改田 勝彦 オフィシャルwebサイト

とことん情熱! とことん笑顔!

頼りになる議員とは

一人の声を大切に 実績/嬉しい報告 現場第一主義 / 2023年3月29日

3月28日の朝日新聞に、尊敬する先輩の高橋健二議員の記事が掲載された。
悩んでる人、困っている人の声に耳を傾け、地域に寄り添って活動する姿が、非常によくわかる。
こうした活動を28年間続けてこられた事に、改めて敬意と尊敬の念を込めて「お疲れさまでした」と申し上げたい。

 

私も2期8年間ではあるが、市民相談を最も大切な仕事の一つと考え、一人でも多くの方の声をお聴きしたいと地域を歩いてきた。
そうしてお聴きした市民相談は1,836件になる。(3月15日現在)
当然、市民相談といっても「ご相談」だけではなく、「ご要望」や「ご意見」「苦情」といったお声から、どうしたら良いかわからないといった「問い合わせ」まで、実にさまざまなお声があり、すぐに実現できる事から、何年も時間がかかるものまである。

時には、「今、困っている」という相談者に対して、随分と時間がかかってしまう事もあるが、きっと同じような想いをしておられる方が、他にも多くいると信じて取り組んできた。

 

統一地方選挙を目前に控える3月、駅立ちする候補者が急に増え、中には明らかに公職選挙法で禁じている事前活動では無いかと思われる方もいるが、平時からの地道な活動を続けられる者でなければ、議員として自らを律し献身的に働く事は出来ない。
何より、多様な声を受け止められない者に、真に衆望を担う事など出来ない。
ひとり暮らしのお年寄り、体の不自由な方や病身の方、その介護する家族、ひとり親で子育てする方、未来を担う子ども達、中小・小規模事業者の皆さんなど、挙げだしたらきりがないが、多様な想いを聴かずに、いくら難しい事を論じても、それは傲慢でしかありません。
あらゆることを自己研鑽の材料とし、自らの人間性を磨き、成長への糧としていきたい。
また、選挙になると耳障りの良いスローガンや、出来そうもない事を掲げる人もいるが、イメージなどに惑わされずに、これまで何を残してきたのか、しっかり見て下さっていると信じて、これからも地道な活動を続けて行きたいと思う。

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令和5年度予算編成に係る要望書

一人の声を大切に 各種委員会/各種会議 実績/嬉しい報告 目指します / 2022年10月11日

10月11日、大津市公明党議員団で令和5年度予算編成に係る要望書を市長に提出しました。重点要望8項目を含む40項目。
市民の声に耳を傾け、市民が直面している不安を取り除き、安心と希望を届けるために要望致しました。
佐藤市長からは、「市民の実態を踏まえて、さまざまな気づき、重要な視点をいただいた」との言葉とともに、「公明党議員団の要望にお応えできるよう検討してまいります」と前向きな言葉をいただきました。
【重点要望】
  • 10年後を見据えた情報通信政策のあり方の検討
  • 公共施設・設備の老朽化対策と緊急対応時の予算確保
    (公共施設複合化の検討)
  • 子ども医療費の助成拡充
    (中学校卒業まで)
  • 重層的支援と官民連携プラットフォームの整備
    (生活困窮、孤独・孤立対策)
  • 子ども未来局・子ども家庭相談室の体制強化
    (ヤングケアラーの把握と支援、貧困世帯や児童虐待の増加・複雑化への対応、人員強化と専門人材の育成)
  • 中小企業・小規模事業者への支援強化とDXサポート
  • 内水氾濫防止対策の強化
    (滋賀県の地元の安全度マップなどに基づいた浸水対策、排水路の調査と整備)
  • 不登校対策の拡充
    (別室登校やウイングなどの拡充)

