大田区議会議員  玉川 ひでとし (公明党)

いつも 明るく! たくましく!

9/20(木)一般質問④熱中症対策

ボイス 政策 施設調査 現場調査 議会 / 2012年9月20日

この夏、大田区では、熱中症の予防のために消防庁、環境省のリーフレットをはじめ、保健所独自の予防パンフレットを作成して配布、「おおた区報」の6月21日号でも1面に大きく「熱中症は予防できます」との記事を掲載。
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また、高齢者向けには、さわやかサポートの見守りコーディネーター、民生委員の訪問にて注意を促すなど、熱中症の予防の取り組みをされてきたことと思います。
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「おおた区報」の記事では、注意する場所として「炎天下の屋外」、「閉め切った車の中」だけでなく、「気温の高い室内」、「体育館」などもあげられておりましたが、大田区内の空調設備の無い施設、区民センター、文化センターの体育館などでの熱中症の発症はありませんでしたでしょうか。
このような視点で、熱中症のハード面の対策について質問いたします。
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馬込文化センターでの太極拳教室、健康体操などに参加をされている地域の方々から「センターの体育館は空調設備が無く、熱がこもって暑くて耐えられない。」といった声や「運動をして汗をかくのは当たり前だけど、健康のために参加しているのに暑くて身体の具合が悪くなってはしょうがない。」といった声が寄せられました。
そこでお伺いいたします。(質問7)
熱中症の予防の観点から、このような空調設備が無い施設で運動をされている状況を大田区としてどのように考えますでしょうか。お聞かせください。
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8月下旬、大田区中学校バドミントン大会が開催され、私の子どもが出場していたので、馬込中学校の体育館に試合観戦に行きました。
この体育館は、大田区中学校の卓球大会でも使用されており、以前も観戦に来たことがありましたが、バドミントンや卓球の競技条件は非常にデリケートで、競技中は、外からの光や、すき間風を一切遮断しなければならず、体育館の全ての窓、全てのカーテンが閉められ、出入口もカーテンで塞がれている状態でした。
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真夏の体育館で、当然エアコンも無い中、閉め切った状態で競技を行っているわけです。
私は2Fのバルコニーから観戦しようとしたのですが、会場内は熱がこもって蒸し風呂のように暑苦しく、すぐに頭や腕から玉のような汗が吹き出し、目当ての試合が始まるまでとても会場内に いられる状態ではありませんでした。
選手たちは、朝から弁当を持参して大会に臨んでおります。
熱中症だけでなく、持参した弁当が傷んで食中毒を起こしてしまうことも考えられます。
(質問8)
このような空調設備が無い施設での熱中症対策、食中毒対策は何か取り組みをされていましたでしょうか。お聞かせください。
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小・中学校の体育館は、災害時の避難場所にも使用されるということで、昨年の議会では、学校避難所の冬場の冷え込み対策や、断熱、遮熱などの効果を発揮できる「特殊セラミック塗料」について質問、要望をさせていただきました。
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区の財政が厳しい中、区内施設の体育館や、小・中学校の体育館に空調設備を後から設置していくことは難しいのかもしれませんが、昨年度の大田区産業振興協会「優工場」新製品新技術コンクールにて「おおたECO推進賞」に選ばれた「高日射反射率塗料」や「特殊セラミック塗料」などの技術を熱中症対策に活用していくことはできませんでしょうか?
(質問9)
老朽化した体育館の改修工事などと合わせて、耐震だけでなく耐熱も一緒に取り組んでいくべきではないかと思いますが、大田区の考えをお聞かせください。
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また、空調設備の無い区内施設への「大きな温度計」の設置も あわせて要望させていただきます。
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以上、
時代の変化に対応しつつ、持続可能な体制作りのために 新たな取り組みを展開され、「ものづくりのまち大田」から「未来をつくるまち大田」へと飛躍されていくことを願い、
大田区議会公明党、玉川英俊の一般質問を終了させていただきます。
ありがとうございました!