バックナンバー 2011年 2月

ゆりの木公園で、二本木町会のもちつきが行われました。

10時半にお邪魔すると、割ぽう着姿の婦人が大江婦人部長の陣頭指揮の下、つきあがったお餅を手際よくちぎって丸めていました。男性の皆さんは、薪とガスで昨夜から準備したもち米を蒸したり、お餅をついたりされていました。

普段は、お汁粉を頂いて、お餅を買って帰るだけですが、今年は是非参加させて頂きたいとお願いしました。田舎育ちの私は、子どもの頃からもちつきを見てきましたし、学生時代はもちつき大会の責任者をしたこともあり、何度も経験しています。

久しぶりの挑戦でしたが、つき手の方が上手にリードして下さり、周りの皆さんも掛け声をかけてくださり、大いに盛り上がってとってもいいお餅がつけました。

金曜日の朝は西馬込駅で街頭遊説をおこなっています。今朝はハプニング続きで、開始早々拡声器の充電が切れてしまい、電池式ではないので仕方なく、「おはようございます。」と挨拶をしていると、自転車を押して男性が近づいてきました。「ここに自転車を置いてもいいか?」と聞かれたので、「いいですが、駅の構内なので、撤去されてしまうかもしれません。」と答えると、隣で幟を持って立っている夫に向かって、「あんた、旦那さん?夫婦でやってるの。えらいね~。」こんなやりとりの後、自転車を引いてどこかに消えていきました。

しばらくすると、どこからか、「ゆみさ~ん。おかもとゆみさ~ん。」と叫ぶ声。先程の男性が、自転車をどこかに置いて、コンビニの袋をさげて再び登場。袋の中から、甘酒の缶を取り出し、「これ、飲みな。」と差し出しました。「いいえ、結構です。」と断りましたが、私の手の中に缶を入れてくれたので、頂くことにしました。凍えていた両手が一気に温められました。

「俺は大田区のお陰でこうやって空き缶を拾って暮らしていられるんだ。大田区のお陰だよ。これからも夫婦仲良く頑張りなさいよ。」と

この甘酒2本買うために、いったいどれ程の空き缶が必要なのだろうと考えると、本当に申し訳ない思いになると同時に、貴重なお金で人に施すことのできるこの人の境涯に感心しました。

「六郷橋の下にいるから、いつでも来てよ。」

4月24日が過ぎたら、お礼に行こうと思っています。

 

公明党大田総支部は、女性が健康でいきいきと活躍できるための支援策を求める署名を行い、2月4日に松原忠義区長に提出を致しました。

要望項目は

①乳がん・子宮がん検診の無料クーポン券制度の継続

②子宮頸がんワクチン接種費用の無料化

③HTLV-1ウィルスによる成人T細胞白血病や脊髄症の感染予防策の実施、および診療体制、相談窓口の整備を推進

公明党が推進した乳がん・子宮頸がん無料クーポンによって、乳がんの検診者は全国で22万7000人増えて、133万人、乳がん発見数は23%増。子宮頸がん検診者は18万8000人増えて、146万人、子宮頸がん発見数は41%も増えました。更にガンの前段階の超早期発見にも有効であることが明らかになりました。

このような検証も踏まえ、松原区長からは「子宮頸がんワクチン」については全額公費負担に向けて前向きに取り組みます。また、「小児用肺炎球菌ワクチン」についても公費助成を検討します。との回答がありました。

署名にご協力くださった皆様、大変に有難うございました。

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