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一歩づつでも前に進めることの重要性

一人の声を大切に 本議会 / 2022年3月25日

3月25日、2月通常会議本会議が開催され、令和4年度予算など多くの議案について共産党を除く賛成多数で成立致しました。

令和4年度一般会計予算における賛成討論では、会派を代表して佐藤 弘議員に登壇していただきました。

この予算には、コロナ対策をはじめ、子育て世代を応援する施策や、子どもの医療・教育に関する施策、健康で長生きするための高齢者対策、また、まちづくりや市内経済の活性化に関する施策、防災対策の充実、交通事故から市民を守るための施策、更には、行政の効率化に関する取り組みや、ゼロカーボン社会へ向けての取り組みなど、未来に向けてバランスよく盛り込まれています。

その多くが、公明党議員団が要望・提案してきた政策であり、今後更に発展・充実させていく必要がある事を申し添えての賛成討論です。
これからも広く市民の声に耳を傾け、どんな小さな声であっても一つも聞き洩らす事のないように受け止め、一歩づつでも市政を前に進める事をもって大津の発展に努めきたいと思います。
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20220325_令和4年度大津市一般会計予算案の公明党議員団賛成討論(佐藤 弘)

本当に嬉しい。「子育て世帯への臨時特別給付」の要件緩和

一人の声を大切に 女性/子ども/若者 実績/嬉しい報告 本議会 / 2022年3月14日

2月通常会議の一般質問で「子育て世帯への臨時特別給付」の要件の緩和を求めていましたが、中学生以下児童の養育者の要件が緩和され、離婚協議中で実態として別居していることが確認できれば児童手当の受給変更手続きができていなくても支給可能になりました。

これまで実態として別居しており離婚の意思は伝えているものの、中々協議に応じてもらえず、生活費も渡して貰えないケースでは、同臨時給付金が世帯主に振り込まれるため本当の養育者の手元に届いていないと訴えてきました。
こうしたケースで児童手当の受給変更手続きに応じてくれなくても、「子育て世帯への臨時特別給付」を受け取れることになりました。
該当の方は既に諦めておられるかも知れませんが、是非、もう一度大津市子ども家庭課に相談をして頂きたいと思います。
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嬉しい報告(晴嵐学区1)

一人の声を大切に 地域課題/都市計画/道路河川 実績/嬉しい報告 / 2021年3月21日

#晴嵐学区 鳥居川町の #晴嵐幼稚園 横の三田川に面した道路の改修。

この道路は地域の方が、京阪唐橋前駅などへ向かう際の重要な経路になっている。
周辺の道路は充分な道路幅がないため、歩行者などは車両がすれ違う際に身の危険を感じる事も少なくない。
その意味でも、歩行者が安心して通行できる貴重な経路である。

しかし、ご婦人が夜間に転倒され非常に危険な状態になっているとお聞きした。
早速、現地に行くと、樹木が根上がりを起こし舗装が大きく波打っている。
しかも、街灯も少なく非常に危険な状態。

すぐさま担当課に相談するも、当初は市道認定されていない道路であるため、あまりいい反応ではない。
この道路は、通学・通園路になっていることも合わせてお願いし、再舗装していただくとともに、最終的には三田川沿いにフェンスも付けていただく事ができた。
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是非、お読みください。

一人の声を大切に 実績/嬉しい報告 新型コロナウイルス関連 / 2020年8月15日

大津市議会公明党議員団の会報「公明おおつ_VOL59」が新聞折り込みで配布されましたので、是非、手に取ってご覧ください。
公明おおつVol.59 (20200814)_ページ_1
公明おおつVol.59 (20200814)_ページ_2

日々寄せられる市民の声を、しっかりと反映させるために。

一人の声を大切に 健康/福祉/高齢者/弱者 各種委員会/各種会議 新型コロナウイルス関連 現場第一主義 経済/観光/雇用 / 2020年8月6日

8月6日木曜日、コロナ関連の大津市の対応状況について調査・要望するために、公明党議員団として産業観光部、福祉子ども部、健康保険部にヒヤリングを実施した。
大津市では、国の第2次補正予算を受けて9月議会に向けて準備をしているが、現在、急速に感染拡大しつつあるコロナウイルスの状況および、我々のもとに日々寄せられている市民の声を、しっかりと反映させるための意見交換である。

