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虐待と、しつけは、全く異質なもの!

未分類 / 2020年1月11日

2040未来ビジョン出前セミナーにて、西澤哲山梨県立大学教授の講演を聴きました。
虐待と、しつけの境はどこなのか?しつけをしただけという、虐待して逮捕された親の言い訳をどう考えるのか?という課題について、西澤教授は、虐待としつけは、「全く異質」のもので、境目そのものが存在しない!ことをわかりやすかった講演してくださいました。
虐待には、子供に暴力を加えることで、子供をコントロールできたという親に心理的利得(達成感、有能感)がある。それに対して、しつけとは、習慣化を意味する。乳幼児は、不快な状況になった時、保護者の手助けが必要で(例えば眠たい時に背中をトントンしてもらうなど)、その手助けが、3歳くらいになると、徐々に子供自身の力で、不快な状況を回復することが習慣化する。したがってしつけの目的は、自律性、自己調整機能の形成にあるという話でした。虐待と、しつけは、全く別の目的があるにも関わらず、しつけに、体罰が含まれるようになって誤解が生じたという内容でした。
大変わかりやすく、具体的な事例を通して[笑]もあり勉強になる講演でした。
虐待は、個人や家族だけの課題ではなく、社会的要因(貧困の連鎖や、孤立など)もあり、基礎自治体への責務や期待についても触れられ、今後の取り組みを考える機会になりました。
写真:会場の調布市はゲゲゲの鬼太郎のふるさとです。