善意の結集
子ども達の笑顔は未来への希望
逢坂学区体育祭が盛大に開催され、会場には子ども達の笑顔が溢れていた。
競技に出場し全力で走る子ども達、場外で友達と走り回り遊んでいる子ども達、テントの下でおじいちゃんやおばあちゃんとおやつを食べている子ども達、みんな素晴らしい笑顔に溢れていた。
今では教育や子育て支援を訴えない政党はないが、昔は「政治の場で教育や福祉を訴えても票にならない」と言われる時代があった。55年体制で日米安保の学生運動が盛んだった時代だ。
公明党はそんな時代に「教育の党」「福祉の党」して誕生した。
以来、教育や子育て支援の充実をブレずに一貫して訴え続けてきた。
結果、「教科書の無償配布」をはじめ、「児童手当の創設・拡充」「出産育児一時金の増額」や「妊婦健診の14回公費助成」など、数多くの実績を積み重ねてきた。
例えば、今や国の制度として定着している児童手当も、元は1968年に公明党が主張して千葉県市川市で実現したのが始まりだ。
その伝統は今もしっかりと受け継がれ、民主党政権下の2012年「社会保障と税の一体改革」が、民主・自民・公明の三党で合意された時にも、公明党が教育・子育て支援の予算拡充を訴え、7000億円から1兆円に拡充された。
この事から、今回の衆議院解散で、安倍首相が消費税の増税分を、子育て支援と社会保障の安定化にバランス良く充当するという考えを示された事を、大いに歓迎したいと思う。
更に言えば、自公政権のもとで安定した政権運営に協力し、経済再生へ向けて誠実に取り組んできた公明党が、与党内にいるからこそ、安倍首相も大きく舵を切られたのでないかと思う。
私も議会の中で提案してきた項目で最も多いのは教育に関する内容だが、これからも子ども達の笑顔を守り、明るい未来を開いて行くために、一層頑張っていきたいと思う。