特に、健康保険部では、医療・保健所の業務負担の状況やPCR検査の体制、介護施設等でのクラスター対策などについて、重点的に意見交換をした。6月議会でも、PCR検査の体制強化や介護施設の支援については強く求めてきたが、更なる充実・強化が必要であると実感した。

また、産業観光部では給付金の支給状況や今後の経済支援等について、福祉子ども部では10万円の特別定額給付金の支給状況等について、それぞれ調査・要望した。

今後も、刻々と変化する状況をしっかりと捉え、限りある財源を最も有効に活用できるように、公明党議員団として協議・検討して取り組んでいきたい。
PCR検査を官民で強化

誰もが気軽に利用できるように。

一人の声を大切に 健康/福祉/高齢者/弱者 実績/嬉しい報告 教育/文化 視察/研修/会議 / 2020年7月20日

#浜大津 の #大津市立図書館 を訪問。
同図書館は2階へ上がる際にエレベーターを自由に使う事が出来なかったが、この状態を改善する必要があることを昨年の2月議会で訴え、今年度から自由に使えるようになった。

そもそも、エッ!なんで使えなかったの?・・・
と思われる方もおられると思うが、昭和56年に開設し、いつ頃からか不明だが使用する際は、職員に申し出て準備をしてもらう必要があったのだ。

何で?・・・。ますます疑問も膨らむ・・・?

これはエレベーターが直接エントランスに繋がっており、受付を経由せず外へ出らる建物の構造に問題があるためで、書籍の盗難防止が目的のようだ。

しかし、近年は公共施設のバリアフリーは当然で、車いすの方やシルバーカー・ベビーカーを利用する方も多い。
また、そうした方でなくとも階段を利用する事を敬遠する方も多くなっている。
信じがたい事だが、写真のようにバリケードされていれば、わざわざ申し出て準備してもらうこと自体が、心理的障壁になることは当然であり、公共施設として果たすべき最低限の機能を有しているとはいえない。

よって、防犯カメラの設置など必要な盗難対策を実施した上て、自由に使えるように変更するように訴えた。
訪問した際、館内で働く職員の方からも丁寧なお礼の言葉をいただき、本当に良かったと思う。

しばらくコロナ対策のために臨時休館していたが、今後はインターネットから電子書籍や音声書籍なども利用できるようになる。
これまで地理的、時間的、身体的な要件など、さまざまな事情で利用できなかった方にも、気軽に利用できる図書館を目指して欲しいと思う。
市立図書館エレベーター

これはひどい!

一人の声を大切に 市民相談 防災/減災/防犯 / 2020年7月18日

#7月豪雨 で #土砂崩れ が発生した #大津市 内の現場へ行き、#被害 に遭われた方のお話を伺った。

この斜面は大津市の土地で、もともと湧き水が多く、粘土質の地盤であるため、土砂崩れの危険性が高い場所だった。
そのため、2年前の7月豪雨の際にも土砂崩れの兆候が見られ、市が対策工事を行う予定だったが、工事は中々進まず現在に至っているようだ。
土砂崩れのきっかけは、本年7月の豪雨だったかも知れないが、工事が遅れ出水期に行わなければならなかった事や地質調査・工事方法に問題は無かったのか、多くの疑問が残る。
いずれにしても、被害に遭われた方への補償や支援など、市として可能な限りの検討をするように申し入れを行った。
現在は、地盤に含まれる水か、ある程度抜けないと工事の再開ができないとの事だが、今後の雨量が非常に心配である。

木の岡町の土砂崩れ

こんな事絶対におかしい!

一人の声を大切に 新型コロナウイルス関連 / 2020年6月27日

こんな事絶対におかしい!
10万円の特別定額給付金の申請で、給付金の支給対象基準日は4月27日だが、5月に入ってから亡くなれた方の息子さんからの訴えだ。
長年自宅で介護をしてこられたが、世帯が別だったために、世帯主に給付される制度となっている同給付金は、亡くなると同時に請求権利が無くなってしまう。しかも自治体から申請書類が送られてきたのは亡くなってから1週間以上後だった。

