バックナンバー 2010年 11月

今年も恒例の環七の清掃を行いました。

党員の方を中心に総勢20名が、朝10時に春日橋と長原の交番前に集合しました。

用意していただいた軍手をはめ、ごみ袋を持って、馬込グループ、山王グループ

それぞれが環七の両側に分かれて、合流地点の新幹線のガード下を目指しました。

タバコの吸殻から、空き缶、空きびんはもちろん針金ハンガーや流しの洗いかごまで

袋いっぱいに詰まった大量のゴミがナント20個。

特に、植木の中に捨てられた空き缶はトングを使っても中々取り難く、屈みこんだり、

道路側に回ったりと大変でした。

植木のない所にはゴミもなく、見えにくい所に捨てる。悪いことは知りながら…という

心の表れでしょうか、残念です。

それでも道行く人やバス停で待つ人達から「ご苦労様」と声をかけられると、

引きずるゴミ袋も軽くなって、終わってみればいい汗かいたと感じるのです。

参加してくださった皆さん、有難うございました。

大田区議会公明党は、本日松原忠義大田区長に、平成23年度の予算編成に向けて

要望書を提出致しました。

                              長引く不況の影響で疲弊している区民の暮らしや少子高齢化社会への対策など、236項目に及ぶ内容です。

いずれも12人の区議が、日頃から区民相談等で吸い上げてきた現場の生の声を反映したものです。

 

特に以下の6項目については、重点要望として予算化実現へ強く働きかけました。

 

   1.子宮頸がんワクチンの公費助成の実現

   2.ひとり暮らし高齢者の安否確認を強化すること

   3.待機児解消のため保育園の増設、グループ保育の拡大を図ること

   4.発達障がい児(者)の支援システムの創設

   5.うつ病、引きこもり解消のための対策を講じること

   6.羽田空港国際化に伴い、「ものづくり特区」を実現すること

 青少年健全育成の推進と友田川から絶滅したホタルを再生するた

め、ホタルの飼育活動に取り組んでいる下関市立安岡小学校を視察

させて頂きました。

この取り組みの背景には、地元中学校で校内暴力やいじめ、教員と

保護者との対立などが頻発し、授業が行えないほど荒廃し、それに伴

って、地域内のあちこちが汚され、友田川は冷蔵庫まで捨てられるゴ

ミの不法投棄場所となってしまったということがあります。

昔から住み続けている年配の方々から、またホタルが飛ぶ綺麗な友

田川に戻って欲しいとの願いを受け、当時、荒れていた中学校に在学

していた香川さんをはじめ、安岡連合自治会、青少対委員の皆様の

献身的な努力によって、平成6年から4年生の総合学習の一環として

ホタルの飼育が開始されました。

毎年5月末の土曜日に、飼育したホタルの鑑賞まつりが開催されてい

ます。また年2回、31自治会総出で友田川河川敷の合同清掃を行っ

ているそうです。

毎学校内に設置されているホタルの飼育室で子どもたちが8人体制

で担当し、夏休みも欠かさず交代で飼育しています。内容は、

①  室温・水温の管理

②  餌として食べられたカワニナの殻の取り出し

③  水槽内の不用物の取り出し

④  カワニナ・水等の補給です。

2ミリ程度のカワニナや孵化したばかりのホタルの幼虫も本当に小さ   

く、眼を凝らしてやっとわかる程度でした。それをスポイトで吸い取る

作業も集中力の必要な根気の要る作業です。特に丁寧に慎重に扱う

作業の中で、命の尊さを学んでいく貴重な体験になっているとのこと

でした。

 友田川にホタルをとの当初の目的はもちろん、中学校も落ち着きを

取り戻し、地域全体で子どもたちを育てていく、まさに大田区が目指す

地域力を生かしたまちづくりが安岡地区にはありました。大田区で、

ホタル飼育に替わる、何をもって地域力の結集としていくかは課題で

すが、説明してくださった香川さんのように、熱い情熱を傾けて下さる

方の存在こそが全てを開く鍵であると感じました。

秋空のもと、新井宿福祉園まつりが開催されました。

「きて・みて・ふれて新井宿」をテーマに、開会式では、空手の型?の

披露があり、小さな子どもたちがきちんと道着を着て、元気いっぱい

声を出し、日頃の成果を披露してくれました。

この園の名物はお煎餅、種類も豊富で楽しみながら買わせて頂きまし

た。

また駐輪場になっていた入新井第二小学校校庭や周辺の交通整理

には、地元町会や青少対など地域の皆さんが付いてくださっていまし

た。いつもいつも本当に有難うございます。

自転車を預けたまま、隣接の大田文化の森の収穫祭にお邪魔しまし

た。入り口の右奥で展示されていた「六郷用水の会」の方々に丁寧な

ご説明を頂きました。六郷用水の完成により、大田区の平野が「城南

の米蔵」と呼ばれ、大江戸の台所を支えてきた雄大な歴史を伺いまし

た。来年が完成から丁度400年の佳節とのことで、この歴史を踏まえ

た親水環境を推進していきたいとのことでした。

人が人らしく暮らす上で水辺空間は必要ですし、風の通る道をつくる

ことにもなります。流れを絶やさないための水源に替わって人工的に

循環させた形での親水散策路の整備を進めていきたいと思います。

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