旧国立公衆衛生院の建物を再利用した、港区の複合施設「ゆかしの杜」の中にある、〈ういケアみなと〉を会派で視察しました。
ゆかしいの古語である、ゆかしの語意は「心ひかれ、そこに行きたいと思う」です。
緑豊かな白金台に開設され、郷土歴史館、ういケアみなと、子育てひろば、区民協働スペースなど港区の「ゆかしい」施設が集まる複合総合施設であることから「杜」という言葉が添えられています。
〈ういケアみなと〉は、5階にあるがん在宅緩和ケア支援センターです。
⭐︎どんなところ?
気軽に訪れてOK‼️安らぎと安心を提供しています。
がん患者のみならず、がんや在宅緩和に関する情報を知りたい方など、どなたでも利用できます。
⭐︎なにができるの?
・くつろげる場所があります
・相談できる仲間がいます
・役立つ情報やイベントがたくさんあります
看護師や、医療ソーシャルワーカーによる、相談や面談があります。
ウィッグ(かつら)や、補正下着のサンプルも展示してあり、実際に手に取って確認ができます。
がん在宅緩和ケアの施設として
がん患者とそのご家族が住み慣れた地域で可能な限り質の高い生活を送れるよう支援
医療機関等との連携や港区の保健福祉サービスにつなげることができる
港区の施設ですので、事業によっては港区民のみになります。
品川区議会公明党は、がん対策推進のために、視察させて頂いたことを議会で活かしてまいります。