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23日(金)の午後1時から市会第2委員会室にて開催されました、建設港湾委員会におきまして、議題外ではありますが、公明党より私が質問に立たせていただきました。

私たちの住む、この港区を含めた大阪港においても、東南海・南海地震による津波が、現在想定されている高さ以上となって、いつ襲い掛かってくるかも知れないとの住民の皆さんの不安感が増しているように思います。

事実、私が参加させて頂いた地元の「地域防災フォーラム」でも、堤防の高さはこれで大丈夫ですか、強度は地震にも耐えられるんですかというような、率直なご意見が寄せられておりました。

新聞紙上でも、こうした現在の想定以上の地震津波について報道がなされている中、国の中央防災会議において、このたびの東日本大震災の地震・津波が、想定外の規模であったことを踏まえて、本市に津波災害をもたらす東南海・南海地震の規模についても見直しがなされていくともお聞きしています。

中央防災会議の検討結果を踏まえ、本市の地域防災計画が新たに策定されることになりますが、その間、市民の皆さんに、ご心配をおかけしないように、大阪市として、想定外の地震や津波に対して、早急な対策を講じる必要があると思っておりました。

そうした、東南海・南海地震に伴う津波対策や都市直下型地震への対応なと、大阪港の防災対策について質疑をさせていただきました。

さらに、水門や防潮堤、防潮扉などの防災施設は、市民の生命と財産を守るうえで非常に重要な施設でありますし、今、本市の地震対策を含めて、防災意識・関心が非常に高まってきている中で、大阪市としても防潮堤の耐震化整備などに加えて、大阪府や民間企業などと十分に連携を図り、ハード・ソフト面での施策が一体となって、今後ともしっかりと地震対策に取り組み、関係する地域住民の皆さんの意向や意見を十分に汲み取りながら、早急な対策を講じて頂きたいとの要望を申し上げ て質問を終わりました。

今後も、大阪市の防災対策等についてしっかりと取り組んでまいります。

6月25日

西 のりひと

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大阪府 西徳人