同様の事例は全国でも数多くあり、厚労省のコールセンターにも多くの問い合わせがあるという。
いくら「そういう制度になっていますから・・・」と説明されても納得出来るものではない。

 

こうしたご相談は特別定額給付金だけではない。
重度の肺気腫の持病を持つために、自ら申し出て休業された方は、雇用調整助成金の給付対象にはならない。

 

このコロナ禍の中、7月に出産予定日を迎える方は、家族全員でピリピリした日常を過ごし、ギリギリまで働く予定をしていた仕事も早々に休職したが、子育て世帯への臨時特別給付金の対象にならない。もちろん生まれてくる子どもは特別定額給付金の対象にもならない。

 

結婚式の披露宴など、ホールスタッフとして派遣されるお仕事をする方は、個人事業主ではないため持続化給付金の対象にならない。
一方で、派遣元に登録されているだけで雇用されている訳ではないので雇用調整助成金や休業支援金の対象にもならない。

 

他にも、僅か数パーセント減収率が違うだけで対象にならなかった方や、対象業種から外れたために給付が受けられなかった方、そもそもこんな額でどうしょうしようもないと訴えられた方など、数え上げたらきりがない。

 

こうしたご相談をお聞きして、それぞれに何とか方法は無いものか、国会議員などと連携を取ったり、市独自で支援できないか要望などをしてきたが、こうした議論をする中でいつも出てくるのは、限られた原資の中で何処かで線引きをしなければならないという話だ。
どこで線引きをするのかは難しく、ともすると大きな不公平感が生まれる。
今回、コロナ対策として設けられている制度や特例は、通常では考えられないほど可能な限り対象を広げて拡充されている。
それでもなお、ご相談を頂いた皆さんは、コロナ禍の中でそれぞれに困窮しておられるので、本当にこころ苦しい。

 

せめてもの救いは、少なくても相談者ご本人には、10万円の特別定額給付金をお届け出来ているという事ぐらいだが、それさえも決して充分なものとは言えない。
もし、これも一律給付できていなかったらと思うと、本当に居たたまれない思いになる。
また、せめてこういう思いをしておられる方がいるという事を広く知って欲しいとも思う。

 

誤解の無いように申し添えておくが、単純に政府が悪いとか、政策が悪いとか、声高に批判するために言っている訳ではない。
ある意味、無責任な批判だけなら誰にもできるだろうが、将来への負担の在り方も考えた上で、どこで線引きをするかというのは、簡単に結論が出せる話ではない。
その意味で、せめて今出来ることは、こうした状況の中で複雑な思いをされている方がおられる事を知っていただくことであり、その思いを忘れないでいる事ぐらいだろうと思う。

 

ひとり親家庭の税負担を軽減するための「寡婦控除」は、配偶者と離婚・死別した場合に限定され、未婚のひとり親には適用されていなかったが、公明党の長年の主張によって、昨年の12月に、ようやく、20年度与党税制改正大綱で、年間所得500万円以下であれば、婚姻歴や男女を問わず所得税は20年分から35万円、住民税は21年度分から30万円の所得控除されるようになった。
さらに、今年1月には、未婚のひとり親に、児童扶養手当に一律1万7500円が上乗せされた。

(14年度与党税制改正大綱に、公明党の主張を踏まえ、寡婦控除を未婚のひとり親に適用することが検討事項に盛り込まれ、15年10月には、公営住宅に入居する際に受けられる優遇措置の対象に、未婚のひとり親を追加。18年には、未婚のひとり親を寡婦控除の対象とみなして保育料などを軽減する「みなし適用」も全国一律の制度となった。その上で、18年12月、年収204万円以下などの要件を満たす未婚のひとり親を21年度から住民税非課税にすることで与党合意。さらなる対応についても「20年度税制改正で結論を得る」としていた。)

 

政治に温かい血液を流すというのは、こうした取り組みのように、思いを忘れない事ではないだろうか。
今の自分に何が出来るのか約束する事もできないので、言い訳のようにも感じるが、敢えて書き残すことぐらいはしておきたいと思う。
最後に、だらだらと長文になりましたが、お読みいただいた事に感謝いたします。本当にありがとうございました。