センターとの連携・協働を強化し、元気な高齢者の活躍を支援してまいります。



高齢者特有の特技を生かすことによって、働く楽しみ、友だちづくり、そして、生きがいにつながっていくのではないかと思います。

そのような高齢者の活躍のできる安全な就労の場をさらに拡大されていくことを要望いたしまして、大田区議会公明党、玉川英俊の質問を終了させていただきます。

ありがとうございました。