11月17日は泉南市にあります大阪府の環境農林水産総合研究所の水産センターへ行ってまいりました。
同センターで養殖されているアコウ(正式名はキジハタ)の稚魚を放流する現場へ乗船させていただきました。
ここ数年の放流で効果が上がってきており年々大阪湾での漁獲高が上がっております。高級魚であります。説明によりますとアコウははじめはメスで成人するとオスに性転換する魚だそうです。
ですのでメスの確保というものも大きな課題だそうです。
稚魚の放流にあたってはストレスをかけないように写真のようにカゴに入れて傷つかないよう様々な工夫がなされておりました。
今年は16万匹が放流されます。短時間ではありましたが非常に勉強になりました。