大田区議会議員  玉川 ひでとし (公明党)

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「豪雨対策下水道緊急プラン」が策定されました

お知らせ 政策 現場調査 防災 / 2013年12月19日

12月17日、東京都下水道局より、豪雨対策下水道緊急プランの策定が発表されました。
この緊急プランは、平成25年の局地的集中豪雨や台風によって700棟を超える甚大な浸水被害が生じたことから雨水整備水準のレベルアップを含む検討を進めてきたもので、豪雨による浸水被害の軽減を目指すものとして、このたび策定されました。
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この緊急プランでは、以下の通り、3つの対策地区で合計16地区の事業を実施することとなりました。
・75ミリ対策地区    :4地区 H31年度末までに効果発揮
・50ミリ拡充対策地区 :6地区 H31年度末までに効果発揮
・小規模緊急対策地区 :6地区 3年以内に完了
7月23日に浸水被害のあった上池台地域は、「75ミリ対策地区」として、時間75ミリの降雨に対応できる施設を建設する方針が示され、平成31年度末までに効果を発揮させる計画で、新たな対策幹線の整備がされることとなりました。
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実際に各対策地区のハード面での効果発揮までは数年を要することもあり、また、近年発生している時間100ミリ超の集中豪雨に対応するにはハード対策だけでは限界があります。
そこで、被害を最小限にとどめ、自助・共助、水防活動を支援するための情報提供や防災意識を啓発する取り組みなど、以下のようなソフト対策もこの緊急プランには盛り込まれております。
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・東京アメッシュの精度向上
降雨情報をホームページなどでリアルタイムに配信している東京アメッシュ。
最新型レーダーを導入して、より精度の高い降雨情報を配信させます。
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・幹線水位情報提供の充実
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・浸水対策強化月間の取り組み
相談窓口の設置やリーフレット配布、下水道施設の見学会、浸水対策PRなど
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・リスクコミュニケーションの充実
ツイッターによる情報発信など、これまで以上にメディアを積極的に活用
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上池台地域の浸水対策は、地元の要望を受けて大田区から東京都下水道局へ要望書を、区議会からも東京都へ浸水対策の早期実施の意見書を提出してこのような緊急プラン策定につながったものと思います。
実際に各対策地区のハード面での効果発揮までは数年を要することもありますので、被害発生時の水防態勢のあり方も重要な課題として、今後も浸水対策に取り組んでまいります。