第10次被災地支援ボランティア①
12/23(金)~25(日)の期間、大田区の第10次現地支援ボランティア第8グループとして
宮城県東松島市へ2泊3日で支援活動に参加してきました。参加者は約40名。
今回は、12/24(土)の東松島市新東名での“クリスマスランチ交流会”の開催がメインです。
今までも月1回”ランチ交流会”は開催されていましたが、今回はクリスマスということで、
「現地の子供たちにクリスマスプレゼントを届けよう!」と、1ヶ月以上も前から有志により
大田区内外の企業や商店、個人などに呼びかけを行い、たくさんのプレゼントが集まりました。
当日まで有志が何回も集まり、プレゼントの仕分けやラッピング作業などが行われてきました。
12/23(金)
早朝、前回同様5:45に大田区役所に集合し、観光バスにてメンバーの宿泊施設である
宮城県宮城郡利府町の「ホテル浦嶋荘」へ向かいました。
お昼すぎに「ホテル浦嶋荘」に到着、荷物を降ろしてすぐ交流会会場へと出発しました。
会場は大田区のサテライト拠点周辺。新東名の一本松公園の向かいの場所になります。
参加メンバーは5つのグループに分けられ、自分はクリスマスプレゼント配布班に。
粉雪が舞う中、大田区内外の多くの方から寄せられた支援物資の詰められたダンボール箱や
クリスマスプレゼントの整理、ノコギリで角材を切って会場設営の準備などを行いました。
会場入口に風船でアーチを作る計画でしたが、寒さのせいなのか?ふくらませた風船が
その場でパンパンと何個も割れていってしまいます。
急遽、予定を変更して、クリスマス用の飾り付けを調達することになりました。
夕方、浦嶋荘に戻ってから19時の全体打合せまでの時間を利用して配布班のメンバーで
浦嶋荘の目の前の陸前浜田駅からJR仙石線に乗り、上り2駅の本塩釜駅へ行きました。
ここには大きなスーパーがあるので、ボランティアメンバーの買出しでよく利用されます。
100円ショップで飾り付けを買い、翌日の食料も購入し(食事は昼食以外自己調達です)
19時直前に浦嶋荘に戻りました。
参加者全員の自己紹介、班に分かれて当日の打合せ、交流会で全員で合唱する歌の練習、
そしてお風呂に入って、22時消灯で就寝となりました。
前日の準備で大きな問題点はありませんでしたが、一番心配なのは当日の天候です。
屋外で行うので寒かったら来場者は長い時間会場にいることが出来ません。
この日は粉雪が舞い、じっとしてると寒風が身に凍みるような状況でしたが、
当日の晴天を祈りつつ1日目を終えました。