Archive for 2008年 6月
区議会第2回定例会で、区政改革・環境・福祉・教育問題などを質問 !
区議会第2回定例会で、代表質問の一番目に登壇しました。今までは第二会派であったため、二番目の登壇でしたが、今回は第一会派となったため、トップバッターとして登壇しました。質問は、区政改革、環境、福祉、教育問題など以下の6項目です。
「区民への思いやりにあふれた区政の実現を」
<民間出身区長の改革>
問区政に思い通りの成果を挙げることができたか。
答現状を十分踏まえながら、マニフェストの実現に努め、着実にその歩を進めてきた。
問新基本構想・計画が策定された場合、現行の個別計画との整合性と継続性は。
答既存計画の把握や精査を行うとともに、改定を含めた見直し作業を行っていく。
問区長がテレビなどで大田区をPRする効果は大きく、今後もトップセールスを行うべきと考えるがいかがか。
答羽田空港を擁し、産業や文化が豊かなまちとして積極的にアピールし、区民の皆さまにも、様々な機会をとらえてお話をしていく。
<温暖化防止対策>
問区有施設で成果を上げている対策について伺う。
答空調の適正温度設定や、昼休み時の消灯や節水など省エネの徹底と考える。
問「大田区役所エコオフィス推進プラン」第2次計画のCO2を削減する目標について伺う。
答平成18年度に達成した。
問施設保全システムを「大田区役所エコオフイス推進プラン」に活用できないか。
答情報収集を行い、データをフィードバックする中で、各施設の徹底節約を図る。
問商店街と連携し、打ち水大会を企画してはいかがか。
答地域イベントなどで雨水による実施は可能と考える。
問学校施設の屋上・壁面緑化、校庭芝生化計画を伺う。
答コスト面に配慮しつつも、計画的に進めていく。
問小中学校での学習、特に体験学習について伺う。
答環境問題の単元があるほか、省エネ活動に取り組むほか、大気・河川調査やまちの清掃を行う学校もある。
<食の安全対策>
問中国産冷凍餃子問題について、区で有機リン中毒が疑われる事例はあったのか。
答事例はなかった。
問食品の苦情届出について、夜間・休日の緊急体制は。
答東京都医療機関案内サービスが受理後、保健所に通報が入るため、状況に応じて現場に出動し調査する。
問食品衛生監視員の充実、強化について、考えを伺う。
答食品業者が衛生管理をすることが重要であり、区は、自主管理を推進している。
問食の安全情報コーナーを常設してはいかがか。
答総合的観点から検討する。
<福祉施設の待機者対策>
問特別養護老人ホーム、老人保健施設、認知症高齢者グループホームの待機者数を伺う。
答各々1,194人、約600人、70人である。老人保健施設、グループホームは延ベ数となっている。
問保育園の待機者解消の見通しについて伺う。
答新設、改築による定員増で一定程度の解消を期待。
問特別養護老人ホームの増設と待機者解消策を伺う。
答都とともに財政的に支援し整備を進めてきた。民間法人による整備を支援する中で、待機者解消に努める。
問次の10年に向けた基本計画の福祉施設整備は、待機者数を十二分に考慮すべき。
答大きな財政負担を伴うため、適切な目標設定を掲げ策定していく。
<区の教育施策>
問新教育改革推進プランは、区の特徴を十分反映すべき。
答地域企業との協働や職場体験の充実を図るとともに、国際感覚に富んだ児童・生徒の育成に努めていく。
問教員にパソコンを貸与する計画と、その効果を伺う。
答配備時期は10月、初期導入費用は1億3千万円。1,300台余の増設により、魅力ある教材を提供し、授業の質を向上させ、事務の軽減と効率化を図る。
問保護者、地域住民、専門家などで構成される「学校支援地域本部」の今後は。
答子どもと接する時間を増やし教育活動の充実を図る。
<駅のバリアフリー化>
問五反田駅の工事が未着手の状態である。経過を伺う。
答着手を年度内に行うが、大規模改修となるため供用開始は平成24年度末の予定。
問平和島駅のエレべーター、トイレ設置について、京急への申し入れ内容を伺う。
答早期のバリアフリー化実現を強く要請してきた。
問平和島駅の計画は具体化しているのか。
答平成21年度整備に向けて検討中と聞いている。