大田区の3人の女性のお話
先日、大田区の松原区長からお伺いした、大田区にまつわる3人の女性のお話。
まず1人目は、平成24年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の下村梅子さん。
舞台は焼け野原の蒲田。来年春から全国に「蒲田」が知れわたることになります。
以下、http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/94984.html より
下村家の次女。姉の松子、兄の竹夫が優秀なのに対して、「しょせん松竹梅の『梅』よ」と本人も思い込むほど、目立たない女の子。
大学病院の医師である父・建造が戦災孤児を救う姿を目の当たりにして、医師という職業に強いあこがれを抱き、梅子は、「医者になろう!」と一念発起。
持ち前の頑張りで医学の道へと突き進んでいく。
見事、医師となった梅子は大学病院で働き始めるが、あることをきっかけに自宅を診療所に作り替え、町医者になる。そのことで建造と対立するも、結局お互い医師同士、助け合うようになる。
そんな梅子を周りの人々は「梅ちゃん先生」と親しみをもって呼ぶようになる。
復興の時代の大きな変化の中で懸命に生きていくそれぞれの生きざまも大きな見どころです。
2人目は、ダウン症の女流書家、金澤翔子さん。
2012年NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当、その他さまざまなメディアでも紹介され、大活躍されています!
http://www.kshouko.com/
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
続いて3人目は、75歳ランナーの中野陽子さん。
普段は特養老人ホームでシーツ交換などのお仕事をされてますが、8月に開催された全日本マスターズ陸上競技会の3000mに出場し、14分05秒77の世界新記録で優勝!800m、1500mでも日本新記録で優勝!
お金のかからないスポーツとして、わずか5年前にマラソンを始め、初レース71歳で出場したホノルルマラソンを4時間44分44秒で完走。
今年6月には北海道で行われたサロマ湖100キロウルトラマラソンに初挑戦し、12時間30分10秒で完走。
次の目標は1500mで世界記録を出したいということです。
http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20110929-OYT8T00582.htm
http://www.cno.co.jp/local_info/topics/detail/1245682_20459.html
みなさまの身近にもここまでずば抜けていなくとも、それぞれ素晴らしい女性が多くいらっしゃると思います。
そのような方をそれぞれ紹介し合い、語り合ってみるというのもいいものですね!