バックナンバー 2015年 7月 27日

 7月22日、会派の議員5人(千野、じんの、高橋、とも、はねだ)と共に宇都宮市で実施している「誇れる・選ばれるまちづくり事業」について視察・調査してまいりました。
 この事業は市民のシビックプライドの醸成や、人口減少化社会を見通した都市戦略の上から平成25年から実施している事業で、市が実施している全事業の中から、①オリジナル、②先駆的、③トップクラスの視点から81事業を選定し、事業改善や市内外にわたる見える化に取り組んでいる事業です。
 お話を伺ったオリジナル事業としてのブランド戦略は、墨田区でも現在、「すみだ地域ブランド戦略」を実施していることから、大変興味深く伺わせていただきました。
 墨田区は有形の物を対象にブランド認証していますが、宇都宮市では無形のイベント等についてもブランド認証しており、餃子は全国的に有名ですが、jazzやカクテルでも有名で、現在それを全国的に認知してもらうために取り組みも実施しているとのことでした。
 今後墨田区の観光振興を考える上で、定着しつつある無形のイベント等も貴重な観光資源としてブランド化することも検討する必要性を感じました。
 また「行政のブランド戦略=地域の魅力を発信する」と思っていましたが、市民が「誇りに思い、選ばれるまち・宇都宮」を目指す視点の上で、市民への行政サービスを事業を選定は職員のモチベーションの向上、更には事業改善につながるとの視点は行政によるブランド事業の考え方で新たな視点だと感じました。
 実は今回、個人的に注目したのはオリジナル事業としての「自転車のまち宇都宮」でしたが、大変残念なことに今回は市側担当部局のご都合がつかなかったので、その点の取り組みについて詳細に聞くことはできませんでした。宇都宮はアジア最高位のサイクルロードレース「ジャパンカップサイクルロードレース」が開催される街であり、地形が平たんなところから自転車利用の市民も大変多く、コミュニティサイクルも実施しており、市民の交通手段として、更には観光の足として好評とのこと。街には商店街などの協力をいただき「自転車の駅」や短時間無料駐輪機も4時間まで無料(墨田区は2時間まで無料)となっており、利用者が安心して駐輪できる環境が整備されています。墨田区が「サイクルシティ・墨田」を目指すうえで、大変参考になる事業なので機会があれば是非ともお話を伺いたいと思っています。
 
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